会派日誌

2009/8/25 火曜日選挙最中の団会議

 残暑の中にも着実に季節は移ろう。朝夕はひんやりとしたさわやかさでなにやら秋を感じるようになりました。議員各位の地元では、それぞれ支持する政党のお手伝い等大忙し。そんな中で団会議開催。

1)長野県議会基本条例(案)解説について 2)21年度政務調査4月~7月本部報告 3)支部活動について 4)今後の活動予定について 

 国政選挙の情報交換 プラス5分、マイナス5分 見方を変えれば、逆の評価をされていると感心。良くも悪くも、その人間の「やる気」にはかなわない。そして、培った人望。『急ぐな世代交代』ということか。『刺客』の応酬で、俄仕立ての選挙戦の功罪に、マニフェスト選挙の限界見たり。

 今日は偶然にも、千曲市から青年が訪ねてきた。団会議開催など知る芳もないのですが、その直観力に脱帽。時代をになう若者がいきいきと生きることができる社会、長野県にしたいと話が弾む。農村県で貧しいけれど、食べるものと自然・水・空気と、お金には換えられない財産があることに感謝しなければ・・・。議員の皆さんにあえたことに満足して帰られました。

2009/8/21 金曜日一服の清涼剤

ブナの赤ちゃん『森彦』 (下高井農林高等学校:環境緑地クラブの皆さんの作品)

 選挙たけなわ、各陣営政権交代を目指し、熾烈な戦い。某氏は尼崎から出馬、刷新を望む市民の心をつかめるか。長野県に乗り込んできた状況と重なります。それぞれの皆様の健闘を祈ります。ツꀀ

 今日は県庁ホールにて、下高井農林高等学校の環境緑地クラブの皆さんのブナの赤ちゃんの『森彦』が販売されました。小林議員に勧められ私もひとつ買いました。なんとも言えないやさしい雰囲気に溢れています。樹齢400年の森太郎の子ども。生徒の皆さんの思いを受けてたくさんの人の手元に届けと思わずにいられませんでした。

2009/8/20 木曜日社会衛生委員会県内視察

 20・21日と社会衛生委員会の県内視察が開催、永井議員が参加します。日程は以下のとおり。
<日程>
★8月20日(木)10:30~ 
・身体障害者授産施設 ワークサポート篠ノ井(長野市)
・長野保険福祉事務所庁舎(長野市)
 長野保険福祉事務所
 中央児童相談所
・独立行政法人国立病院機構 小諸高原病院(小諸市)
★8月21日(金)8:50~
・上田合同庁舎(上田市)
 上田保健福祉事務所
・障害者支援施設 やまびこ園(小諸市)
・佐久合同庁舎(佐久市)
 佐久保険福祉事務所
 佐久児童相談所

2009/8/11 火曜日不登校全国1位

 県教育委員会定例会が13:30より開催され、今井議員参加。議題は1)職員の処分について 2)中高一貫教育について 3)多部制・単位制高校の設置について

 新聞(8月7日)に載ったのでご存知と思いますが、「不登校の割合全国最多」が話に出て、教育委員長が「長野県教育の危機かもしれない」とおっしゃったと今井議員。奇しくもトライアル信州は6月8・9日と山形・秋田の視察をしており、「信州教育を目標にやってまいりました」と挨拶されました。どこで狂ったか、この遅れをどう挽回するのか、県教育委員会の腕の見せ所。議員と一緒にがんばってほしい。

 多部制・単位制高校(東御清翔高校)への転換については、慎重論を唱えた今井議員です。

 自由であることの前には、基本がしっかりしていることが、前提条件。小・中で基本がマスターできるのか。

2009/8/10 月曜日市長選立候補

 県民クラブ・公明の柳田清二氏(現佐久市長)に続いて、改革緑新の宮澤宗弘議員が本日付で議員辞職をし、安曇野市長選に出馬準備。9時より議長室にて辞職願提出・辞職許可書交付、その後各会派に挨拶、11:30正面玄関にて、高島議員より花束贈呈、議会棟職員、会派の皆さんに見送られ車上の人に。

 今井議員より、「町議会5期から、県議会へと地域改革、県政改革と精悍に取り組まれ、このたび安曇野市長選に挑まれるという姿は立派です。どうか全力で取り組んでほしく思います。必勝をご祈願いたします。」

2009/8/7 金曜日原爆 – 450回の核実験場

夜空に浮かぶ広島ドーム(今井議員の友人撮影) 

8月6日の昨日は、「原爆の日」。特集でカザフスタンのセミパラチンスクでの450回に及ぶ核実験のことが報道された。爆心から100km~150kmも離れていた地域の風下の村の人々が被爆し死に、今も64年たった今もガンや白血病で苦しんでいるという現実。旧ソビエトは動物実験では知ることのできない食物摂取による体内被曝をも調べるために、「大切な収穫期の風の特に強い日」を選んで実験を行った。1958年から30年間に渡り2万人の健康状態を調べたという第4診療所は、決して人々を「治療すること」はなかったと。

 日本人の星教授は並行して、広島の実態をも調べ上げ、広島原爆投下3日後に『放射能汚染はない』と発表したアメリカの嘘と風下になった村の人々が今も原爆症に苦しんでいる実態を、世界で唯一核実験場の実態を知ることができたセミパラチンスクとの対比で説明していた。オバマ大統領がもしも真剣に考えているならば、アメリカ主導の戦争や実験をも即刻やめることを宣言すべきです。自国の臨海核実験ー報道されない多くのネイチブアメリカンが苦しんでいますーや、戦争のたびに使われる劣化ウラン弾で敵国民のみならず自国の兵士さえ被爆させるおろかな戦争ー核戦争阻止を。哲学なき覇権闘争を展開準備の米中の危うさよ。

 それにしても、またも苦し紛れに「原爆症救済」をいう破綻党首。あんたにいう資格なんかない!日本のお金でどれほど人々を苦しめてきたことか。片手で殺戮、片手で救済。

 『地球に生まれた喜びを享受することなく苦しみ続ける人々・・・』  真の反省はできるのか?

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