長野県を含め広範囲に大きな被害をもたらすとされる「東海地震」の性格は、【海溝型地震】で、県内市町村でも地震防災対策強化地域に指定されている事を知らない人がいる等、東海地震への正しい認識が不足していることが、アンケート調査を基に新聞で報じられていました。
【備えあれば憂いなし】の諺通り、日頃からの心がけと、災害に対する認識(知識、理解、準備)が充分にされていないと、混乱を生じ、大惨事を招く恐れがあります。しかし、実際は、不安は感じるが何もしないという人のほうが多く、備えを万全にするためには、一人一人の自覚が必要なことと、適切な防災講演会などの開催により、災害時における対応についてのPRが大切だと、9月1日防災の日にあたって改めて感じました。
田中知事が、県会の知事不信任決議に伴う出直し知事選で再選されて丸一年になります。いまだに、様々な光景が走馬灯のように目の前をよぎりますが、県政改革は少しずつ歩を踏み出しています。県職員や議会との意識の共有が十分になされていないとの報道がされておりますが、9月県会では又どのような展開がくりひろげられるのでしょうか?
「トライアルしなの」でのは、常に県民の目線に立ち、移動県議会報告会を地道に開催し、報告と理解を求め、又、県民の要望にも耳を傾けていきたいと思っています。
本日の「トライアルしなの」の北欧視察は、オスロ市役所内にて、教育、子供の問題、男女平等問題等、オスロ市における政策のレクチャーを受け、ストックホルムへ移動の予定です。
子育て、労働という人間の基本的行為に、国として様々なサポートを行っているノルウェー。なぜ革新的システムをつくることができたのでしょう。それは、数多くの女性国会議員の政治的活動が大きいといわれています。
世界で初めて、父親が有給で一定期間、生まれたばかりの子供と過程で過ごすことが出来る制度や、一人で子育てをする母親をサポートする制度等、ユニークな制度によって、子供や家族が生き生きと生活しているのだそうです。
実際視察の感想はどうでしょうか?
帰国後の報告を楽しみにしてください。
陸上の第9回世界選手権第7日目、フランス競技場で行われた男子200メートルの決勝での末続慎吾選手の走りを見ようと楽しみにテレビをつけたのはいいけれど、結局走るのを見られたのは、辺りが明るくなってくるような時間でした。待っていた甲斐があって、見事銅メタルを獲得。日本人が短距離でメダルをとるのは初めてという、素晴らしい快挙を成し遂げました。
さて寝ようと時計を見ると、早五時半。就寝につくと電話の音で目が覚め、何時かと思ったら、未だ7時前でした。無事到着との知らせと視察先の確認の電話でした。外国でも、直ぐ通じる便利さと、団長として、皆さんが少しでも満足できるような視察旅行にしたいと思って必死になっている島田県議の熱意が伝わってきました。
でも、こちらとしては、チョット眠い時間でした。
とにかく無事、楽しい満足感をもって帰国できる旅を続けて欲しいと改めて思い、折角起きたのだから、花にでも水遣りをして・・・という訳で、結局睡眠時間は1時間余りになってしまいました。
それにしても、末続慎吾選手の活躍ぶりは素晴らしく、今まで支えてきてくださった方たちのためにも、足が攣ってしまったけれど頑張ったとの事、人間必死にその気になれば、力が何倍にもなって発揮されるのでしょう!どんな事でも、必死になって、夢中になって物事が出来る人こそ、人生が輝いていられるのだと思いました。
本日より北欧視察へ出発です。朝一番の長野新幹線で出発し、今頃は飛行機の中です。どんな時を過ごしているのでしょうか?
全員元気で、予定通りの旅立ちです。
楽しく良い旅になりますように・・と願いを込めて、朝早く朝食がとれなかった人のために、おむすびをにぎり、お茶と共に心ばかりの差し入れを持ち、上田駅でお見送りをしました。
既に長野から乗られた参加者の皆さんの顔が、これからの旅への期待感でニコニコと輝き、頑張るぞ! という、意気込みが感じられました。
念願の高齢者福祉の状況視察をするため、コペンハーゲンにある施設「ヒルデモア」が視察できるかどうか、昨日の夕方まで、調整を図り、ついに視察できるようになりました。
しかし、既にその日のスケジュールは、サムソ島で、代替エネルギーの利用状況、自然保護状況を視察する予定になっており、急遽各自の視察目的に合わせ、夫々の意志で視察したい方を選び、2班に分かれて行動することになりました。
サムソ島は、デンマークでは、一番美しい島といわれており、離島の生活の不便さから環境に配慮した循環型社会を目指し、エコミュージアムは、努力の結果であり、その歴史を展示する場であるとの事です。この島は、デンマークで初めて民間の協同組合による風力発電タービンが設置された所でもあります。
介護型住宅「ヒルデモア」は、他に類を見ないサービスとクオリティーをお年寄りに提供する住環境整備に対する果敢なチャレンジであり、セルフケアの原則が重視された「社会貢献型企業」として、経営陣とスタッフの皆さんの介護に対する高い理想が反映された素晴らしい介護型住宅施設との事です。
既に、視察されたS氏は、視察後人生観が変わり、「目からうろこ」が落ちたほどに感銘を受けたとの事でした。
両方ともどうしても視察したい場所でしたが、残念ながら時間的に無理があり、2ヶ所は視察できませんので、それぞれが目的に応じた選択になりました。
昨日は、午前中、男女共同参画社会づくり推進議員連盟 サミット実行委員会があり、島田県議・今井県議が出席しました。その後、教育畑で長年活躍された今井県議は、定時制高校存続への熱意に燃えて、他の議員に呼びかけ、教育長さんのもとへ要望に出かけました。
