会派日誌

2003/11/5 水曜日森世紀プロジェクトについての勉強会開催

9日投開票の衆院選も、各党いよいよ白熱の選挙戦を繰り広げています。
「トライアルしなの」では、5日早朝8時半より上田事務所がある【木楽館】にて、【長野県の森世紀プロジェクト】について勉強会を開催しました。
森世紀プロジェクトの推進メンバーである小田原健先生より、【長野県の森世紀プロジェクト】を通して様々な角度から、県政の在り方を学びました。
森世紀プロジェクトの目的は、地球温暖化問題など世界的な環境問題を契機として、森林の公益的機能と、グリーン購入などへの国民・県民の関心が高まる中で、関心に応えるため、世界最大の環境保護団体WWFジャパンと協働し、のアプローチを「森世紀プロジェクト」の名称のもと、他の関係者とも連携しながら展開し、健全な森林の育成と需要拡大に結びつけるための持続可能な森林管理を長野県において検討し、全国に発信するという事です。
小田原健先生は、東京藝術大学で家具の指導をされておられた職人気質のデザイナーですが、家具だけではなく広くトータルなラウンドプランナーの立場から、優れたデザインと技術に裏づけされた家具を提供し、豊かな森林(森)の香りをブランドアイデンティティとする県産材の価値を創造することで、将来生産される長野県認証木材の販路を確立しようとするために、力を注いでおられます。

他派との現地視察に出掛けた今井県議を除く県議4名の参加で行った勉強会は、カラマツの間伐材の壁や天井、地元の赤松の床、土に還る素材で環境に配慮しつくられた【木楽館】で、木の香りを楽しみながら、様々なことが学べた充実した内容の研修会になりました。

2003/11/4 火曜日10月31日 男女共同参画サミットin ながの開催

31日午後1時より、郵便貯金奈会館『メルパルク』にて、第4回地方自治体議員サミットとして、『男女共同参画サミットin ながの』が開催されました。
統一テーマ「参画で わたしが変わる 未来が変わる」縲怏ニ庭・職場・そして地域から縲怩フもと、【★開会セレモニー ★事例発表(1.本県の条例制定の経過と条例の概要について 牛山好子県議会議員) (1.農村における男女共同参画の推進について 野村みなを塩尻市議会議員) ★基調講演 演題『女性が変える21世紀の日本社会』 講師 大沢真知子日本女子大学教授 ★パネルディスカッション ★サミット宣言 ★閉会セレモニー】 の順で行われ、我が会派は全議員が出席しました。
サミット終了後の夕方から、会派控え室にて、団会議を行いました。
「市町村合併をしない矢祭町宣言」をした福島県最南部の矢祭町へ、11月17日から18日にかけて行政視察へ行く事になり検討しました。矢祭町は、自立できる町づくり対策を早くから始めており、又住民基本台帳ネットワークに関しても独自の見解を示したことで全国でも名の知られた町です。その他、政務調査に関する事項・研修会の打ち合わせも行いました。

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