会派日誌

2010/7/28 水曜日県外視察

今日から2日間にわたって、議会運営委員会の県外視察開催。永井議員が参加。以下に日程を載せます。

★7月29日(木)

1)佐賀県議会(佐賀市)

2)知的障害者通所授産施設「どんぐり村」(佐賀市)

3)(有)鳥栖環境開発総合センター(鳥栖市)

★7月30日(金)

1)大分県議会(大分市)

日本の国技「相撲」がヤクザに染まっているという。某新聞には「日本の政治」も洗えと。それにしても世界は、「何とかの力」が働いているというが、地球規模で「トップが腐っていると・・・」となってしまっている。長野県は大丈夫?

2010/7/22 木曜日知事選スタート

 今日から松本、阿部、腰原3氏による長野県知事選スタート。地方が疲弊しているといわれ、行政手腕を問われる選挙です。「元気な長野県」を県民と共に築ける人は誰でしょうか。

 本日6:30より、ヒューマンネットながの事務所(七瀬中町211-15)にて、講師永井議員による「次は知事選だ」と題して、勉強会が行われます。おでかけください。TEL268-0622

2010/7/21 水曜日現地調査

危機管理建設委員会の現地調査が昨日から3日間にわたって開催され、小林議員が参加。第1日目は地元今井議員も合流。日程を以下に記します。梅雨が明けたとはいえ、局地的な豪雨の襲来に気が抜けません。日ごろからの対策を越える現実=「自然の猛威」に畏れを感じます。がけ崩れの上部は殆どが針葉樹林。保水能力は極端なまでに低下。腐葉土を作ることができない針葉樹からの転換が急がれます。

危機管理建設委員会現地調査

<日 程>

★7月20日(火)
・長野県消防学校(長野市)
・佐久建設事務所庁舎 (佐久市)
関係市町村等陳情書受理
概況説明
佐久建設事務所
佐久地方事務所
・県単道路改良事業
「(主)川上佐久線 小海~海瀬」(佐久穂町)
・社会資本整備総合交付金事業
「(主)川上佐久線 入沢~三分」(佐久市)
・社会資本整備総合交付金事業
「(国)142号 佐久南拡幅」 (佐久市)

★7月21日(水)
・上田合同庁舎 (上田市)
関係市町村陳情書受理
概況説明
上田建設事務所
上小地方事務所
・社会資本整備総合交付金事業
「(街)北天神町古吉町 三好町」(上田市)
・7月2日豪雨災害被災現場 (青木村)
田沢 中之組沢・滝ノ沢
・総合流域防災事業
「(一)金原川 海善寺北~本海野」(東御市)
・北信合同庁舎 (中野市)
関係市町村陳情書受理
概況説明
北信建設事務所
北信地方事務所
・社会資本整備総合交付金事業
「(主)飯山斑尾新井線 上倉」(道路築造工)(飯山市)
・社会資本整備総合交付金事業
「(一)中野飯山線 東笠原~越」(道路築造工) (中野市)

★7月22日(木)
・長野合同庁舎(長野市)
関係市町村陳情書受理
概況説明
長野建設事務所
千曲建設事務所
須坂建設事務所
土尻川砂防事務所
長野地方事務所
・地域活力基盤創造交付金事業
「(主)長野荒瀬原線 四ツ屋」 (飯綱町)
・地域活力基盤創造交付金事業
「(国)406号 村山橋」 (長野市)
「旧村山橋保存計画予定地」 (須坂市)
・橋梁補修事業
「(主)長野須坂インター線 屋島橋」 (長野市)

2010/7/15 木曜日カラヤンの祈り=世界平和

 一昨夜、世界的名指揮者カラヤンのドキュメント特集を見ました。学生時代来長、ひたすら見つめ続けていたことを思い出しました。世の中に独裁が必要なものがある、「軍隊と楽団だ」というほど、厳格な手法を崩さなかった指揮者でしたが、音楽を「美」にまで高めた人でもありました。最後となるニューイヤーコンサートの壇上から訴えたことは「平和、世界の平和を願う」でした。戦争が必要な国がある。しかし、もう止めさせなければならない。協力の名の下、平和貢献の名の下、利権の手助け。もはや「人も金も」出すべきではない時代に突入。環境汚染の最たるものが「戦争、人々の苦しみ・怒り」。皆、エントロピープラス増大。

 トライアル信州の壁に「逆さ地図」が貼ってあります。日本が真上にある地図で富山県で作成したものです。以前、といっても10年も前ですが、東欧の田舎の朽ちた教会の十字架の上に掲げられていた地図に釘ずけになりました。まさに、この逆さ地図で、その日本には「パラダイス=天国」と書かれてあったのです。

 世界中が「拝金・唯物主義、競争、弱肉強食の男性的・狩猟的世界観」にうんざりしてきています。共存共栄より一歩進んで共生共育、つまり人として進化することを要求する社会を築いていきませんか。地球が壊れる前に・・・。日本が見本になるように。ちなみに、等高線の交わっている中心が「長野県」なんですよ!!

