本日は議案調査のため本会議はありませんので、「トライアル信州」では、会派議員が東京へ政務調査に出かけました。
千代田区にある全国町村議会議長会の岡本光雄氏をお尋ねし道州制について・合併問題について等いろいろ学ばせて頂き、大変有意義な研修となったようです。
主な懇談内容は以下の通りです。
?住民が求める地方議会像について、
北海道栗山町の「議会基本条例」の内容について。
?地方分権21世紀ビジョン懇談会報告、市町村合併について。
?道州制のあり方に関する答申について。
永井議員の研修感想として、「我が長野県議会でも、地方分権を自らのものとして一層議会改革を進める必要性を感じた」との事です。
本日の新聞に、「村井知事は28日、自身の私設秘書の平田太司氏を、知事の「特別秘書」として採用する方針を決めた」との人事案が報じられています。
当初、平田氏を含む村井知事御自身の秘書3人を県の任期付き職員などとして採用する意向を示されましたが、村井知事を応援した会派からも反発がでて「当面、白紙とする」事となり見送られましたが、当面というのは1ヶ月もたたない当面だったのかと思い驚きました。
新聞記事によると、知事は取材に対し「公務と政務を区分けし、政務(政治活動面)の秘書として活動してもらうために必要」としているそうですが、政治活動面というのは、どの様な活動をさすのか、県民の税金で県民益の為に働いて頂いている県職員とは異なり政策決定に関与しない政治活動ということは、県政に関わる仕事をしないのに、県から給与が支払われという事なのです。
何か不自然さを感じたのは、一県民の私だからでしょうか・・・・?
来週から代表質問・一般質問が始まります。
議場では、どの様な状況が展開されるのでしょうか。
本日から9月定例会が開会となり、本会議に先立ち10時から団会議を行いました。
会議では、政務調査報告や、一般質問の内容等について検討しました。
3日縲怩S日の代表質問(5会派)に引き続き5日から一般質問が行われますが、初日は交渉会派ではない5会派が1名ずつ順次行うことになっており、今井議員が会派を代表し4番目に16分間行います。
翌日からの質問順位は抽選となりますが、我会派では、10月11日(水)の1番目に、永井議員が12分間、最終日の10月12日(木)の5番目に田口議員が8分間行うことになりました。
9月定例会本会議は午後1時すぎから始まり、まず、村井知事の、県政運営全般に対する所信表明が行われ、行財政改革を推進する課題に対し取り組む姿勢を示されました。
一県民の私には、全体的に内容の印象が薄く、何をどうやっていかれるのか確たる具体的な施策が伝わってきませんでした。まだ、知事に就任されて日も浅いのでこれからだとは思いますが、既得権のない一般の県民が輝く長野県政にして欲しいと願います。
「透明性の高い県政を実現し、県の組織、職員を本当の意味での地域、県民への奉仕者としていくことこそが、真の県政改革だ」と述べられましたが、是非そのような県政の実現に向け、昨今報道を賑わしている岐阜県や福島県のようにならないためにも、後ろ盾のない一般県民に目を注ぎ、透明性を高めて、頑張って欲しいと思います。
総額286億3000万円余の本年度一般会計補正予算案や、知事の退職手当を今任期に限り支給しないための条例改正案など計19議案が提出されましたが、このうち、県教育委員に長野高校長で元県教育次長の山口利幸氏を起用する人事案が、全会一致で可決となりました。
又、本日は高校の再編問題で陳情が多かったですが、木曽高校と木曽山林高校は、来春統合となり新高校の名称を公募で決め「木曽青峰(せいほう)高校」となったそうです。
「青峰」は、森をはぐくむ山と清流、青い空に囲まれた木曽の豊かな自然をイメージさせ、その中で成長する感性豊かな高校生の姿にも重なるとし、準備が着々と進みつつある様子が伝わってきました。
明日会派では、東京の全国長村議会議長会を訪ね、道州制等について政務調査を行います
明日からの9月定例会に備え、10時から団会議を行い、一般質問の内容や、それぞれの政務調査に基づいた報告や意見交換・会派の運営等について話し合いを行いました。
又、午後からは財政改革チームより補正予算について、予算案に基づき説明を受け、質疑応答・意見交換を行いました。
長野県の一般会計の県債残高は、平成17年度末で1兆5,759億円。このため、県債の償還に要する公債費はいまだに年間1,500億円を超え大変厳しい状況が続いています
今回計上された一般会計補正予算案は、総額286億3000万円余。本年度7月豪雨で被害を受けた岡谷市や上伊那郡辰野町などでの災害復旧、被災地の復興支援関連に計267億円余が充てられています。
