会派日誌

2012/2/24 金曜日難病対策について要望

昨日は、パーキンソン病友の会の役員の皆さんが知事、議会議長宛に要望書をもって県下各地から見えられ、今井議員が対応。パーキンソン病が特定疾患認定からはずされてしまうことを危惧された患者さんとその会を応援している皆さん。命に関わることなので継続してもらいたいとの思いです。難病に苦しんでいる多くの患者さんに対して、弱い立場の人々を切り捨てることが社会現象となっている昨今、心温まる支援を続けていってほしいと思います。

2012/2/16 木曜日最終処分場において県が行う放射性物質のモニタリングを 住民の立会いにより実施します

緊急!!
視察希望者は今井正子事務所 0267-56-0032 か 携帯 090-8743-6412へご連絡ください

長野県(環境部)プレスリリース平成24 年(2012 年)2 月9 日

最終処分場において県が行う放射性物質のモニタリングを住民の立会いにより実施します

放射性物質を含む焼却灰等を受け入れている民間事業者が設置する最終処分場において、県が定期的に実施している放射性物質のモニタリングについて、住民の方がその実施状況や測定値を実際に確認していただくことにより、放射性物質を含む焼却灰等の受入に対する不安の払しょくに資するため、下記のとおり住民立会いのもとモニタリングを実施します。

1:日時
平成24年2月18日(土)午後2時から

2:場所
株式会社フジコーポレーション 最終処分場
(フジリサイクル事業所:小諸市大字御影新田字中原55-1)

詳しくはこちらの長野県(環境部)プレスリリース(PDF)をご覧ください。

2012/2/13 月曜日がんばれ、地球環境高校野球部!

2月8日、第84回選抜高等学校野球大会(3月21日~12日間)に初出場が決まった地球環境高校野球部の生徒の皆さんが知事・教育長・議長・副議長を表敬訪問。今井議員が対応。通信制高校として全国初(春・秋)となる部員の皆さんの顔が輝いて見えました。「5回試合をする」と、ユニークな約束を交わす。ぜひとも、好成績を。

野球部員は全員寄宿生活で、全国各地から入学を果たしているとのこと。時代にふさわしい校名ともあいまって、ますます、脚光を浴びる立場になりますが、押しつぶされることなく全力投球していってほしいと思います。がんばれ、地球環境高校!

2012/2/9 木曜日2.11「ほんとかいなあ?原発Ⅱ」集会のお知らせ

2012/1/13 金曜日【第4の革命】上映会のおしらせ

地球環境フォーラムin長野より、【第4の革命】上映会のおしらせです。

詳しくはこちらのPDFファイルをご覧ください。

2011/12/9 金曜日お手盛りの定例会閉会

 何ということだろう。だれもこの異常に口をつぐむ。定例会最終日の議場で、執拗に食い下がる今井議員。総務警察企画委員長報告に対する質疑は野次が飛び交い、議長の再三の忠告は首を傾げるほど。委員会でどんな質問・意見交換がなされたのか、東日本大震災には世界各国から支援され、本県においても災害をこうむり、県民の生活は知事や職員や議員が報酬を増やすどころの話ではないにもかかわらず、17億円もの税金がそれらに余計に出費される異常。マスコミ各社はどう報道するのか。果たして、取り上げるか。田中県政スタート時は夕張の次は長野県と「再建団体回避」のひとつとして、知事報酬3割カット等果敢に取り組んだが、村井県政では、特別職の知事が一ヶ月33万7千、さらに議員は4万2千円増と大幅アツプ。それがそのまま続いているのです。この異常時にボーナスなどアップしている場合なのでしょうか?県民の代表である議員の皆様、このままでいいのでしょうか。

閉会後の今井議員のコメントです。続けて、状況と質疑全文を載せます。

信じられません!

教員として、生徒たちに、

親として、子供たちに伝えられません。説明できません。

厳しい社会の中、「皆さん、大変ですね。」などとねぎらいながら、裏で自分の給与やボーナスをこんな災害の中、そちらへも振り向けもせずアツプしている。「やってられないね!」と、高校生に言われそうです。

案の定、野次や怒号となりました。議長も「今井議員に申し上げます。委員長報告に限定して、質疑をお願いします。」と何度か忠告を受けました。すごい騒ぎでしたが、議長は「静粛に!」とは、おっしゃらなかったので、降壇の際に「ご静粛にお願いいたします」と2回大きな声で言って、座席にすわりました。

