各地で大型台風の影響が出ていますが、信州の今朝は青空が広がり強い陽射しが照りつける夏日となりました。
「トライアルしなの」では、昨日の29日から県外視察研修に出発しました。台風で飛行機が飛ぶかと案じられましたが予定通り順調に鳥取へつき、昨日は鳥取県議会にて有意義な研修をさせて頂いたようです。片山知事の手法にも大いに学ぶところがあり、良い研修になったようです。
又、視察が終わりましたら県議から報告して頂きます。
本日30日は、午後から島根県議会にて学ばせていただく予定です。島根県議会事務局からも「天候が心配ですが、準備を整えお待ちしています」と、ご丁寧に連絡を頂き心強い思いをしました。充実した研修が出来ればと願います。
各県で研修をさせて頂くときに感じる事ですが、各県の議会事務局の対応が大変良く、お陰様で内容豊かな研修が出来、感謝の気持ちで一杯になります。長野県へも他県から議員さんたちが沢山視察にこられている事と推察されますが、議会事務局の皆様のご苦労を思い、感謝の気持が溢れます。
28日縲怩R0日(本日)午前中まで島田県議は、社会衛生委員会の県内視察で、中南信地区を現地調査しています。
木曽地域での障害者等の各施設・介護老人保健施設・諏訪赤十字病院・福祉大学校・老人ホーム・西駒郷・看護総合センター・身障者通所授産施設等を廻り、松本合同庁舎で解散です。
松本から上田へ戻り会派の研修に合流するため鳥取県へ向かいます。
鳥取で開催される「自立塾」には明日から参加しますが、以下の趣旨で開催されます。
みなさんこんにちは。
このたび、鳥取県では、「自立と再生をめざす鳥取自立塾」を7月31日(土)縲怩W月1日(日)の両日、米子コンベンションセンター及び米子市文化ホールを主会場として開催いたします。
財政の自立、産業の自立、個人の自立……。
過度に他者に依存するのではなく、自分たちでできることは自分たちでする。それが、真の地方分権社会の実現に向けて地方がとるべき姿であり、地域再生のキーワードであると考えます。その取り組みは多岐にわたり、行政のみならず地域住民の主体的な活動にも求められます。
鳥取県はこれまで、地方分権時代の先進県づくりを目指した取り組みを進めてきました。そしてこの取り組みを全国に広げていこうとこの夏、志を同じくする自治体の首長らをお招きし、「鳥取自立塾」を開塾することにしました。
地方自治に携わる方々、そして行政のクライアントでありパートナーである県民、市民のみなさんに多数ご参加いただき、ともに地域の自立と再生について考えたいと思います。
鳥取自立塾 塾長
鳥取県知事 片山善博
とき 平成16年7月31日(土)縲怩W月1日(日)
ところ 米子コンベンションセンタ(鳥取県米子市末広町74)
米子市文化ホール(鳥取県米子市末広町58竏窒U)
米子全日空ホテル(鳥取県米子市久米町53竏窒Q)
主催/鳥取県 後援/韓国政府革新地方分権委員会
猛暑の今年は、セミの泣き声が初めて観測される「初鳴き」の時期が早まっていると報じられていましたが、今朝会派の控室でセミの鳴き声が聞こえ、まだまだこれから暑さが続くのだと改めて感じました。まだ8月にもなっていないのに、既にひと夏の暑さを体感してしまったような今夏です。
「トライアルしなの」では、本日10時から団会議と、午後は研修会を行いました。
団会議では、今週末に迫った県外視察の調査研究項目についての事前勉強会を実施。スケジュールと共に調査項目に関しての確認を行ないました。
★県外視察スケジュール★
・7月29日(木)鳥取県議会
<調査項目>
?「鳥取ルネッサンス」について
?教育振興について
?森林環境保全税について
・7月30日(金)島根県議会
<調査項目>
?議会による提言について
・7月31日(土)縲怩W月1日 米子コンベンションセンター
地域の自立と再生をめざす「鳥取自立塾」参加
前半は、島田代表は社会衛生委員会の現地調査があり参加できず後半の「鳥取自立塾」のみの参加となります。今井県議と木内県議は後半に所用があり鳥取県・島根県議会での調査研究となり、田中県議のみが全行程参加となります。
暑い時期ですが、多いに学んできてほしいと願います。
午後からは、長野県の農政について研修しました。
