本日は、節分。各地で豆まきが行われています。
議会では、午前に各派代表者会議、午後は議会運営委員会が開催されました。内容は、2月定例会の一般質問及び質疑の日程・知事提出議案について・会期及び議事進行について・他定例議会に関する必要事項の協議、及び議員の所属会派の変更に伴う、議席・委員会の所属・党派名の記載順序・議員控室等移動に伴い生ずる変更事項についてが主な議題で協議検討されました。
*** 2月定例会の日程予定は、下記の通りです。****
2月16日 開会、知事提案説明
17日縲怩Q1日 議案調査等のため本会議なし
22日縲怩Q4日 代表質問
3月2日縲怩S日・7日縲怩X日 一般質問
10日縲怩P1日・14日縲怩P6日 各委員会
18日 各委員会報告・採決
22日縲怩Q3日 役員の選任
24日 役員の選任・閉会
2月定例会は、予算関連等重要な課題が山積の上、議会中にSO(スペシャルオリンピックス)が開催される等、日程的にも休会が入ったりして長い大変な定例議会になることが予想されます。
又、本日は、山口村より12月定例会が終わって1月4日の知事発言までの間に集まった『山口村越県合併反対』の署名簿、約13000名分の声が、県に届けられました。
それ以前に集まっていた署名と合わせると、合計で8万人近い方々が山口村を信州に残してほしい思いで署名されたことになります。今後も署名活動を続ける予定でいたそうですが、既に「時」は戻らず、<声無き声>になってしまった現実を改めて思いました。
「平成の大合併」で全国初の越県合併。『信州に残りたい』という切なる想いで活動を続けてこられた方達が、せっかく署名をして下さった皆様の思いを無にしてはいけないとの考えで、遠路山口村から届けに来て下さリ、署名活動に協力された県内各地の皆様も県庁に集まり、各派代表者会議場でと知事(総務部長が代理受理)へ報告をし、表現センターにて記者会見を行いました。
県内各地を廻り『信州に残りたい』思いを伝える活動を必死で続けられてきた方達の悲痛な思いが感じられて、改めて心が痛くなりました。その後、晴れやかな表情の中津川市長・山口村の村長・議長他の方々も挨拶に廻ってこられましたが、その表情は対照的で何とも複雑な思いでした。
下記は越県合併反対活動の中心的存在として頑張ってこられた庄司さんのお礼状と、幻となってしまった講演会開催のご案内の手紙文です。きちんと自分の意思を持たれ、その為にご尽力された庄司村議の偉業は、他の反対された皆様と共に、歴史的にも大変意義があると感じられます。
拝啓
昨年来、私ども「信州木曽路山口村の会」にお寄せいただきましたご声援に心から御礼申し上げます。
一月四日知事発言から始まりましたこの月も終わろうといたしております。長いとも短いとも言いようのない月でございました。
“心を起さうと思はゞ 先づ身を起こせ” (海へ)
この言葉を杖に皆さまの思いが届かなかった私どものつたなさのお詫びと、数々のご支援に感謝をこめまして、同封のチラシの講演会を企画いたしました。(この講演会は中止になりました)
ぜひおこし下さいますようご案内申し上げます。
末筆にはございますが、
皆々様のご健勝を心からお祈り申し上げます。 かしこ
信州木曽山口村 庄 司 由 美
日本の上空を非常に強い寒気が覆い、各地で大雪となりました。交通機関にも影響が出、各地で交通事故も発生しています。特に被災地の新潟県では車等すっぽりと埋まってしまう程の積雪量で雪下ろし等で大変な様子が報じられていました。
東京都の三宅島では一日、避難指示が4年5ヶ月ぶりに解除され、まだ火山ガスが発生している状態の三宅島へ第一陣の村民が東京港を後に帰島しました。
地球のエネルギー活動により生ずる天災は、人の今まで積み上げてきた大切な生活を奪い去る強い破壊力を持ち、私たち人間の心や暮らしをも壊してしまう恐ろしい力を発揮します。火山の爆発・地震・津波・台風・集中豪雨等々により、尊い命と人々の暮らしがどれだけ奪われてきたことでしょう・・・・・改めて感じます。
県内でも各地で合併問題が検討される中、住民投票等へ向け合併に関する動きが活発化してきています。
合併問題を思うとき、常に心に重い石が乗せられるかのような、深い悲しみと寂寥感を覚えるのは『山口村の越県合併問題』です。
山口村の越県合併問題に関しては、既に岐阜県中津川市に合併が決定していますので前向きに考えねばいけないのでしょうが、何とも残念な思いが残ります。
本日2月1日は、2人の議員で構成する『トライアルしなの』としての再出発の日です。
今冬何度目かの雪景色となった長野市、日本各地で大雪のニュースが報じられています。
昨日の団会議は、4人での最後の団会議でしたが、とてもそのような実感がわかないほど、今までどおり和気藹々とした会議で、最後には各議員からのそれぞれの想いと感謝の言葉が述べられ、今後も情報交換等連携をとりながら真の県政改革を行うことを約束しました。
島田代表は、一昨年の選挙後『トライアルしなの』という会派を立ち上げる時の呼びかけの文書である『私は会派をこう思う』という文を改めて読み返し、変わりない『トライアルしなの』の姿勢を貫く決意を述べられました。
『私は会派をこう思う』
?基本的に会派はゆるやか、かつしなやかな結合が望ましいと思います。
それは、会派は党と違うからであります。
?会派としてまとまる意味はどこにあるのか
常に民意に照らし、改革の実現による『長野モデル』の確立という大義ではないでしょうか。
?例えば、県議会改革についての給与、定数等の詳細について取り決め云々することがありましたが、それら細部や技法については、それぞれに所属議員が互いに研鑽し合って、最善の道に向かって進む形が望ましいと思います。
会派が決定権を持つような、しめつけのある会ではありません。
会派の決定に背いた人を除名するなどといった会派でもありません。
本来会派など存在せず、一人一人が自由に発言できることが理想でありますが、議会運営上問題がある一方、他に会派というものが存在する現状では、とりあえずの会派というまとまりが必要ではないでしょうか。
団会議終了後は、4県議と事務局で懇親会を行い、名残惜しくも楽しいひと時を過ごしました。
2月1日の本日は、会派控室から田中議員と木内議員の机が移され、部屋が急に広く寂しくなった感じがします。
会派控室は、移転の指示がでるまでは、従来の部屋ですので、お気軽にお立ち寄リ下さい。