挨拶に来室された知事いわく、「私のところにも県民から直接言われますが、他の議員の所には、届かないのでしょうか。誰も言わないのでしょうか?」

―県職・特別職のボーナスアップに一人立ち向かう今井議員―

 議会最終日、野次と怒号の中、一般質問で行った「県職、特別職(知事・副知事、議長・副議長、議員)のボーナスアップ」について委員会審議を追及しました。一般質問では林人事委員長は今井議員の2回目の質問に「7月末までというタイムラグがあり、これ以上委員長としては申し上げられません」と、苦しい顔をされておられました。昨年、国の-0,25に対し手民間企業を調査して、県内の落ち込みのひどさを目の当たりにした市村人事委員長が、国より引き下げた際には、各委員がひとり1時間ずつも質問し、1日延長までして、市村人事委員長の辞表の提出で終結した委員会であり、委員のメンバーはほとんど変わっておりませんので、昨年の委員会を傍聴していた者としては、あのような熱い審議をどうしても期待してしまうのです。

 (今井議員の質疑本文)

第3号「一般職の職員の給与に関する条例の一部改正する条例案」につきまして、総務警察企画委員会の審議の内容についてお尋ね申しあげます。本来なら4年前の特別報酬の条例改正の際にも反対いたしました当時のトライアル信州のひとりといたしましては、このような、栄村初め東日本大震災、原発事故の国家の大惨事、諸外国からの支援を受けている中で、災害県でもある我が県が、全国44都道府県がボーナスを据え置く中、期末手当0,1月、勤勉手当0,05月、合わせて賞与、ボーナスを0,15アップすることに対しましては一般質問でも取り上げましたように反対するものでございます。

ただ、文教企業委員会の中で、予算が遅くなれば中学2年生までの35人学級がまた昨年のように混乱するのではと、意見を申し上げながら一括して賛成をしている経過がございますので、総務企画警察委員会の審議に期待して質議をするものでございます。

特に今回の条例の一部改正につきましては、一般職員のみならまだしも、附則4項に特別職の職員等の給与に関する条例もついてきます。特別職につきましては、知事、副知事、議長、副議長、議員も同様に期末手当の引き上げとなります。普通は県下市町村も県の動向に倣うところが多い中、今回は県が0,15月賞与をアツプする中、近隣を調べましたところ、佐久市、上田市、小諸市、北佐久郡の中では職員の期末・勤勉手当は国の勧告通り据え置きとなっておりましたが、知事が召集権を持つ特別報酬等審議会も開かれず、このまま通りますと今回の引き上げで約17億円の県費、税金の出費となります。

総務企画警察委員会は、各会派の重鎮の方々がいらっしゃり、農業、商工業、建設業等すべての業種の議会側の長を務め、一番県民の生活、また社会の現状の分かる方々ばかりです。皆様はご自身の県議会のボーナスアップにつながる県職員の条例改正につきまして、どのように慎重審議をなされたのか県民の皆様は聞きたがっております。

9年前、我々が当選した際には、特別職は、県が借金大国ナンバーワンということもあって、夕張の前に再建団体にならないように、知事3割、副知事・議長が2割、副議長が1,5割、議員が1割というカットでありました。4年前に村井知事になり、特別職の報酬が改善されたわけですが、実質上は知事が1ヶ月33万7千円、副知事、議長が1ヶ月15万6千円、そして、副議長が9万5千円、議員が4万2千円アップしたものです。現在もそのとおりになっております。そしてその上、今回は賞与も職員とともにのアップです。県民の皆様の暮らし、企業、商工業、農林業を見ました時に、本年度ここでアップすべきかどうかという議論がまったく何もなかったのかどうか、委員長に再度お尋ねします。生活について等の審議が、唯一できる委員会でありますので、もう少し丁寧に、全員から全く一言もなかったのかどうかを確認させていただきたいと思います。

今井敦委員長の答えは、「質疑、意見等は特にございませんでした」と言うものでした。再度の粘り強い質問に対しても、同様の答えで、その後「異議なし」で決定してしまいました。傍聴者は今井議員が登壇するや否や「止めろ!」「議長!やめさせろ!」という今井議員のマイクの声も聞き取れないほどの罵声の多さに一様に驚きあきれておりました。

これだけの騒ぎならさぞかし翌日のマスコミはと思いきや、翌日はどの新聞社・テレビ等一切のマスコミ・報道にも一行(一秒)たりとも載っていなかったことは、まことに遺憾でありました。家に帰って、各議員の良心は少しでも傷むことはなかったのでしょうか?

特に8割の新人議員は、「議員報酬削減」などと選挙で訴えて古い議員に勝ってきたのに・・・。

過去の会派日誌