長野県が打ち出した<信州から始まる「日本の農業革命」>で掲げられた改革の哲学は<農業は、本来「命を育む産業」であり、健全な「大気・水・土」の再生なくしては成り立ちません。土づくりなどの基本を再認識し、自然と共生する農業に転換していきます。というもの。「環境に負荷をあたえる農業から自然と共生する農業へ」転換し、コモンズの再生・創造による信州農業・農村の活性化を目指すというもの。農政林務委員がいないトライアルにとって農政についての勉強会は大変重要で、「長野県農業の概要」「信州農業再生戦略プロジェクト事業」「トレーサビィリティ信州モデル支援事業」「長野県原産地呼称管理制度運営事業」「おらのむらづくり事業」などの今年度の主要事業や先日のひょう被害・コイヘルペス等について研修しました。大変有意義な研修となりました。
昨日(21日)の午後5時、「高円宮杯 全日本学童軟式野球県大会」で見事優勝し、全国大会に出場が決まっている、佐久市の「東スポーツ少年団」の6年生選手7名と東小学校の先生、保護者の方たちが知事を表敬訪問するために来庁されました。
「全日本学童軟式野球県大会」というのは、高校生の甲子園大会に匹敵する少年野球大会だそうで、8月7日から茨城県の水戸市で全国大会が開催されます。
知事を表敬訪問する前に会派控室で一休み。控室は一気に若々しいはじけるようなエネルギッシュな雰囲気に包まれました。
真新しい真っ白なユニホームに身を包んだ少年たちは、皆キラキラ光る瞳と日焼けした笑顔が印象的で、「知事さんに会うなんて緊張しちゃう」と会える喜びを噛みしめているようでした。
大会のポスターを各自持ってきて、「知事さんにサインしてもらって頑張れるよう貼ってお守りにする」「知事さんと写真を撮って記念にし頑張りたい」という少年たちの願いを叶えてあげられるようにと祈りながら、優勝旗を携え知事室へ向かいました。
せっかく写真を撮っていただけるのなら広々したところで、知事の貴重な時間を無駄にしないようにと正面玄関前に並び記念撮影をお願いしました。田中知事は快く引き受けてくださり、お陰様で良い記念撮影が出来ました。
知事室では、緊張した少年たちの姿が初々しく、純粋な思いが伝わりました。知事から激励の言葉と、キャップテンの「初出場・初優勝を目指し頑張ります」との誓いの言葉が交わされました。知事は、何枚かのポスターへのサインにも快く応じてくださり、少年たちは宝物のように頂いた名刺と共に持ち帰りました。きっと、頑張って良い試合をしてくれる事と思います。
若い情熱を結集し、日頃の練習の成果を十分発揮した戦いぶりを期待し、「フレーフレー」と心からのエールを送ります。頑張って来て下さい!!!
本日22日は、午後一時から議運検討会議があり、田中県議が登庁予定です。
昨日20日の日本列島は高気圧に覆われ、関東甲信越の各地で記録的な猛暑となり、何と千葉県市原市牛久で40.2度を観測したそうです。熱中症で病院に運ばれる人も続出。東京でも39.5度、長野県各地でも30度を越え、本当に暑い1日でした。
又、先日は新潟・福島・福井県等が局地的な豪雨に襲われ20人を超える死者・行方不明者がで、多数の住民が避難を余儀なくされました。自然災害の恐怖を目の当たりにし、何か地球に異変が起きているように感じずにはいられません。これらの異常気象は、地球の悲鳴・警告のように受け取れ、改めて地球の環境保全を深刻に真剣に考えなければならない時が来ているのだと実感しました。
゜トライアルしなの」の各県議それぞれの政務調査活動で忙しい中、今井県議は本日、北海道のニセコ町役場へ現地調査に出かけています。
会派の次回団会議は26日、10時縲怏・h控室にて行い、29日からの鳥取・島根県議会視察に備え勉強会を行ないます。
毎日暑い日が続いています。
本日15日は、会派控室にて団会議を行ないました。
<協議事項>は、以下の通りでした。
1.鳥取・島根現地視察調査について
・日程の確認
・視察事項の確認
・その他
2.4月から6月までの政務調査のまとめについて
・団会議等開催状況
・その他
3.その他
・7月9日開催 「県議会報告会IN佐久」について
寄せられたアンケートほか
特に本日は、今井県議より7月9日のひょう害の被害状況について現地で撮った写真をもとに説明がありました。
県議会でも、農政林務委員会が13日に「降ひよう被害現地調査」をおこなっており、地元県議という事で木内県議も調査に参加しました。