災害関連では、土砂災害発生個所での砂防・治山事業に125億円余、道路や河川など社会基盤の災害復旧事業に141億円余などが計上されています。
主な財源は、災害関連の国補助金など170億円余、県債74億円余となっています。
このほか、県立高校の再編経費等とて、計2600万円余が計上されています。
今後の県政においては、県全体の将来を見据え、収支のバランスを考え財政健全化をはかり、田中県政が行った財政改革を更に推進して欲しいと望みます。
選挙戦中村井知事は、「借金は地域の宝。減らす必要がない」「地域財政が発展するなら、財政赤字を過度に恐れることはない。財政赤字は、一方で資産になっている」等々お考えを述べられましたが、県民は、夕張市のような長野県に決してなって欲しくないと思っていますので、せいぜい国から補助金(補助金も国民の税金ですが・・・)を沢山頂き、是非、豊かに潤う長野県財政になるよう知事の御力を発揮していただきたいと期待しています。
28日開会の県会9月定例会に提出する総額286億3000万円余の本年度一般会計補正予算案が決まりました。このうち、7月豪雨で被害を受けた岡谷市や上伊那郡辰野町などでの災害復旧、被災地の復興支援関連に計267億円余を充てる案です。
補正予算案には先の臨時議会で決まった県立高校再編のうち、飯山照丘と飯山南、中野と中野実、木曽と木曽山林の統合校、総合学科に転換する丸子実の開校準備や、校舎の耐震診断などに計2600万円余が予定されているとの事です。
会派では、27日に予算の勉強会を行います。
11時から、サミット実行委員会が開かれ、今井議員が出席しました。
協議事項は以下の通りです。
1.サミットの開催概要について
2.タイムテーブルについて
3.予算案について
4.班別編成について
5.今後のスケジュールについて
6.その他
★開催概要(案)
1.開催日時 平成18年10月23日(月)
2.開催場所 ホテルメルパルク
3.主催者 長野県議会男女共同参画社会づくり推進議員連盟
4.テーマ 「安心して子育てと仕事ができる社会を目指して」
5.参加規模 400名
6.参集者 関東甲信静ブロック都県議会議員・職員
長野県内の市町村議会議員・職員・男女共同参画関係団体の会員、等
いよいよ来週から9月定例会本会議が始まるので、本日は1週間前の議会運営委員会が開かれました。
★会期は、以下の通りです。
9月 28日(木) 開会、知事提案説明
9月 29日(金) 議案調査のため本会議なし
10月 2日(月) 議案調査のため本会議なし
10月 3日(火)縲鰀10月4日(水) 代表質問及び質疑
10月 5日(木)縲鰀10月12日(木) 一般質問及び質疑
10月 13日(金)縲鰀10月17日(火) 各委員会
10月 18日(水) 議案整理のため本会議なし・総務委員
10月 19日(木) 各委員長報告・採決、閉会
今日は彼岸の入り。
「暑さ寒さも彼岸まで」の通り、爽やかな凌ぎやすい季節になってきました。
日々秋が深まりゆく中で、この頃各地に熊が出没しているニュースが報じられてれていましたが、今日は北安曇郡小谷村の小谷中学校近くの農作業道で、通学途中の中学3年生の男子生徒が、熊に襲われたとの事。里まで出没する熊もびっくりでしょうが、遭遇した人間は恐怖でおののき、びっくりどころではないと思います。危険にさらされる事が無いよう気をつけて、何事も無いようにと願います。
本日午後3時より団会議を行い、県立病院条例の一部改正について部局から説明を頂き理解すると共に、9月定例会の対応、今後の政務調査活動予定、会派の運営等について、話し合いを行いました。
一般質問は、今井議員が14分・永井議員が12分・田口議員が10分の予定で行い、島田議員は今回はやらないことになりました。
この度の9月定例会は、交渉会派は、代表質問もありますので、会期が長く、9月28日開会で、10月19日が閉会となります。
明日の、議会運営委員会で正式に決まります。
今井議員は、教育委員会の定例会の傍聴をし、会議には参加できませんでした。
19日に県から、副知事2人の担当事務を定めた規程を新設したと発表がありました。
★板倉副知事は、主に県組織の管理部門や総括的な事務を行い、経営戦略局、危機管理局、企画局、総務部、社会部、衛生部、会計局、企業局を担当するほか、教育委員会や公安委員会など行政委員会との連絡調整を担当。。
★腰原副知事は主に事業実施にかかわる事務を担当し、生活環境部、商工部、農政部、林務部、土木部、住宅部を担当。
このほか各部局等にまたがる県の重要政策や、緊急の課題などは特命事項として、村井知事が必要に応じ割り当てるとの事です。
尚、板倉副知事は国と県の関係、腰原副知事は県と市町村の関係づくりを担うとの事です。