会派日誌

2006/11/26 日曜日シンポジウム 流域の住民参加はどこへ?

昨日の土曜日、起きてみると玄関わきのエンゼルトランペットが、前日まで白い花をつけて芳香を放っていましたが、一夜にして葉は冷凍状態になってしまいました。晴れて放射冷却現象が強まり、この秋一番の冷え込みとなったとの事。菅平高原では氷点下9・7度まで下がり、いよいよ本格的な冬が訪れてきました。

本日はどんよりと曇って底冷えのする日です。
シンポジウムの受付のため、11時少し前に上田駅へ着くと温度計はまだ8℃を表示していました。
前回18日に引き続き、長野市の教育会館ホールにて、本日は「あおぞら」が主体となり、ダム建設に反対している住民グループ「浅川・千曲川等治水対策会議」と、県会会派の共産党県議団・あおぞら・トライアル信州が主催で、「ダムありき」から「住民参加」の治水へ歩み始めた「脱ダム」の流れを守ろう!との意志の基、治水のあり方を考えるシンポジウムを開催し、住民参加のあり方など浅川ダム建設の問題点等を議論しました。
シンポジウムの内容は下記の通りです。

<テーマ>流域の住民参加はどこへ?
――全国から、長野から、そして三たび浅川を考えよう――
★日 時 : 11 月26 日(日) 午後1縲怩T時  
★場 所 : 長野県教育会館3Fホール(長野市旭町)
■第1部 川と住民のかかわりを考える
 1. 基調講演 淀川で尽くした住民参加の議論、そしてこれからの川づくり 
     淀川水系流域委員会委員長 今本博健氏(京都大学名誉教授)
2.河川政策の住民参加にかかわった県民からの報告
(1)隣人からの報告 群馬県烏川の清流を残す「ダム中止」までの報告
    ・群馬県の自然を守るネットワーク 大塚一吉氏
(2)長野県は何を、どこまでやってきたか(報告)
    ・治水と利水をめぐる長野県の6年間のあゆみ
              長野県土木部 鎌田氏
    ・流域住民で合意した砥川の川づくり
              砥川流域協議会座長 宮坂正彦氏
    ・高水協議会が中間報告したこと
              高水協議会座長 塩原 俊氏
■第2部  浅川に今こそ知恵を集めよう
  対論 浅川ダム、なぜほしい? なぜ造ってはいけない?
  討論 浅川問題を説く鍵をさがそう(登壇者+会場の皆様による)          
・なぜ淺川ダムが必要なのかの立場で鷲沢長野市長や賛成の県議会議員、地元の推進委員長さん等に発言を依頼されたそうですが、残念なことにどなたもご都合が悪く参加してもらえなかったとの事。報道の方にも、「ここはどなたが?」と聞かれましたが、「皆さんから断られたそうです」としかお答えできませんでした。
 ・なぜダムを造ってはいけないのかの立場で内山卓郎氏が、ダムの危険性、地質条件が地滑りの危険性がある悪い場所、地すべり指定地と未指定地すべり地の中心部である事、水をためないダム、洪水調整できないダム等について説明されました。
又、治水対策への住民参加について講演した今本博健・京大名誉教授は、討論の中で、一定の洪水に対する水害の防止を目指すより、水害発生時の被害軽減に重点を置く必要があると指摘されたそうです。

24日午前の記者会見で村井知事は、浅川の治水対策の策定に向け、ダム建設反対派の流域住民とともに、あらためて現地を視察したいとの考えを示されたとの事ですが、それは大変重要な事だと思います。
10月中旬、土木部職員の案内で初めて流域を視察された時は、当日朝になって視察日程が公表されたため、反対派住民が視察に立ち会えなかった経緯をふまえ記者の質問に応えられたとの事。
 又、今月18、19日に開いた流域住民の意見を聞く会でも、旧ダム予定地周辺の地滑りや活断層による地震の恐れを訴える声が相次いだとのことです。
報道によると、県の土木部では、「ダムなし案は実現できない」として、規模を縮小したダムとため池や遊水地を組み合わせる案を軸に、国土交通省と協議に入っているそうですが、知事は会見で、土木部に対し「ダムなしからダムありまですべての可能性を検討し、技術的調整をしてほしいと言ってある」と述べられたとの事。
どちらが正当なのか・・・・? どうなっているのでしょうか・・・・?

