午前10時より、各会派代表者会議があり、島田議員出席。
活動報告書を作成しているさなか、友人から「安倍辞任」の速報、多数決の論理で強引に運営してきた政局も、時代の流れが読めない政治屋さんの失態続きに頓挫。ドーする日本。
長野県も、そろそろ少数派の意見を、真剣に取り入れる時期だと思うがいかがか。船頭がこけたら沈没するのみ。長野丸をよろしく! 公債費が減った(ワーストワンから3位)と喜んでも、3年後はどんどん増える。やっぱり、沈没か?!続いて、土木住宅委員会に参加している小林議員から連絡。18日に、台風災害地の現地視察が入った由。これから、シーズン。災害の起きない事を祈ります。
<土木住宅委員会現地調査日程>
★9月12日(水)
・道路改築事業
「伊那木曽連絡道路(姥神峠道路(延伸))」
「伊那木曽連絡道路(権兵衛トンネル)」(木曽町)
・木曽合同庁舎(木曽町)
概況説明
木曽建設事務所 木曽地方事務所
・道路改築事業「木曽川右岸道路」(木曽町黒田~上松登玉)
・平成18年度災害関連緊急砂防事業「(砂)贄川沢」(塩尻市)
・直轄事業「国道19号桜沢バイパス・松本拡幅事業」(塩尻市)
★9月13日(木)
・道路改築事業「(国)147号安曇野市~松本市高家バイパス(松本市)
・道路改築事業「(主)大町麻績インターー千曲線生坂橋」(生坂村)
・道路改築事業「(国)403号筑北村滝上~安曇野市矢越 (矢越トンネル)」(筑北村・安曇野市)
・松本合同庁舎(松本市)
概況説明
松本建設事務所 奈良井川改良事務所
安曇野建設事務所 犀川砂防事務所 松本地方事務所
9月10日(月)~11日(火)の2日間にわたって社会衛生委員会・文教企業委員会の現地調査があり、永井議員・今井議員がそれぞれ参加しました。
社会衛生委員会(北信)
9月10日(月)
・長野合同庁舎(長野市)
概況説明
長野地方事務所 長野福祉事務所 中央児童相談所
北信労政事務所 長野保健所
・学校法人四徳学園「長野医療技術専門学校」(長野市)
・肢体不自由児施設・重症身心障害児施設
「稲荷山医療福祉センター」(千曲市)
・長野赤十字上山田病院(千曲市)
9月11日(火)
・いなりやま共同作業所(千曲市)
・児童養護施設「恵愛学園」(長野市)
・養護老人ホーム「寿楽園」(須坂市)
・総合リハビリテーションセンター(長野市)
文教企業委員会(東信)
9月10日(月)
・軽井沢大賀ホール(軽井沢町)
・小諸養護学校(小諸市)
・佐久長聖中学校(佐久市)
・佐久合同庁舎(佐久市)
概況説明
佐久教育事務所 佐久地方事務所
9月11日(火)
・丸子修学館高等学校(上田市)
・上田水道管理事務所(上田市)
・真田中学校(上田市)
台風の接近で、軽井沢・佐久地方に災害。今井議員、発生現場視察に飛び回る。島田議員、地元にて現地視察解散、お疲れ様でした。 局所的に降る雨の中、PM4:30より全員集合、島田事務所で団会議。9月定例議会対応について、県内・県外視察について等話し合われた。廃棄物条例については、昔、小さな子を背負い、長野の山間地に都会のゴミが捨てられている現状に唖然として、吉村知事に談判した事を思い出した。県内に入ってくるゴミがあれば、県外に捨てているゴミもある。それにしてもこの長野の自然は守りぬかなければなりません。「自分の目の前からなくなればいい」と言う認識では立ち行かない。ゴミの70パーセントは輸入に由来するとしたら、どこから改めなければならないかおのずと答えが出てくる。さあ、どうしようか・・・。
続いて6時半より桜井惠子さんの送別会。4年間「トライアルしなの~トライアル信州」を支えてきてくださいました。本当にお疲れ様でした。にこやかな笑顔・素敵な応対、きめ細かな配慮、私もがんばります。時々覗いて、ご指導くださいネ。
本日より2日にわたって、東北信にて現地調査。島田議員参加。
9月5日(水)
・大町警察署(大町市)
・北安曇地方警察署(大町市)
・長野地方警察署(長野市)
・千曲警察署(千曲市)
9月6日(木)
・しなの鉄道株式会社(上田市)
・上小地方事務所(上田市)
・「子ども天国パートⅡ 岡の森づくり」事業(上田市)
今、保険証を持たない、持てない国民が少しづつ増えている。国民皆保険制度という世界に類をみない互助会制度が、崩壊しようとしている。
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声明文発表
全て岡部何某の嘘から始まった百条委員会、地検の「不起訴処分」を受けて、本日トライアル信州は、以下の声明文(当時の思いを田口アドバイザーがまとめた)を県庁記者会見場にて発表した。
