桜の花がいっせいに咲き、美しさが信濃の里に広がりました。
記録で分かっているだけでも、1200年以前まで遡る諏訪・御柱祭が始まりました。開催年も含め7年に一度、寅と申の年に催される『御柱祭』 正式には『式年造営御柱大祭』といい、豪壮な「木落し」で知られ天下の奇祭といわれます。深山で切り倒した巨木を氏子たちが曳き出し、諏訪大社をなす上社(本宮と前宮)下社(秋宮と春宮)の各四隅に建てる祭です。氏子となる諏訪地方の6市町村(岡谷市・下諏訪町・諏訪市・茅野市・原村・富士見町)の約20万人によって繰り広げられる命がけの祭です。
まさにコモンズの源のような、皆の心意気が一つにならなければ出来ない祭です。皆の心が一つになって勇壮に燃え尽きたときに静かに祭りは終わるのです。21世紀初の御柱祭はまだまだこれからです。
トライアルしなのでは、新年度初の団会議を8日に開催し、平成15年度の活動報告と、政務調査費のまとめ方、16年度の政務調査活動計画を立てました。
★14日縲怩P5日は、早速現地視察調査を行います。
14日は、阿智村の最終処分場の視察、泰阜村の松島村長と懇談。泰阜村の村政全般について伺う予定です。
15日は、松川ダム排砂トンネルの現地調査を行う予定です。
★17日は浅科村で、24日は御代田町で移動県議会報告会を開催の予定です。ご都合の疲れる方は、是非ご出席下さい。
★19日は、8日に引き続き、平成16年度の政務調査活動計画と15年度の政務調査活動報告書の作成・政務調査費のまとめ等を行う予定です。
全ての生命力が力強く感じられるこの季節。草花は日ごとに急激な成長を遂げ、美しい様々な彩を自然界に加えます。先日どこから甘いほのかな香りが漂ってきました。沈丁花が咲いていたのです。梅も水仙も咲き始めました。
信濃の春は美しくほのぼのとしていて本当にステキです。
大好きな信州の自然に感謝し、大切にしていきたいと改めて思うこの頃です。
★今日から4月。学校での新入生や、新たに社会へ羽ばたいた新入社員の顔がひときわ輝きを増し、皆の気持ちも新たな門出を意識し希望にあふれる好季節です。
又、『さわやかな風と出会いの元気発信都市」として、本日より小県郡東部町と北佐久郡北御牧村が合併し、県内18番目の市として『東御市』が誕生しました
「トライアルしなの」では、年度最終日の昨日団会議を開催しました。
平成15年度1年間を総括し、16年度の活動計画を立てました。又、年度末であることから、政務調査費のまとめ方について話し合いをしました。政務調査費は、大切な県民の税金です。「トライアルしなの」はこの1年多くの県民の皆様から意見を頂きながら、県政へ反映させるべくきちんとした政務調査活動を行ってきました。
政務調査費は、現在長野県議会が会派制をとっている事から、各会派の活動に対して会派へ支給されており、各会派の政務調査活動に活かされております。
使い方については統一した規定があるのではなく、各会派の判断基準で使われているので、同じ各個人の事務所経費にしても会派ごと受け取り方は様々。議会でも話し合いを持ちましたがある基本線は出ても、各会派の判断でという事になったようです。
平成15年度より長野県は、政務調査活動報告書に全ての領収書添付が義務付けられ詳細に報告するようになっており、議員活動が県民から理解されやすくなっていると思います。全国でも政務調査費の公開をしているところは数少なく、他県では領収書の添付もいらない県があるようですが、その点長野県は、透明性が高められ、県民にとっては大変良い事と思います。
『トライアルしなの』では、自己負担できるところは政務調査費を使わないでやるべきと判断し、政務調査の状況で認められている各個人の事務所の水道光熱費・電話代等は、一切自己負担とし計上しないことになりました。
政務調査費とは?? 各会派で統一した基準がない中で、計上されている数字だけで、政務調査活動を沢山をしていると判断されるのか、実際活動はしていても計上せずに少ないところは活動をしていないと判断されてしまうのか、県民は内容を見ない限りは数字だけで判断はできないところですが、いずれにせよ各議員・各会派が誠意をもって県民に示すことが一番大切な事だと感じます。そして、何よりも県政に活かされる使い方をすることが最も大事であると強く感じます。