午後からは、総務委員会があり、木内県議が出席しました。
ダム計画を中止した浅川・砥川の流域対策原案について、県側の説明がなされ、田山企画局長から、試算として2河川の流域対策費は、約100億ずつかかることが明らかになりました。
委員会の詳細は、木内県議のHPに記載されていますが、各県議から批判が相次いだとの報道がされております。
県は、各流域協議会で住民の意見を聞き、年内に原案を固め、その後、流域首長の承諾をもらい、2月縲怩R月に国に整備計画を申請して許可を得、来年度に工事開始という意向。1県民としての希望ですが、県側だけでは無く、議員からも、批判ばかりではなくて、こうすれば良いという確たる提案が出来るような審議がなされ、真の県民益のため切磋琢磨し、より素晴らしい流域対策がなされることを期待しています。
この1ヶ月、実に充実した日々を過ごしている県議たちですが、明日からは、又、視察のクライマックスにあたる北欧の海外視察へ出発します。
種々の問題が生じ、現在は、政務調査費での海外視察は認められていませんので、各自、自費での視察になりますが、北欧は費用がかさむ上に、視察先が学校等でも有料ということでなかなか大変です。しかし、それにも増して、現地で自分の目でしっかりと見てくるという県議たちの熱い情熱が、旅への期待を膨らませ、皆を奮い立たせています。
スウェーデン・デンマーク・ノルウェーと3国廻って、福祉・教育・環境等の視察予定です。総勢17名になり、ちょっとした団体旅行になりました。
きっと実りある、収穫溢れる旅になることでしょう。高齢の方もいらっしゃるので、健康に気をつけられて良い旅を存分に味わってきてください。内容豊かな報告が聞かれるよう楽しみにしております。いってらっしゃい!
長野市と上田市の間、ゆったりと流れる千曲川が、風情あふれる趣をもたらしている平地に更埴市、戸倉町、上山田町が並びます。「平成の大合併」でこの3市町が合併し、9月1日から、いよいよ千曲市が誕生します。
3市町が任意合併協議会を設置後、住民負担・サービス等約500項目にわたって調整を重ね、住民負担は低いほうへ、サービスは高いほうへを水準として検討をしてきたそうです。
人口は、約6万5000人、県内17市の中では6番目、面積は、約120平方キロ(長野市の3分の1程度)で、既に福祉医療制度・ごみの分別・介護保険料などの水準は一足先に統一してきており、住所も、大字を除き、現在のままと、新市誕生に伴う住民の暮らしの変化は、ごくわずかにとどまりそうです。
新たな市が、住民の為を思った、市民の目線で市政が行われる「千曲市」であって欲しいと望みます。
幼い頃より慣れ親しんだ「戸倉上山田温泉」は、今度は千曲市にあるという事になりますね。
どのような場合でも、新たな誕生を生む為には、それなりに産みの苦しみを味わい、新たな命を育くむためには、その成長過程で、様々な喜びと共に、苦難も伴なうと思います。
県政改革においても、又、新しい市の誕生にしても、それらの痛みや苦しみをバネにして、障害を乗り越え、素晴らしい成長を遂げていくのだと思うし、そこから生じる喜びと満足感を夢見て、頑張れるのだと思います。
天皇・皇后両陛下が、26日から軽井沢に滞在されるということで、軽井沢駅のホームで、知事が町長さんたちとお出迎えをなされましたが、テレビで報じられた田中知事は、いつになく緊張されたご様子でした。
両陛下の軽井沢滞在は、13年ぶりだそうで、31日まで、静養をかね軽井沢町と草津町にご滞在の予定だそうです。
御二人の、穏やかな温かい雰囲気が、様々の厳しい苦難を乗り越えられ、漸く得られた安息の時を楽しまれておられるかのようで、とても深い愛の絆を感じ、好感が持てました。
優しい、慈しみ深いお気持ちを、常に国民へ向けられている御二人が、いつまでもご健勝でご活躍される事をお祈りします。
「トライアルしなの」の、視察旅行がいよいよ迫ってきました。最後のスケジュール調整に、本日も慌しく連絡を取り合いました。
全員が、楽しさと充実感を味わえる視察になって欲しいです。
東南の夜空に赤く輝く火星が、8月27日に、6万年ぶりに大接近するそうです。
火星と地球は、その軌道の関係で、およそ2年2ヶ月おきに接近するのだそうですが、火星の軌道は地球に比べ偏心しているので、その接近時に火星が近日点付近にあると、その接近距離は特に短くなり大接近と呼ばれ、今回の大接近の位置関係は、何と6万年ぶりといわれるくらいの超大接近なのだそうです。
6万年前の地球と、文明が発達して電気の光に慣れ、オゾン層が破壊されつつある地球とでは、明るく輝く火星の光は同じに見え感じられるのでしょうか?
兎に角、明日の夜は晴天になり、多くの天文ファンを堪能させ、喜ばせて欲しいと思います。
8月に入り各委員会の現地調査が多く、前半に済んだ決算特別委員会(今井県議担当)・総務警察委員会・議会運営委員会(木内県議担当)・社会衛生委員会(島田県議担当)に引き続き、25日縲鰀27日は、今井県議が文教企業委員会で東信地区を、26日縲鰀28日は、田中県議が土木住宅委員会で県外視察へ、28日縲怩ヘ、宮川県議が商工生活環境委員会で東信地区を視察の予定です。又、木内県議は、28日には、総務警察委員会がありと、29日縲怩フ北欧視察を前に、各県議とも充実した日々の連続です。
全ての基は「健康が第一」気候が暑かったり涼しかったりと不順ですので、体調を整えて、ベストコンディションで、政務に励んで欲しいです。