声 明
昨日、長野地検は2006年3月長野県議会が議決を経て行った、田中康夫前知事に対する公用文書等毀棄(きき)ほう助と地方自治法違反の告発に対して「嫌疑なし」で不起訴とし、また同じく告発されていた県職員3名に対しても「嫌疑なし」あるいは「嫌疑不十分」として不起訴処分とした。
そもそも一昨年の2005年7月に設置された「長野県議会調査特別委員会」いわゆる「百条委員会」は異様な形で設置されたのである。 それは一部報道機関が報じた「田中知事後援会役員が県下水道事業に関与」なる県職員の発言記事を端に発し設置されたのであるが、その設置の背景には反田中県政を標榜する会派の戦略が見え隠れしていた。
それは一年後に控えた知事選挙を見据えた田中康夫氏の県民へのイメージダウンを計る「政争の具」としての思惑があり、事実、地検告発後の本年2月には証人尋問を受け、告発された県職員本人すら「あれは作り話」と、証言そのものを覆す発言を長野県警にしていた事でもそれは裏付けられる。
当時、島田基正、今井正子は「トライアルしなの」に属し、また永井一雄、田口哲夫は「県民協働・無所属ネット」に属し「百条委員会」の設置そのものに反対してきた経緯がある。それは充分なる証拠を議会自身が持ち得ない、あるいは示せない状況下で第三者を司法の場所に告発することは侮告の罪に問われる可能性があること、いわんや地方自治方第100条の調査権限の名を借り、一定の政治的思惑をもって調査・告発することは許されるべきことではないとの理由からであった。
さて、私たち4名がとった態度は長野地検の「不起訴処分」の決定によって正当なものとなったが、告発された田中康夫氏、そして調査・告発の直接の要因となった1名の職員を除く2名の県職員の名誉回復は当然行われるべきものであると考える。さらに多額の公費をもって百条委員会を「政争の具」としてしまった責任も合わせて県民に謝罪すべきである。
以上、私たちは長野県議会の名に置いて告発した以上、長野県議会が何等かの形で謝罪表明することを求める。
2007年9月4日
長野県議会「トライアル信州」
※引き続き、以下の申し入れ書を(議長・副議長不在のため)議会事務局長に手渡す。
長野県議会
議長 服部宏昭 様
前田中知事ら4名の不起訴処分に関する申し入れ書
日頃の職務執行に敬意を表します。
昨日、長野地方検察庁は公用文書毀棄ほう助と地方自治法違反の疑いで長野県議会によって告発された田中康夫前知事に「嫌疑なし」で不起訴処分を決定し、同じく松林憲治氏、岡部英則氏、田附保行氏ら3名も「嫌疑なし」あるいは「嫌疑不十分」で不起訴処分が決定しました。
さて、これから一連の告発事件は2005年の2月頃、一部の報道機関が岡部英則氏の証言として、長野県の公共下水道事業に田中康夫知事の後援会役員が不正の関与しているとの報道記事をもとに県議会が取り上げ、地方自治法に基づく百条委員会を組織し調査してきたものです。
しかし、議会内では一年後に知事選挙を控え他「政争の具」ではないかとの指摘が多くありました。それ故に百条委員会設置そのものも多数決議決と成らざるを得なかったのです。
もとより私たち島田基正、今井正子、永井一雄の3名は百条委員会設置そのものに反対してきたことは承知のとおりですが、ここに改めて長野地検が不起訴処分を決定した事を重く受け止めて関係する各氏に謝罪の意志を表明すべきではないかと考えます。
また多額の公費と時間を費やした事実にも素直に反省すべく県民に対しても謝罪の意思を明確にすべきと考えます。
以上、長野県議会が告発した以上、長野県議会が責任をもって謝罪の意思を岡部英則氏を除く3名と県民に明らかにすることを求めます。
2007年9月4日
長野県議会「トライアル信州」
※午前10時半、急遽設けられた会見場にはすでに10社あまりの報道関係者。島田代表が挨拶され、今井議員が声明文を読み上げた。席上、島田議員、今井議員、永井議員がそれぞれ、県民益に何らつながらない不毛な戦いであったこと、知事選、県議選後であり、浅川穴あきダム建設認可後のこの時期にようやく出たことへの不信感、さらに、透明性の求められる議会が、人を落とし入れる為に設置した百条委員会であったことの、この結果に対する責任をしっかりとってほしいと訴えた。
日本が世界から恨まれる昨今、長野県から「良心に立ち返った政治」をしていかなければならないとき。何も変わらない-この絶望感を払拭出来なければ、「輝く81」も「美しい日本」も出現しない。