会派日誌

2005/5/30 月曜日本日、『農業振興条例(仮称)制定調査会委員会』開催  27日『長野県基本計画の議決等に関する条例』について研修会

会派の窓から見えるお伽噺に出てくるような三角形の可愛らしい山の緑色が日ごと深みを増してきました。
本日は、今井議員が会派の調査会委員になっている『農業振興条例(仮称)制定調査会委員会』が午後1時から行われ来庁しました。
農業振興条例は、会長素案が示され、各会派で検討し、6月定例会前に意見を提案することになりました。
委員会後は、昨日県庁で行われた県教育委員会の、「高校再編計画」について、意見を聞きに教育委員会へ出向きました。4通学区ごとに、削減する学校数の目安が提示され、今後議論が展開される事となります。現在ある学校を削減する事は大変なことで、12月をめどに推進委員の方々14名が検討し、検討結果を県教委に報告するとの事。教育のために県議になったといっても過言でないくらい、教育に情熱を燃やしている今井議員にとっては、大変重要な時を迎えていると思います。
27日には、酪農大学・河合博司教授の『長野県基本計画の議決等に関する条例(案)について』竏駐ウ的代表制の評価と住民自治の視点から竏窒ニ題した講演を拝聴し研修させて頂きました。
全国の木材青壮年団体連合会の全国大会が飛騨高山で行われ、全国の業界の生の声・現場の実情を聞く事が出来る良い機会として、歴代会長として大会に参加した島田議員は研修会は欠席となりましたが、大変内容の深い良い研修会となりました

2005/5/26 木曜日5月25日 愛・地球博は「信州・長野県の日」一日まるごと信州デー 「トライアルしなの」では地元の皆様と一緒に視察に行ってきました

愛・地球博が開催されていますが、博覧会のテーマは、「自然の叡智」とつなげ、愛・地球博に参加するすべての人と心をつなぎ、すべての人が友達になれる、様々な大交流イベントが展開されています。
さわやかな風と五月晴れの青空が美しい好日となった25日。
愛・地球博会場では、『信州・長野県の日』が開催されました。
EXPOホールで、田中知事がみずから来場者に信州の魅力を伝えるイベントがあり、県庁の知事室を再現したステージの上では、ソムリエの田崎真也さん、ファッションデザイナーのコシノジュンコさん、作家のC.W.ニコルさんとのトークショー・「諏訪神太鼓」や、演奏家の黒坂黒太郎さんと山ノ内東小学校4年生によるコカリナのミニライブなどが行われるということで、「トライアルしなの」では、バス3台で視察に行ってきました。
早朝5時に軽井沢地域・上田地域からそれぞれバスが出発し、立科地域を出発したバスと蓼科牧場で合流。3台は順調に会場を目指し移動し、10時頃会場へ着きました。しかし、大型バスの駐車場から会場までは徒歩で約15分歩きますので、お年寄りや足の不自由な方達にとっては、長い道のりでした。会場周辺で、乗り降りだけでも出来ればとお願いしたところ、規則でできないとの事でした。それを許可すると、車が渋滞してしまうという理由でしょうが、これから夏に向かい、真夏の炎天下のもとではかなり大変な事だと感じました。
何とか入り口まで全員到着。入り口では、飛行機に搭乗する時のような荷物検査が行われ、ライターやペットボトルに入った飲み物、手づくり以外のお弁当などは没収になるとの事。
入場後は、皆さんに自由に見ていただくことになっていましたので、皆夫々思うところを目指し進みました。
会場は予想通り、多勢の入場者で賑わい、人気のパビリオンは、既に3時間待ちという事でした。
長野県の催しが行われるEXPOホールへ向かうと、既に第一部が始まっており、県の職員の方々が一生懸命来場者等の対応に追われていました。
島田・今井両議員は早速何人かと一緒に列に並び、入場を待ちました。とても良かったとの感想でしたが、3部構成のイベントは、毎回大盛況で、1,600人を超えるお客様に信州の魅力をPR出来たそうです。
今井議員は、会場入り口で、長野県の冬のスキー場のPRをしたり、「『信濃の国』をかいたパンフレットはないですか?」と質問している来場者がいたので、その場で長野県の人を募り、『信濃の国』の歌を声高らかに唄ってきたそうです。
パンフレットに、県歌『信濃の国』を載せていただけると、信州・長野県の地形等の様子が良くわかり、他県にいっている方々も『信濃の国』を聴き、歌うだけで心が一つになれる不思議な歌ですので、折に触れて歌もPRしていったらどうでしょうか?県人会など、長野県の人はこの『信濃の国』で、望郷の念を強め、信州人としての連帯感が自然に芽生えるといわれる、他県にはない素晴らしい歌だと思いますが・・・
又、会場で知事の計らいで空いているVIP席に一般の方達を誘導してくださったお陰で、長時間待っていた人が座れたとの事。さすが田中知事だと感心した人が多く、臨機応変な対応がいかに大切かを感じたそうです。
3時半の集合時間まで、各自、自由行動ですので、私達は、40分待ちの1つのパビリオンを見て、あとは、会場内を走る『トラム』に乗り、全体を把握しました。トラムも待たねば乗れませんが、待っている人達同士で情報を交換し合い、見た気分を味わうことが出来ました。高知県から来た方達は『マンモス』を9時半の入場と共に一目散で駆けつけ、40分待ちで入場できたそうで、中で見られる時間は5分との事でしたが、とても満足そうな表情で印象的でした。
全員元気で一日を楽しむことが出来、参加された皆さんの笑顔が爽やかな一日となりました。
長野県は、中部千年共生村(パビリオン展示)にて、いのちの育み、さまざまな文明を生み出した土壌。その大切さを森林(もり)の国、信州長野県としてアピール。土壌を切り取り、そのまま展示し、昆虫の標本展示やドングリの実物プレゼントなど、豊かな森の世界を、目で、手で、感じることが出来るように工夫されています。 
見学時間をたっぷり見込み、事前の情報収集をきちんとして出かけると、何倍の楽しみ方が出来ると思いました。

