島田議員、PM1:30より総務警察委員会出席。ずっと疑問に思っていたことをポロリ。「賞味期限というけど・・・」。わたしはまっていましたとばかり「そうそう私は、可笑しいと思うんですよ!もち米はすごい力があるし、・・・」赤福のことです。島田議員曰く「自己管理、自己判断ができなくなってしまったねえ・・・」 私の作った手作りしょうゆは7年たってもおいしいよ。おみそだって。
賞味期限・消費期限何故義務化されたか・・・。捨てる天国、ゴミ地獄・・・途上国の人は飢えるだけ。
変だと思いません?誰も死んだ人がいない・・・、でも沢山死んでる「タミフル」いつまで使う?
PM1:30より、今井議員議会運営委員会出席。
PM2:30より、団会議。
1)知事申し入れの確認 2)12月1日「穴あきダム学習会」について 3)12月定例会に向けて 4)県会だより「新年号」について と、盛りだくさんの内容。
2008年度長野県予算編成に関する要望書は、12月5日提出予定。
小雪がちらつく寒い日となりました。私事でお休みを頂きましたが、議員の皆さんは10:00より午後6時までのまる1日を、長野県中期総合計画の検討に費やしたとのことでした。文章は巧みに取り繕っても心がこもっていなければ、人の共感を得ることは出来ません。増してや、、財政が苦しいときに苦しくないように取り繕ったところで、疑問はさらけ出されます。その作業をしっかりするのが、理事者に対する議員の務め。多数決論理の「オール与党化」しつつある長野県議会は大変危険な状態といわねばなりません。失敗の責任は誰が取れるのか。「責任は誰も取らない」という時代は終わらせねばなりません。県民も、議員も多くが覇気がありません。あきらめているの?それとも、安心している?
「県民のための議員」に全ての議員が立ち返るべきです。
ツꀀ PM1:30より、環境審議会。今井議員途中から参加。委員29名、特別委員4名で構成。特定委員の発言が目立ち、活発な論議が交わされたとはいえない模様。以下に盛りだくさんの議題を記します。
1)温暖化防止県民計画(改定版)素案について
2)第4次長野県水環境保全総合計画(素案)策定について
3)廃棄物の適正処理の確保等に関する条例(案)について
指摘された内容について
1)について
○ 平成15年に策定した現計画の進捗状況、目標達成状況などをしっかり 検証し、不十分だった点、達成できた点などを総括して、計画改定の背景として示すことが重要。また、 現計画に揚げた数値目標は何れも「概ね達成」とのことだが、一方でCO2排出量は増加している。したがって目標設定に問題あり。目標設定は,排出削減効果が得られる内容に見直す必要あり。
○ 一般廃棄物排出量が増加傾向にあること、また市町村版計画の策定が進んでいないことなどから、この問題に対する市町村の理解と協力が不足していることが窺える。一層の協力連帯体制の構築を。さらに、CO2排出係数については、2004年度のデータにこていしているが、中電の排出係数はその後悪化していることからより厳しい対応を。再生可能エネルギー計画策定については、電力供給サイトからの提出だけでなく、消費サイトにも広げる必要あるのでは。
2)について
○ 「地球温暖化、気候変動に伴う影響」はもっと強調すべき。計画の趣旨や現状の記述には、第3次計画までの達成状況、施策の進捗状況などを的確に評価し背景として記述すべき(温暖化計画同様)。これまでの計画の成果や課題をふまえないで新しい計画を提示するのは問題。
○ 水道水源保全条例との整合性をしっかりとる。
○ 「豊かな生態系の維持」を明確に打ち出す。
○ 水環境資源の「量」、「質」、「機能」についての整理をしっかり。
○ 水辺環境目標ー水辺の自然、水辺の親水性、流域の保全ーについては、数値基準がない。何をもぅて評価するのかを明確に。アダプトプログラムは、日本語で(または解説を)。
○ ダイオキシンは廃水処理の観点だけでなく、それ以外からの汚染も視野に。処分場(安定型)、不法投棄、過去のストック公害なども重要な発生源となる。
3)について
○ 市町村の施設をすべてはずすことについての問題はないか、再度検討必要。前の条例にあった、第三者的な立場からの審査会というものがなく、県民・事業者・県(知事)・市町村の関係だけとなったが、問題が専門性の高い内容を含む場合もあり、第三者機関での協議が不可欠。
