会派日誌

2005/11/10 木曜日澄みきった青空に映える秋  来週は本庁で決算特別委員会現地調査・団会議  17日縲鰀18日は会派の県外視察予定。

透きとおるような青空。光がきらきらと輝いて、天の恵みが華やぎの情景をプレゼント。時をつむぐ季節の彩りに思わずシャッターをきりました。今朝の通勤時の県庁前です。

両県議は、今日もそれぞれの委員会視察を県外で行なっています。

来週は、14日(月曜日)縲鰀15日(火曜日)に決算特別委員会の現地調査が本庁で行われ、担当の今井議員が出席します。又、14日(月曜日)には、翌日開かれる農業振興条例(仮称)委員会に備え、決算特別委員会が終わった時点(PM5時頃)から団会議を行う予定です。会派として選挙区に関する提案も出すようになっているので、検討が重ねられると思います。
17日縲怩P8日には富山県へ県外視察に出かけます
は下記の通りです。
?富山県の新産業振興背策について
?教育行政について
?高校改革について

2005/11/9 水曜日日々深まる秋の趣・・・  本日各派代表会・百条委員会行われる

毎朝、通勤の途上見つける秋の風情に心躍らせている今日この頃。家を出て、凛とした冷たい空気に深呼吸。駅まで急いで自転車を走らせている私の目にまず飛び込んでくるのは、上田市役所の街路樹、そして、上田藩主居館表御門を継承しいまだ威風堂々の上田高校の正門と塀、濠にそって植えられている木々、美しく整備された松尾町通りの街路樹等の紅葉。自然が創る色彩美に心豊かになりながら、「しなの鉄道」に乗り込みます。西上田を過ぎて、坂城・戸倉と過ぎる車窓右手には、山が近くにせり出しているところがあり、その山々が今彩り豊かで美しく、本当に毎日が楽しみです。
今、こうして信州に暮らし、自然を美しいと感じていられるのは幸せな事だとしみじみ思います。

本日は、10時から正副議長・各会派代表者との懇談会で「県の組織再編について」、10時30分から知事と正副議長・各会派代表者との懇談会で「来年度予算編成に向けての基本的な考え方について」意見交換が行われ今井議員が代理出席しました。

12月1日から12月定例会が開会となりますので、補正予算案に対する説明がなされる中で、9月定例会では、本年度に県危機管理室が配備予定の災害対策用広報車と目的が似ているとして全額削除されたコモンズ支援車整備費を三たび計上する方針が示されたとの事。一般県民である私は、財政負担が殆んどない「宝くじ助成金」がベースになっている事業であり、災害非常時には車が何台あっても足りない事態が生ずる可能性は十分なので、「備えあれば憂いなし」の諺通り、心強い思いを抱ける「コモンズ支援車」はあったら嬉しいと思うのですが・・・。
長野県には、400ヶ所もの「辺地・準辺地」地域が指定されているように、県の現地機関・公共施設も少ない地域が数多く存在しています。現在、消費者相談をはじめ、生活保護・健康相談・納税などの各種相談は、管轄の公共機関まで出向かなければ受けることができない状況ですので、県民にとっては本当に便利な車となるはずです。
又、9月定例会時点では、災害時には「情報拠点・指揮車」となるべく、防災関連機材(衛星携帯電話)をも搭載する予定であり、市町村からの要望があれば、貸し出しも可能な車両であるとの事。
危機管理室が配備を予定している「災害対策用広報車」は、防災用・災害時の広報用として利用されるものであり、使用目的が違うと解釈しているのですが・・・。
地域住民の、暮らしの安全、安心を守り、市町村や地域住民と連携・協働し、サービス向上に努めることができる「コモンズ支援車」の意義を、私は大切に考えていきたいし、頂きたいと思います。
県議会は、12月定例会の今回も又否決してしまうのでしょうか・・・?

私は、「コモンズ支援車」が話題に上るたび、車体のデザインは、老若男女問わない県民から広く公募したらどうかと考えているのですが、どうなのでしょうか??
コンクール形式にして、幼稚園児でもプロでも誰でも応募できるくらい間口を広げ、優秀賞に輝いた作品を車にデザインしたら、真の「県民参加事業」となり、費用も安くすむのではないでしょうか。賞金として10万円位だしても励みになるとは思いますが、何よりも自分のデザインした車が、多くの県民に「夢と喜び」を運んでいけると思うだけでも楽しくなり、多くの人が応募してくれるのではないかと思うのです。又、応募することにより「コモンズ支援車」の存在を理解し、県民が支援車を身近に感じることができると思いますが、単純な発想でしょうか?
知事や県の職員の方々の名刺を見るたびに、子ども達の絵の素晴らしさに感動し、プロのデザイナーにはない説得力を感じている私にとって、年齢にとらわれない発想での作品は、とても良い作品が生まれるのではないかと期待してしまいます。
配置される地域ごとに、応募しても良いと思います。
県民参加の「コモンズ支援車」が県議会で否決されずに、信州の各地を走る事ができる日を夢見、願います。