2010/7/14 水曜日県外視察・委員会現地調査

昨日、団会議開催。国選選挙結果とこれから行われる県知事選のゆくえ、さらに県政運営について話し合った。
今日から永井議員、小林議員は岡山県にてぷれジョブについて研修。今井議員は文教委員会の視察参加。夏休みに入る前のやむを得ない計画となった。日程を以下に載せました。

<トライアル信州県外視察>

7月14日(水)
1)岡山県庁
・高等支援学校について
・ぷれジョブについて
・個別支援シートによる就学支援について
2)倉敷琴浦高等支援学校

7月15日(木)
・岡山県立岡山瀬戸高等支援学校
・現場視察
<文教企業委員会>現地調査

<日 程>

★7月14日(水)
1)中信教育事務所(松本市)
2)塩尻市教育センター(塩尻西小学校4階)(塩尻市)
3)松本養護学校(松本市)

★7月15日(木)
1)下諏訪向陽高等学校(下諏訪町)
2)岡谷蚕糸博物館(岡谷市)
3)西天竜頭首工(岡谷市)
4)南信発電管理事務所(西天竜発電所)(伊那市)
5)伊那北小学校(伊那市)

★7月16日(金)
1)飯田工業高等学校(飯田市)
2)元善光寺(飯田市)

2010/7/2 金曜日慰労の言葉

挨拶に見えた村井知事。おつかれさまでした。 

県議会最終日。委員会報告では、今井議員が教育委員会の選任について、村井知事に質疑を行いました。高木氏の選考基準は何か、また委員の出身地域に偏りがあるのではないか、高木氏が選任されると、教育長を除き教育経験者がいなくなってしまうが、それでよいのか等々、東大の後輩、諏訪地域と疑問を投げかけ最後の苛立つ内容。今井議員にしかできない質疑でした。最後に、各会派代表による『慰労の言葉』の贈呈。以下にトライアル信州島田代表の言葉を記します。

島田代表 慰労の言葉

トライアル信州を代表して、村井知事をお送りするに当たり、思いの一端をのべさせて頂きます。私共会派は、知事とはその理念、立脚地点を異にしており、県会の質問でも、そうした点から知事のお考えをただす事が多々ございました。 それに対して知事もご自分の信じる所に従って、安易な妥協に走ることなく、答弁されました。こうした議論は、他には「かみ合わない」と言う印象をもたれたであろう事も事実ですが、お互いの立脚地点を大切にした議論こそ、今、この国で最も必要とされている事ではないでしょうか。県民の生の声にふれ、その要望を県政に向けて伝達する事が議員の使命としますと、県政全体の調整に重点を置き、国を頂点にしたピラミット型のシステムを組み立て、その中で破綻の無い施策を行うのが行政の宿命であります。

今、中央におきましては、この二つの立場を認めた上での充分な議論が無いまま、官僚と政治家との綱引きが国民の目の届かない所で行われております。この両者の立場の違いを、それぞれの信じる所に従って、県議会の場で知事と議論ができました事は、今にして思いますと、私どもにとって、ある意味で充実した4年間で有ったと思います。 知事の座を退かれた後も、当面はまだご多忙な日常が続く事と拝察いたします。

いつの日か、ふるさと信州の自然の中で、お気持ちに余裕のある本当の閑日月を送られる様になりました時、県会の小さな会派に、おかしな議員達がいて、「知事にとっては夢のような事」を質問してきたものだったが、あの議論もあながち無用なものでは無かったかもしれないと、たまさかに思い出していただく事がありましたら、私共にとりまして幸せこれに過ぎるものはありません。 今後とも、いよいよご健勝に過されます事をお祈り申しあげ、村井知事を御慰労する詞と致します。

4年間、ご苦労様でした。有難うございました。

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