2005/5/23 月曜日午後団会議開催

本日は、午後から団会議を行い、平成16年度の政務調査活動を再確認すると共に、今後の予定を立てました。
平成16年度の各会派の政務調査費報告書は、6月1日から一般公開されますので、ご希望の方は閲覧することが出来ます。
又、25日に行う『愛・地球博』視察の打ち合わせを行い、調査事項を検討しました。
25日は『信州・長野県の日』という事で、田中知事も知事室も地球博会場へ移り、楽しいトークショー等が企画されています。
今井議員は夕方から、御代田町で勉強会を行うので、資料を整え出かけました。いつもいつもパワー全開で県民益のため頑張っている両県議に感心します。

2005/5/16 月曜日本日文教委員会の勉強会開催  

五月も半ばとなりましたが、このところ気温が低下し、北海道では降雪があったりと肌寒い日が続きました。
日々緑が深くなる中で、鮮やかに咲いた「さつき」や「つつじ」が美しく、爽やかな五月の風を感じます。
本日は、午後から総務警察委員会と、文教委員会の勉強会が行われ、今井議員が勉強会に出席しました。
事前に,教育行政に詳しい県民の方達からご意見・ご要望を頂いた上で、勉強会に臨みました。
「トライアルしなの」では、5月25日(水)、現在開催されている『愛・地球博』の「信州・長野県の日」になっており、当日は、長野県の主催で、多くのイベントが予定されているので、県議の地元の方達と視察研修に行くことになりました。
トークショー・コカリナ演奏等楽しい企画満載で、田中知事をはじめ多くの方々が参加する予定です。
朝5時に出発し、会場へは、10時に到着予定ですが、どの程度の混雑が予想されるのでしょうか。
沢山の方々がご参加くださるとのこと、心より御礼申し上げます。
当日は、一日楽しく過ごして頂きたいと思います。