7月9日午後3時50分から午後7時10分頃にかけて、佐久・上小・・長野地方事務所管内の12市町村で降ひようがあり、被害が発生。ピンポン玉大のひょうが降ったところもあり、りんご・ぶどう・レタス・トマト・きゅうり・トルコ桔梗・アスパラ・ブロッコリー等に裂傷などの被害が発生した。収穫直前の農作物もあり、殆ど壊滅状態のところも多い状況。丹精込めて収穫まで育てあげた農家の方たちの事を思うと本当にお気の毒で言葉にならない思いをしたとの事。何とか対策本部を設け、支援策を早急に検討してほしいと願います。
7月9日、六時半受付開始までに着くよう、田中県議の車で県庁を出ました。長野を出るときは、暑いほどの天候でしたが、途中から雨が降り始め、次第に雨足が強くなり、上田菅平インターまで行くと、高速道路は交通止めになっていました。下道に降り国道で佐久へ向かう途中の東御市のあたりでは、大粒の「ひょう」が降り、道路はまたたく間に川のようになってしまいました。車へ降る「ひょう」の音の大きさに、農作物への被害の大きさと移動県議会報告会への入場者が案じられました。
開会時刻すれすれに会場へ到着。持参した基調講演の資料を配布し何とか間に合いました。
報告会の進行は地元県議である木内県議が務めました。廃棄物行政についての基調講演・現状報告・県政に対するパネルディスカッション等内容が豊富で大変充実した報告会となりました。
★長野県議会「トライアルしなの」県議会報告会 in 佐久★
☆進行表 竏柱゚後7時開始ー
・基調講演「長野県の目指すべき廃棄物行政について」
講師 (長野県環境保全研究所) 青山貞一所長
・現状報告「諸外国の廃棄物施策の現状について」
講師 (長野県環境審議委員) 池田こみち氏
・パネルディスカッション
「田中県政が進める改革と議会の対応について」
コーディネーター 木内均県議
パネリスト 青山貞一所長 池田こみち氏
島田基正県議 今井正子県議 田中清一県議
・質疑応答
青山先生と池田先生の講演は、プロジェクターを用い、日本の焼却炉を中心とした廃棄物行政の問題点や諸外国の実例を解りやすく説明してくださり、今後の目指すべき方向への指針となりました。
パネルディスカッションでは、木内県議の6月定例会の総括(詳しくは木内県議のホームページ参照)から始まり、各議員の「6月議会を通して感じた田中知事の目指すべき改革の施策と県議会とのギャップについて」考えを述べ、パネルディスカッションを進めました。予定時刻を上回り、毎回やっている参加者との質疑応答の時間がなくなってしまい残念でしたが、「個々の意見を直接聞くことが出来て、大変興味深かった」「大変勉強になった」との感想を頂き良かったと思いました。
会場へは、近隣の市町村議員もお見えくださり、突然の夕立にもかかわらず80名近い方々がご参加下さいました。参加者の皆様に心から御礼申し上げます。
本日7月10日は、「トライアルしなの」の佐久地方の現地調査を行ないました。朝宿を出発し、まず「発泡骨材製造工場」を視察しました。
発泡骨材製造とは、資源ゴミ回収で収集されたガラスビンを細かく粉砕し、貝殻と混ぜ、加熱成型することにより軽石のような骨材をつくります。製品は、水質浄化に役立ったり、液肥と混ぜて畑の土壌改良をしたり、砕石として通路に敷くと、水はけもよく歩くと音がするので泥棒除けにも良いとの事、かわいらしい植物を植え込むとステキなインテリアにもなり、ガラスの色によっていろいろな色の製品も出来るとの事でした。大変清潔感あふれる工場でつくられており、気持ちが良かったです。廃棄物が様々な工夫を加えることにより、新たなものへ生まれ変わり再利用出来るシステムの構築が、今後益々開発され、循環型社会へ貢献できるようにと望み願いました。
工場を後にし、南相木村の「国保南相木診療所」の色平哲郎先生をお訪ねし、真の地域医療の在り方・医療費の適正化・長野県政について等様々な事について、先生のエネルギッシュなお考えを聞かせて頂き意見交換をさせて頂きました。いつもお会いするたびに感じる、色平先生のオーラは、本日も一層輝いていました。
昨日降った「ひょう」により、軽井沢町・御代田町・小諸市・東御市周辺一帯の被害は調査が進むにつれ深刻で、農作物は全滅のところもあり、住宅や小学校・保育園でも窓ガラスが割れたり、自動車の屋根がへこんでしまったりと被害は甚大で、激しい風雨と共にピンポン玉大の雹の塊が襲った自然の怖さを改めて物語っていると思います。レタス・トマト等丹精込めてつくった野菜や果樹が収穫期を迎えていた農家の方々の御悲嘆はいかばかりかと推察し、心からお見舞い申し上げます。