11時からの知事会見にて、『浅川ダム建設予定地の再調査を要望する会』の皆さんによる要望書が提出された。アンケート結果には、不安あり94,5%、再調査の要望書の提出には100%の人が賛成しているという結果(浅川周辺地域の教育関係等で手渡し、回収率83%)。
氷山の一角、多くの人々がこの後ろに控えていることをしっかりと、認識する必要がある。
世界的な、『地球環境を守ろうと、立ち上がっているこの世紀において、『日本人の甘え』は許されない!!
ドーする長野県よ、長野県民よ!
ツꀀ
11時より、中軽井沢公民館にて寒い中100人からの参加者に恵まれ、トライアル信州の県政報告会が開かれた。島田代表の挨拶、そして小林議員。それぞれ10分ほど年頭の挨拶と取り組むべき課題を話され、今井議員にバトンタッチ。永井議員は都合で欠席。森林税、廃棄物条例、産科医師不足・経営の不安等大きな問題が山積している県政について話された。
島田議員はまた挨拶の中で、大産業の利益に反してもたらされる負の財産『300兆円』に匹敵する環境汚染を修復するには天文学的な財の投入が必要。このままではいけないと警鐘を鳴らす。ねずみ年にあやかって『窮鼠猫をかむ』といわれるが、今井議員は弱いものの味方となって「かみついていってくれるだろう」とユーモアたっぷりにリップサービス。また、救急へりは彼女の力と高く評価。場内を沸かす。
小林議員は、かかわりの薄い地域だからこそ『ダム問題』に言及。塾経営で委員会は『文教』を担当したかったが今井議員に譲り『土木』にはいり、徹底的に浅川ダムの無意味さを訴え続けたと。内水氾濫から外水氾濫対策に摩り替えられ、ではその効果はいかなるものかと問えば、『5ミリの効果』と職員が応えた、というくだりは、身を乗り出さんばかりに聞き入る参加者の姿に関心の高さを感じた。地元では夜間瀬川ダム問題があるが「右肩上がり」の経済願望を批判。
ツꀀ今井議員は、75歳以上からの高齢者医療制度についても触れ、国は「ないない」と、地方を責めるがツꀀあるところにはアル!『思いやり予算』などといってどこにつかわれているのか、派遣された自衛隊1日1万円が3万円、帰ってきてもそのまま?しっかりと監視していかなければならないと。議員報酬も知事・副知事・特別職の給料が上がり、土木予算11パーセント上がった等々、県民としてもしっかり監督して欲しいと訴えた。また、商工会の知人から『こんな状態はよその国ではクーデターになる!」と憤慨されたことを披露。
本年もトライアル信州を宜しくお願いいたします。10時半過ぎ、講堂から、知事の新年の挨拶後、「信濃の国」の職員による斉唱が聞こえてきました。
信濃の国が日本の中で、最も注目されているのに変わりはありません。
元に戻る姿をさらけ出した昨年でしたが、今年はしっかり手綱を引く年です。 職員の皆さん、そして議員の皆さん、のんきになっている県民の皆さんどうしても通らなければならない「峠」です。子ども達のために、がんばりましょうね。
島田代表の年頭の挨拶で、とてもいい言葉,見つけました。
・・・・昨年は、「丁=ひのと、亥=い」年でした。「丁亥」年は陽が1つもなく全部「陰」の暗い厳しい冬の夜明け前の時代といわれています。そんな、土の下や暗黒の時は表に出たがらずじっと待って厳しい環境に耐える準備をしれいれば、やがて明るく暖かい春が来て正しい健康な眼が出ると教えています。翌年の今年は一陽来復の「戉=つちのえ、子=ね」年です。・・・・
昨年暴かれた様々な出来事、悪事。解決に向けて「良心」が結集する年に!
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佐久臼田にて県政報告会。席上挨拶に立った某氏。女性が最多となった長野県だが、指導的立場にもっと女性がならなければだめだと。男性でさえもういい加減「女性にバトンをわたさなければ」どうしようもない、と搾り出すような思いを語ってくれた。中国という国は、ほんとに男女がまったく平等の立場を与えられていると、見聞したことを披露。今井議員も話の中で『県政においても、もっともっと、女性の登用を考えるべきだ』と力説。初めての会場設定しての報告会であったが、これからの県民としての政治参加をおおいに約束できようでした。
地球は子宮にたとえられるという。子宮で男も女も育つ。女にしか出来ない天からの授かり物。その女達が『命を粗末にする男社会』に怒っている。そんなにお金が欲しいか、そんなに名誉が欲しいか、そんなに威張りたいか・・・。わたしたちは、この地球で『生きることの素晴らしさを知り、伝えたい」。こんなささやかな願いも踏みにじられていくことに怒っている。そして、地球が怒っている。これ以上にんげんを野放しには出来ないと。あちらこちらで発生している異常現象を見よ!
ただひとり踏ん張っている人を、多数決の論理で軽んじてはならない。
彼女らは、表に出れない、発言のチャンスさえ与えられない多くの人々の代弁者なのです。
ツꀀ
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印刷屋さんが、今井議員の出来立てのおたより持ってきました。新年に間にあってよかったですね。沢山の課題を、今年も議論に議論を重ね解決に向けてがんばりました。来年は末広がりの年といわれますが、良いことが広がるといいですね。
皆様、トライアル信州、益々頑張りますので、どうぞ、宜しくお願いいたします。
定例会が終わると、関係部署があいさつに訪れます。21日、村井知事も職員を従えて来室。にこやかに笑みを浮かべて、「次期定例会もお手柔らかに」と。島田議員の森林税に関する反対討論に対しては、なんと「よくわからない」とおっしゃった! わからないままでいいのですか??
島田代表の現場を知り尽くし、山を愛し、自然を思う気持ちは深い。過日、最大の親友を失い、共に日本の自然を守るために奔走したその友への追悼とも取れる反対討論である。
日本の山林が利益誘導の論理の元で疲弊していく姿を憂い、なんとかここまで「林業を守ることは山林を守り、自然を守ること、命そのものに直結していくのだ」と政界に知らしめる運動を、ここまで盛り上げてきたその苦労が、まかり間違えば、とんでもない方向に動きかねないという懸念を指し示したものでした。
「少数派の意見を聞け」とは、未来を予測できるものが、余りに少数であるが故の、警告なのです。
知事、お願いです。21日のこの、ブログの島田代表の、格調高い警告をもう一度、目を通されたい。