2005/5/10 火曜日本日議員研修会打ち合わせと公共交通等調査委員会開催。 「トライアルしなの」は、団会議と研修会

長野市の中心街の舗道に、可愛らしい花々の寄せ植えがいっぱいに飾られており、街路樹の緑に映えてとても美しく、通勤途上の私を毎日楽しませてくれます。毎年この季節の長野市は、季節感が感じられ、、自然に配意したオシャレ感にあふれた景観美を街づくりに取り入れています。私には、そこに住む人々の「心」が感じられて、優しい嬉しい気分に満たされます。
本日は、午前10時から、6月に行われる議員研修会の打ち合わせ会が行われ,今井議員が出席しました。12時から団会議、午後1時30分からは「公共交通等調査委員会」が行われ、島田議員が出席しました。
委員会終了後、両議員とも夫々政務調査項目にそって、県の職員の方々から説明を頂き理解を深めました。
夜は、「長野県の農産物の今後」について研修を行い、中国等外国からの輸入状況等の説明も頂く中で、特色ある長野県の農産物PRの必要性、海外への輸出等の対策が必要である事を実感しました。

2005/5/6 金曜日青空のもと若葉がきらきら輝く美しいゴールデンウィーク  県内は全国各地のナンバーの車があふれました

10連休の会社も多い大型連休の今年、信州は、五月晴れの爽やかな好天に恵まれました。
新緑の緑が輝き、色とりどりの様々な花が咲き、観光で訪れた他県の方々にも信州の良さを十分に満喫し味わっていただけた今年のゴールデンウィークだと思います。まだ後半を残していますが、暦通り出勤した今日の県庁は何となく静寂感が漂っています。
我家へも連休を利用し、横浜から来客がありました。3日には、飯山の「菜の花まつり」へ出かけてみました。残雪が美しい山々をバックに、たおやかに流れる千曲川を見下ろす斜面一面に広がる満開の菜の花は、黄色の毛氈を敷いたようで本当にほのぼのとした美しさが感じられ、桜の花のピンクにも映えて、春の彩満載の景色でした。菜の花畑を眺めていると、地元の方達の菜の花への愛情が温かく伝わってきました。都会から来た来客は「信州は、四季折々どこへ行っても本当に綺麗で、定年になったら信州に住みたい。孫達にもこの美しさを味あわせたい。」と、自然の懐に抱かれながら、心のふるさとである信州の良さを再認識していました。
翌日は、軽井沢に出かけ宿泊しましたが、まだ桜が咲いており、芽吹き始めた唐松が美しく、趣深い一日でした。軽井沢も、全国からの観光客で賑わっていましたが、軽井沢は、軽井沢独特の雰囲気が、自然と調和し、いつ行ってもオシャレなステキな所だと感じられました。
4月29日に、ソニー名誉会長である大賀典雄氏がご自身の退職金で建設し軽井沢町へ寄贈した『軽井沢大賀ホール』が開館となり、記念式典が行われました。地元県議である今井議員は、当日着物姿で式典に出席されたそうです。
 大賀ホールは、軽井沢駅に近い矢ケ崎公園内に建設され、フル編成のオーケストラが演奏できるヒノキのステージを囲むように客席が配置され、若者が良質の音楽を安い価格で聞くことができるようにと配意された二階の立見席を含めると800人が素晴らしい音楽に触れられるように造られています。
戦時中疎開先の諏訪からピアノを習うために軽井沢まで通った、みどり夫人(ピアニスト)の「軽井沢に是非コンサートホールをプレゼントしよう」とのご提案により、今回の「夢のホール」の建設が実現したとの事。
 この日は、東京フィルハーモニー交響楽団(指揮はチョン・ミョンフン氏)による公開リハーサルが行われ、4月30日から5月8日にかけて、こけら落としのコンサートが行われます。

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