○ 行政権限発動請求権が外れているが、必要ではないのか。市民が県に訴えても、対応が遅れたり後回しになったりするケース多し。
○ 内部通報者を保護する法律が出来ているが、条例でも明記して。又、手続きフローのなかに、住民からの「異議申し立て」を明示的に入れていないが、当然の手続きであるので明記すべき。
○ 事業者が地域住民側に提出する説明書等は「住民代表」とのことだが、誰を持って住民代表とするのか、明らかにしておく必要があるのでは。とかく自治会長などだけに話をとおして進めようとして問題になる。
○ 同意書を外す替わりに盛り込んだ事業計画協議制度の中で廃棄物処理施設の設置に関する指針を定めているが、これはあくまでも目安。この範囲を超える住人からの意見等も受け付ける、というのであれば、明文化すべき。
○ 罰則が低すぎる。もう少し高めに設定しては。
○ この条例の目標は「適正処理」がメインとなっているが、排出抑制・減量化などを前提とした適正処理であることをもっと強調すべき。
16日・17日東京研修。前日、ギリギリまで時間調節に手間取り日程送付が5時をまわった。
朝、7時55分発の新幹線。まずは、江東区の癌研究会・有明病院二太田剛志産婦人科医師を訪ねる。偶然にも、ガン手術の予定が変更になり、諦めかけていた訪問が実現したのである。少年時代の体質を大学に入ってから逆療法で大改造、発想の転換を早くから自己体験。父の過酷とも思える仕事を見て育つも、改めてその大変さと使命に目覚め、同じ道を選ぶ。競争社会にあって益々腕を研く。幼い頃からの聡明さ変わらず光る。医療改革・長野改革待ったなし、戻ってきてと祈る。
有明の広大な風景を後に都内へ引き返し、洗足の某研究所を訪ねる。島田議員合流。外のレストランではなく,落ち着いた室内でお弁当を囲んでの懇談。日本を取り巻く問題、長野県が抱える問題、縦横無尽に豊富な経験に基づいたアドバイスを頂く。
次に向かったのは、揺れに揺れている国会、駅のまん前に見える参議院議員会館。長野県出身議員を選挙後会派として初めての表敬訪問。さすがこの時期調整きかず議員は不在。担当秘書官としばし懇談。今井議員は地元での会合のためここで帰長。
時間にせかされ、タクシーで移動。向かった先は都庁。「行革110番」でならす凄腕都議会議員。新聞より面白い彼のレポート。幾多の監査請求、裁判について「確証100%ですか」と質問すると「300%」と答えが返ってきた。「正義」は情報をもたらす。我が会派も負けるな!
17日は(財)東京市政調査会主催、「自治体破綻 どう乗り越える」講座参加。基調講 片山善博氏(前鳥取知事)、パネルデスカッションに岡部謙治、神田誠司、新田谷修司、林宜嗣各氏が熱弁を奮う。第2、第3の夕張がいつ生まれても可笑しくない状況が全国各地で増殖中。長野は?
エキサイチングな2日間だった。さて、これを議会運営にどう生かすか、腕の見せ所です。
ツꀀ
11時より議会棟2F理事者控室にて県生協連理事会との懇談会に永井・今井両議員出席。1時半より、財政課よりレクチャー。予算収入が減る一方なのに、楽天的な県の計画。結果の出る4年後、6年後は誰が責任を取るのだろうか。国の地方交付税も0.4%も減り、91億円も減収。そうかとおもえば、特別職の給与増額、知事の歳費は増えるのです。「他県とのバランス」・・・冗談じゃない!と思うのは、節約に節約を重ねてきた一般県民の思い。長野県は「他県」とは違うのです。ダムづくりなど到底出来ない、200億が1000億2000億に増えていくのが公共事業のからくり。そのお金を医療改革、教育改革、農業改革にまわさなければならないときなのに!みんな、どーしたの?何にも言わない・・・。職員の皆さんだって、よくしたいんでしょ長野県を。
この広大な面積を持つ長野県。誰一人もらさず食べていけるだけの天与の自然を与えられながらいったい、どこの真似をしようというのか・・・。自然を大事にすれば、大事にされる、忘れちゃった?
島田議員部屋に入ってくるなり、「Tさん、これコピーして!」。見れば、某新聞日曜版。「既に切り抜き皆にコピーしておきました」と私。武士道も大和魂も生まれながらに備わっているような代表。決して、お坊ちゃんなんかじゃない!こんな議員と、郵政でいじめられた平沼何某とユニーク異星人が合体したら、あっという間に変わっちゃうかもしれない日本が、世界が・・・、夢か。
ツꀀ