会派日誌

2019/12/11 水曜日蓼科高等学校1学級減の見直しについて要望

令和1年12月5日

長野県知事 阿部 守一 様

蓼科高等学校1学級減の見直しについて要望

蓼科高校の未来を考える会
代 表 前所 幸明

 長野県は全国4番目に広く、8つの県に接し、どんな山でも谷でも学びの場がある、教育県長野です。厳しい一期再編が終わり、二期再編は都市部存立校と中山間地存立校に分け、中山間地存立校には120名(3学級)が望ましいと明記されました。中間山地存立校とされた蓼科高校は地域、高校や同窓会も魅力ある高校づくりに向けて長野大学と共に3学級を4コースにしパンフレットを作り、既に保護者説明会や各中学校を回っておりました。

第6通学区(佐久地域)で今回中学卒業生75名減による1学級減が蓼科高校にきましたが、上小地区からの入学者が半数超という120年近い歴史があります。学区制の時も調整校であり、3年前には上小から70名の入学生がありました。今回地域協議会が始まる前に蓼科高校の2学級化は一期の分校・キャンパス化、廃止のルールがそのまま継続する中で、中条等前例を見ても120~80~40と募集が変わり現在20人前後の生徒数という現状があります。

第6通学区の校長会での1学級減の話が出され、不安を感じて蓼科高校振興協議会 (会長 立科町長、副会長 長和町町長、上田市長、同窓会長、議長)を開き、町、同窓会、PTA等(中高)で3学級維持の要望を何回か行って、本年は維持できるとの方向でしたが、11日の定例教育委員会の突然の発表に驚き、15日に再度伺った次第です。

私達地域の子ども達や保護者達にとって40名減は大変厳しく、又 同窓生にとっては存続危機にもつながると再度見直し頂けるよう強く要望いたします。

 

中山間地存立校としての蓼科高等学校3学級維持の要望書.PDF

 

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