ツꀀ
寒空にうっすらと日が差し込む午後、PM1:30から檀田地区センターで共産党県議団・市議団、トライアル信州が実行委員となり勉強会が開催された。国土問題研究会副理事長の、宇民正氏に「治水専用穴あきダム浅川ダムの問題点」と題して講演いただく。様々な観点から問題を指摘され、改めて「強行される穴あきダム」を造らせてはならないと確信しました。既に、予算が組まれ巨大ププロジェクトに化けつつあります。新知事になって「内水対策」が「外水対策」として誰の承認を得ることもなく改描されたものです。緊急に手をさしのべなければならない課題が山積している現状をいったいどうするつもりなのでしょうか。ダムなど造る「贅沢は長野県には許されない」のです。
ツꀀまた、小林議員は千曲川をまたぐ地元住民の不安を訴えました。千曲川の外水対策は9月議会で中沢氏が陳情書を提出したにもかかわらず、審議されることもなく却下されてしまいました。下流域は堤防さえないところもあります。必要もないムダなダムの前に多くの県民の逼迫した不安を取り除くのが先では。
12月10日(PM6:00~)に続き、軽井沢(12:00~)、立科町(PM6:00~)と今井議員は精力的に報告会を行った。 県政の不安の多い現状に、出席者の一人が「県政は良くわからん!県民を苦しめて何が森林税だ。腹が立つ」と。
「このような時期に知事は33万、議員が4万余りも月々余計に引き上げられるといいます。こんなことであってはならない、大きな声を出していきましょう!」と応えた。声を上げていかねば、どんどん決められてしまいます。又、地域が違うからと、控えていた「浅川穴あきダム」についても、関心が深いことを知った。どこであろうと、「地域の問題は、県全体の問題」ととらえていく、とらえていかなければならない時代に入った。議員の動き一つで、住民の意識が変わる。
がんばれ!トライアル信州。
ツꀀ