会派日誌

2010/2/4 木曜日今日から新年度予算説明

 今日、9日、12日と3日間にわたって、新年度予算説明開始。企画部の説明の後の島田代表の言葉が、いきなり入ってきました。魅力発信事業で、コンビニを利用する件で、「県がそのような力に組み込まれるようではいけない、地域を大事にした地域に根ざした方向が大事」と。大手の資本が入ることでどれほどの地域商店がつぶれ不便を強いられてきたことでしょうか。上がりは地域には落ちない仕組みから脱皮していかなければ『地域の先細り・破綻」を乗り越えることはできない。

 コンビニ振込みや住基ネットによってどれほどの地方収入が影響を受けていることか。以前某新聞記者に「なぜ住基ネットがだめなんですか?便利になるではありませんか!』と質問されたとき、私は「一件につき、300円の収入がなくなるんですよ。全国で×何万件か、計算したことがありますか?」と、憮然と答えたことがありました。『便利』で失ったものを今じっくり考えるときです。新聞にも載った見掛けの優しさ『老人施設・500余床・・・53億円』。これも、姨捨山をふやすだけ。家庭に振り分け、子や孫に「死」を見せることを諦めた・・・、そして何故、痴呆や寝たきりが増え続けるのか。私の知人に20代で全身リュウマチになった体を食事と精神を改めることで難病克服。88歳の現在、60年近く「保険証」を使うことがなかったという。そして、元気に孫と「寒もち」をつく。

 どこが狂ったのか、この社会。お年よりは邪魔か・・・、病気になるのがあたりまえか・・・。

2010/2/2 火曜日東京ー特別講座受講

 昨日・今日と、2日間にわたって、 「自治体財政 予算・決算のポイントー地域自律への議会審議へー」と題して、第12期自治政策特別講座が東京国際ファッションセンターで開催され、今井議員・永井議員・小林議員が参加した。
<日 程>
★2月1日(月)10:00~
 第1講義 自治・分権と公共サービスの再編
        講師:今村 都南雄氏 (中央大学法学部教授)
 第2講義 2010年度予算審議と自治体財政ー予算の読み方考え方
        講師:星野 泉氏 (明治大学政治経済学部教授)
 第3講義 地方格差と財源保障ー自治体財政の安定
        講師:青木 宗明氏 (神奈川大学経営学部教授)
★2月2日(火)10:00~
 第4講義 説得から納得の政策形成ー図解コミュニケーションで行政改革
        講師:久恒 啓一氏 (多摩大学経営情報学部教授)
 第5講義 地方債の動向と自治体財政ー世界経済と自治体
        講師:稲生 信男氏 (東洋大学国際地域学部教授)

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