2006/11/21 火曜日21日縲鰀22日 決算特別委員会本庁調査

本日から決算特別委員会本庁調査が2班に別れて行われ、今井議員は1班で社会部を担当しました。明日は人事委員会事務局・労働委員会事務局・会計局・議会事務局・議会事務局・東京事務所・商工部を担当します。
次回本庁調査は、27日縲鰀29日に行われます。
お昼ごろ、永井議員が、永井議員の政務調査費整理をお願いしている事務担当の?さんと一緒に来庁され、政務調査費報告書のまとめ方の打ち合わせを行いました。<トライアル信州>になって、報告書のまとめ方も少し違うと思いますので、大変だと思いますが、きちんとされている方なので、お任せしても大丈夫と思います。
明日は勤労感謝の日、改めて元気で仕事ができる幸せと有難さを感じます。
仕事は休日であっても、我家では、庭を見れば落ち葉だらけ、これからは霜が降り、氷点下の日もある事でしょうから植木も家の中へ入れなければなりません。日頃できない大掃除、大物の洗濯、布団干しと仕事が山のようにあり、なかなか休んでいる暇はありません。
しかし、身体が働けるということは、いかに有難いことか! やはり感謝の日ですね。

2006/11/20 月曜日午前中団会議 午後は公共交通等調査特別委員会で島田県議・永井県議出席

本日は10時から団会議を行いました。
先に4会場で開催した県政報告会には、延べ700名近い方々のご参加を頂き有難うございました。
団会議では、経過報告と今後の課題等について検討しました。今後長野県では、県民が県政を身近なものとして捉え、自分達の税金がどの様に活かされているのか等、常に県政を意識し、更なる検証ができる県政へと努めなければなりません。県民不在の県政へ後戻りすることなく、このところ全国各地で問題になっている談合問題にも代表されるような一部の人たちの利権を守る県政ではなく、格差社会をなくし県民が平等の利益を得ることができる県政を目指していかねばなりません。自主自律自己責任で頑張りましょう!
その他、子ども支援課より、12月定例会で上程される、「長野県の認定基準に関する条例化」について、国基準との違い等について原案の説明を受けました。
1、「認定こども園」について
  ?短時間利用児
   3歳児・4縲怩T歳児 国は35:1 ⇒ 長野は30:1。
 ?職員資格
   3縲怩T歳児は、幼稚園教諭、保育士いずれかの資格を有する。 
 ?管理運営
   自己評価、外部評価等を行い、その結果の公表等の実施。
   などの違い
その他の議題は、議会運営委員会の報告、12月定例会へ向けての日程確認、一般質問等について話し合いました。
平成18年12月定例会(第352回長野県議会)は、12月7日(木)に招集されますので、30日に各派代表会と議会運営委員会が開かれ、日程等が正式に決定されます。
トライアル信州では、4議員が一般質問を行う予定ですので、1人当たりの質問時間は9分になります。
いよいよ来春は県議会議員選挙となりますので、定例会も12月と来年の2月定例会で今任期中の定例会は終わりです。
セレモニー的な議会と評された9月定例会のように、12月定例会本会議も同様の展開になるのでしょうか・・・?形式的に感じられる議会は、県民の失望につながり、県政への無関心につながってしまうのではないでしょうか…?

