会派日誌

2011/1/21 金曜日臨時議会

 20日臨時議会にて、総額116億6000万円余り、県単独公共事業の前倒しに19億円余、施設の改修修繕13億円余等を計上可決されました。村井知事から3年連続の臨時会開催に『パフォーマンスでは』というきつい指摘も。しかし、厳しい経済・雇用情勢の県にあっては、元気な政策実行をという姿勢。だめだ、だめだでは、前に進めない。

子宮頸がんワクチン接種に対する助成基金19億余りは新設。 

先日控え室を訪れた青年がこんなことを言っていました。「老人医療を何とかしてほしい」、「いずれ我々にのしかかってくる」・・・。青年たちがこんな不安を口にする時代とは。老人がすべからく『手のかかる老人』ではなかった。いつの頃からか病弱な状態に進行していった。

 病気の蔓延。いくらあっても足りない異常状態を脱却できるか。

 『未病を防ぐ』東洋医学・全体医学が対症療法的な現代・西洋医学に取って代わる時代に早急にしていかなければと思うのですが・・・。高校生の身体的・精神的異常の増加、大人の異常。どーする?

 参考になればー食べなきゃ危険!(食卓はミネラル不足)小若順一・国光美佳著、三五館刊 1200円ー

 カップラーメン常食の子供の異常や低体温の改善、家庭内暴力・ひきこもりの改善、国民病「うつ病」改善等実例満載、大人の食育再考。真田町の学校給食改善ー『骨ごと食べる学校給食』等,いじめ減・学力向上の報告。そういえば、秋田の学力日本1は「ご飯と味噌汁」を朝必ずとって登校する子が多いことを上げる先生あり。今からでも遅くはない「良き食習慣」の復活。

2011/1/17 月曜日団会議・陳情

本年最初の団会議。補正予算について関係部局の説明を受ける。島田議員は地元関係者と知事面談。時間をオーバーしての熱の入った話し合いがされた。真田町で「食育」について取り組んでこられた大塚貢先生の多年にわたる実証データーを紹介。また、日本画家のお二人からは、上田市で取り組んでいる「美育」についても紹介。

長野県が豊かな感性を育てる絶妙な環境にあること。県民の意識の高まりを時代が要求していること。

先生方から貴重なサポートを受け、さらに発展、実現させていってほしい。ガンバレ!長野。

2011/1/14 金曜日代表者会議・議会運営委員会

 昨日は1時半より代表者会議・議会運営委員会があり、島田代表、永井議員がそれぞれ参加。20日の臨時議会の主な補正予算案が提示されました。暮らしの安心確保、雇用の安定確保、県内経済の下支え等に盛り込まれました。

 また、15日・16日と2日間にわたって信州型事業仕分けが開催されます。どなたでも自由に見学できます。関心のある方、ご参集あれ。場所は15日は県庁議会棟第一特別室と、同じく404・405号室の2箇所で行われます。16日は松本合同庁舎です。時間はいずれも9:25~16:30です。

2011/1/4 火曜日仕事始め

 10時30分、講堂にて、阿部知事は「長野県の雇用・経済は厳しい状況であるが、適切に対処していきたい。予算のみならず、将来ビジョンをしっかり論議する年にしていきたい」と挨拶。日本全体、長野県も大きな転換点にさしかかっており、20年前、30年前の常識がかわっているとも。また、職員に対しても、県民の幸せを考えるには、それぞれひとりひとりの生活が充実する必要があるとも。

 県民のみなさんと、協働する県政、共創する県政を目指すとされました。さあ、大変な時代ですが、心を引き締めてがんばってまいりましょう。

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