会派日誌

2006/4/7 金曜日新年度初の各派代表者会が午後開催される

新学期を迎え、身体に比べると大きめのランドセルを背負って学校へ向かう愛らしい新一年生や、駅までの道ですれ違う、新社会人と思われる人々の顔は、どこか希望にあふれ新鮮な輝きが感じられます。

本日午後1時30分縲恊V年度初の各派代表者会議が開かれ、都合がつかない島田代表の代わりに、今井議員が代理出席しました。
今後、各委員会が順次開かれ、新年度の初顔合わせが始まります。
年度末で締め切った政務調査費のまとめも始まり、各会派の事務局は定例議会中を除いて、1年で一番忙しい時を迎えています。

本日知事会見の際田中知事は、先日来から診療を受けた子供たちやご両親等が陳情に来ている「県立こども病院について」質問に答えられていましたが、小児科と産科の一般診療を開始するとの方針について、「いつでも、誰をも拒まない小児の開かれた医療機関にしていく。救急診療中心の診療から始める」との考えを示されました。
この件に関しては、それぞれの立場でそれぞれの深い思いが交錯する難しい問題だとも思いますが、知事がおっしゃるように「県立こども病院」が、子どもに関しては24時間、いつでも誰をも拒むことなく受け入れられる、そうした開かれた病院にしていくということがとても大切なことであると思います。

2006/4/3 月曜日新たな息吹と共に新年度スタート

我家の庭に、梅の花が一輪咲きました。
水仙・チューリップ等様々な草花の芽が日増しに伸びて、緑の面積が日々広がってくるのが感じられます。
生命力があふれる春。新たな息吹と共に、いよいよ新年度がスタートしました。

休み明けの本日から、県庁内は新たな体制で稼動が始まりました。
県庁講堂では、県職員の任用式が行われ、新規採用者は67人との事。皆さんにとっては「夢と希望にあふれた人生の節目の日」で、緊張して望まれたことと思います。又、定期異動に伴う辞令交付を、今年も田中知事が1人1人に数十秒間ずつ声を掛けながら手渡す方式で行われ対象は部課長級361人だそうです。
会派控室にも、議会事務局へ移ってこられた職員の方々がご挨拶に見えました。
今回の移動では、調査課等大幅に人員が増え、皆さんのお名前と顔が一致するまでに当分かかりそうです。
今井議員は午後登庁され早速調査課へ政務調査事項をお願いしていました。

新年度のスタートの日、県庁内では10階のトイレで22歳の警察官が拳銃で自殺をはかるという、悲しい出来事も起きてしまいました。

私の地元上田市では、合併に伴い市長選挙と市議会議員選挙が行われることとなり昨日公示日でした。
新「上田市」発足までには、旧丸子町、真田町、武石村では、旧真田町長の解職請求を含め5回の住民投票を経ての合併でしたので『新市長』は(旧)4市町村の融合がはかれる力量が求められ責務の重い仕事です。
立候補者は母袋旧上田市長さんしかいずに、無投票で新上田市の初代市長に決まりました。
市議会議員選挙は9日の投票日に向けて選挙戦が始まりましたが議員定数は、旧4市町村の80から46減の34となり、旧上田市と丸子町・真田町の第1区は32議席をめぐり43人か戦う大激戦です。市内各地には45名の候補者のポスターが貼れる掲示板に43名のポスターが貼られ壮観です。
1日現在の有権者数は旧3市町区域の選挙区が12万7178人(男6万1520人、女6万5658人)。地域別は上田9万8226人、丸子1万9552人、真田9400人。旧武石村の選挙区は3406人(男1624人、1782人)。
来年の県議選も範囲が広くなり候補者は大変になると思います。

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