2006/11/18 土曜日長野で「浅川治水(緊急)議会報告会」開催

本日1時30分より、長野市の教育会館で『日本共産党長野県議団』が中心となり、『トライアル信州』と『あおぞら』『日本共産党長野市議団』が主催で、村井知事が「ダム建設も選択肢に含める」としていることから『浅川治水(緊急)議会報告会』を開催しました。
会場準備のため早めに出かけましたが、会場近くのひまわり公園周辺は黄色に色づいたイチョウや真っ赤なモミジなど紅葉が真っ盛りで、思わず自然が織りなす美しさに見とれてしまいました。
報告会へは、県から出前講座として北沢河川課長等3人が出席してくださり、参加者へ現状を説明、その後、共産党県議団の石坂議員・あおぞらの北山議員・トライアル信州の島田議員・共産党長野市議団の原田議員より報告がありました。60余名の参加者からも意見が出され、時間が足りないほどでしたが、浅川問題を真剣に考えている方達の集りである事が感じられる深い質問や提言が出ました。
「内水だ、外水だという議論に終始せず、安全性や費用対効果で住民の納得と合意を得る治水対策を策定すべき」「浅川そのものより、千曲川の逆流による被害が多い。コンクリートのダムを造っても役にも立たない」「下流域の水害は『ダムを造っても解消しない』と県はきちんと言うべきだ」「上流と下流に住む住民の意見は異なるので、県は両方の意見を聞くべきだ」「旧ダム予定地周辺は地滑り地帯で、ダム決壊の恐れがある」等の指摘があり、基本高水への疑問も示されました。県への専門的な質問・提言もなされ、良い勉強会になったと思います。
県議会からは、発表した3議員の他に小林伸陽議員・林議員・永井議員が参加しました。
村井知事は、18日と19日に住民の意見を聞く懇談会を開くとの事です。

2006/11/17 金曜日社会衛生委員会が厚生労働省へ上京陳情

本日は、社会衛生委員会が厚生労働省へ、障害者自立支援制度及び医師・看護職員確保についての上京陳情を行い、今井議員が上京しました。
又、税制改正により本年度から65歳以上の住民税が引き上げられ、それに伴い、市町村などに納める介護保険料の負担が増えた高齢者が、県内で8万8000人余いたとの報道がされていましたが、高齢者に益々負担がかかってくるような今日の社会情勢に不安を覚えます。

午後から田口議員が登庁され、土木部と打ち合わせ後、政務調査のまとめをしていました。

2006/11/16 木曜日教育基本法改正案が野党欠席の衆議院で可決 県議会高校改革プラン研究会、松本筑摩高校・箕輪高校と意見交換会 上田で島田議員決意表明

教育基本法改正案が、自民、公明の与党単独で採決され可決しました。民主・共産・社民・国民新党の野党4党は本会議採決に欠席したとの事。
改正案は、「愛国心」をめぐる表現については、「我が国と郷土を愛する態度を養う」とし、新たに「生涯学習の理念」「家庭教育」などの条項も加わっているとの事です。
本日は、県議会県議会高校改革プラン研究会で松本筑摩高校・箕輪高校との意見交換会が行われ、今井議員が参加しました。

島田議員は、夕方6時30分より上田商工会議所で後援会拡大役員会を開催し、県政報告を行うと共に、来年4月の県議選に『無所属で5選を目指す』決意を、参集下さった250余名の後援会の皆様の前で表明しました。
来春行われる県議選の上田市地域の選挙区は、合併により、旧上田市と、旧東部町を除く小県郡が合区された地域となり、今までより広範囲になる予定です。
決意表明の中で、「今後の活動は、地域では、特に「医療体制の充実」を課題とし、国の政策で弱者にしわ寄せが来ている現状の中で、救急医療体制の整備向上に力を注ぎ行動したい。と共に、田中県政の納税者である県民主役の県政を後戻りさせないよう、逆流していく流れにブレーキをかけるため、先頭に立って頑張る所存である。」等との決意を述べました。
来賓として、羽田雄一郎参議院議員や,羽田孜衆議院議員の後援会「千曲会』会長の佐藤圭司氏,トライアル信州の永井議員・今井議員等が力強い応援演説でエールをおくって下さり、その後、市川覚峯氏の講演がありました。
来春には、又、県議という立場を皆さまから頂き、更に頑張って欲しいと願います。

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