2005/11/7 月曜日今週は8日(火)に「知事と各派代表者との懇談会」  9日縲鰀11日は両県議委員会で県外視察

雨上がりの舗道に紅葉した街路樹の葉が落ちて、色とりどりの絵模様を描いていました。大好きな秋の風情をゆっくりと愛でるまもなく時が過ぎてしまいそうで、今週末こそは自然の中へ身を委ねたいと思っています。
先月、咽喉のポリープ摘出手術を行った島田議員は、当初先生のご指示で5日に退院の予定だったのですが、驚くばかりの回復力と本人の強い意思で予定より早くに退院をしてしまいました。
手術後10日間は、声を出さないようにとの事でしたので「無理をして大丈夫かしら」と思い心配していたら、何と早速4日(金曜日)には登庁し、政務調査を行っていました。
まだ声はよく出ずに蚊のなくような押し殺した声でポツポツでしたが、何とか話が通じました。
政務調査事項の説明に来てくださった県職員の方には、聞き取りにくく、御迷惑をおかけしたと思いますが、3日を経て本日は先程電話があり大分前の声に戻りました。良かったです!!
今週は、明日8日(火)に「知事と各派代表者との懇談会」がありますが、まだ体調が不十分(発言しにくい)である事と,術後の検査日に当たってしまったしいう理由で、今井議員が代理で出席します。
9日縲鰀11日は、社会衛生委員会と文教委員会の県外視察が行われ、両県議とも参加します。
スケジュールは下記の通りです。

 
  ★11月9日(水)
    福岡県庁(福岡市)
  ★11月10日(木)
    福岡県複合福祉施設「クローバープラザ」(春日市)
    久留米大学病院(久留米市)
  ★ 11月11日(金)
     長崎県庁(長崎市)
     情緒障害児短期治療施設「大村椿の森学園」(大村市)

 
  ★11月9日(水)
    静岡県教育委員会(静岡市)
  ★11月10日(木)
    京都府教育委員会(京都市)
     宇治浄水場(宇治市)
     愛知川町立図書館(愛知川町)
  ★11月11日(金)
     小浜市役所(若狭おばま食文化館)(小浜市)

2005/11/1 火曜日国も長野市も新体制でスタート  本日文教委員会が行われ今井議員出席

青空が広がり、凛とした空気が紅葉した山々や樹々の美しさを際立たせる爽やかな朝です。
今日から11月。いよいよカレンダーの残りも少なくなり、月日の流れの早さを改めて感じています。

第3次小泉改造内閣が31日にスタートし、官房長官に安倍晋三氏、外相には麻生太郎氏、財務相には谷垣禎一氏ら「ポスト小泉」とされる有力候補の方々が起用されました。
長野県からは、文部科学相として小坂憲次議員が入閣を果たされ、官邸での記者会見で「教育と文化の振興、科学技術による創造立国の実現、スポーツを通じた国際社会での地位向上に努力したい」「学校教育について行けない子どもたちの立場を理解できる大臣になりたい」と抱負を述べられました。
新閣僚の方々は、小泉首相の強権的なイメージとしてうつる政治に対し、【イエスマンだけにはならず、個々の意見も主張すべきはしてほしい。】と思いますが、そのような事をするとすぐ外されてしまうのでしょうか?

一方、地元の長野市でも30日に合併後初めて長野市長選挙が行われ、現職の鷲沢正一氏が当選されました。何と、投票率が36・96%にとどまり、県内市長選で過去最低を更新したとの事。合併した旧町村では、今まで地元の問題として捉えていた首長選挙が長野市という広域になり「首長が遠い存在になった」等の理由で棄権した方も多かったとの事。民意がしっかりと表明された選挙にはならなかったように思いますが、「都市内分権をしっかりやり、行政と市民の距離を縮め、市政への関心を高めていきたい」と鷲沢市町は抱負を述べておられました。

本日は、文教委員会が開かれ今井議員が出席しています。
現在、委員会中ですが、稲荷山養護学校に関する調査を行っていると思います。

27日に手術をした島田議員は、驚異的な快復力で経過は良好。病床でも政務調査活動に精を出し周囲から心配されていますが、本人はとても元気です。退院の日も近いと思います。

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