令和1年11月22日
佐久地域協議会の皆様へ
蓼科高等学校1学級減の見直しについてのお願い
前 長野県議会議員 今井 正子
長野県は全国4番目に広く、8つの県に接し、どんな山でも谷でも学びの場がある、教育県長野です。厳しい一期再編が終わり、二期再編は都市部存立校と中山間地存立校に分け、中山間地存立校には120名(3学級)が望ましいと明記しました。今回、地域協議会が始まる前に蓼科高校の2学級化は、一期の分校・キャンパス化、廃止のルールがそのまま継続する中で、中条等前例を見ても120~80~40と募集が変わり現在 20人前後の生徒数という現状もある。続いて県では軽井沢・小海も予定化されている。
上小地域からの生徒も3年前70名入学しており、本年中学卒業生の増える上小地域の保護者達の心配も多く、丸子の齋藤上田市会議員はじめ3学級維持に向けて動き出しています。
資料の嘆願はその思いも含め書かれたもので、蓼科高校振興協議会の副会長である 上田市長、上小4名の県議他 教育長、知事にも非公式に送られたものです。立科町も高校も同窓会も3学級を4コースでと各中学校を回っており、県への3学級維持の要望も何回か行い、最後11月1日副会長の羽田健一郎長和町町長も同行しており11日の定例教育委員会での突然の発表に驚き、15日に再度伺っております。
二期はこれからのスタートなので第6通学区の特色を考え、全県の中でしっかりと 長野県の子ども達のための高校改革を慎重に進めていただきたいと思います。
中山間地校にあたる公立高校は、10年以上前から群馬県は32名、山梨県は35名、(進学校は30名)となっていることも是非参考にしていただきたいと思います。
なお、この嘆願書は立科町教育長、商工会長、区長、教育関係者、また第6通学区の4名の県会議員の皆様にも目を通していただいております。