会派日誌

2003/10/17 金曜日パワフルな『トライアルしなの』の移動県議会報告会へお出かけ下さい!      

★10日、県議会が閉会したその直後から,「トライアルしなの』は早速、上田市の知的障害者育成会の中村会長・知的障害児通園施設上田いずみ園の中村園長、上小地域療養等支援センターSHAKE(シェイク)の小林所長にお越しいただき、無所属の林議員・北山議員を交え、知的障害児通園施設の現状や知的障害者に対するサポート状況を、直接現場に携わっていらっしゃる先生方から<現場の生の声>をお聞きしました。厳しい現実が数々ある中で,今後対応していかなければならない諸問題につき、質問が繰り返され,後日、施設を実際に見せていただくことをお願いし、北欧で学んだ福祉への思いを更に募らせました。
『百聞は一見にしかず」です。現実をしっかり見捉えた上で、県政に反映させたいと思います。

★18日(土曜日)午後7時から9時まで 須坂商工会議所3階ホールにて『これで良いのか県政改革 どうする県議会』縲恁ァ民と共に県政改革を考える集い縲怩J催いたします。主催は、須高のまちづくりを考える会・及び地元県議の永井議員(県民協働ネット)と北山議員(無所属)ですが、そこへ『トライアルしなの』が加わっての移動県議会報告会となります。是非、ご都合のつく方は御参加下さい!

★19日(日曜日)午後7時から9時まで 望月町駒の里ふれあいセンターにて、『トライアルしなの』移動県議会報告会を開催いたします。
当日は県政報告と共に、合併問題を抱え、町づくり・村づくりについて様々な議論がされる中、『トライアルしなの』は、誰もが心豊かに安心して暮らせるふる里つくりに向けて、多くの皆様と共に考え、行動したいと思い、輝く町づくりについて講演会を開催する事に致しました。
ふる里づくり講演会のテーマは『輝く町づくりとは』で、全国長村議会議長会議事調査部副部長の岡本光雄氏を講師にお迎えしご講演を頂きます。
農繁期で大変な時期ですが、どうかこの機会に自分の
以上、今週末も又『トライアルしなの』のパワーは全開です。

2003/10/14 火曜日閉会後の[トライアルしなの]は、<研修パワー>が全開です! 島田代表 にてパネラーとして発言! 

定例県議会閉会後、一息入れる隙もなく、次々と勉強会を行っています。 

★12日は、2003年環境行政改革フォーラム<開催テーマ>{顧客民主主義」から[主体的市民」へというフォーラムが、 東京の早稲田大学で開催され、島田代表が地方分権と公共事業、環境政策というセッションでパネラーとして発言しました。

★13日は、上田の木楽館において、市川覚峯先生による[命輝かす地域の政治行政]と色平哲郎先生による[長野県政改革に思うこと」の講演を頂きました。
市川覚峯先生は、[日本経営道協会]主宰で、日本経済を代表する企業人等多くの素晴らしい人脈を通して、日本経済の未来・日本企業の活力向上にも活躍されておられますが、今回は政治家としての道を説いて頂きました。
色平哲郎先生は、「佐久総合病院の南相木診療所」の所長さんで根地域医療に貢献されておられると共に、長野県の総合計画審議会委員をはじめ多数の委員会の委員を務められ、長野県の県政改革に深く関わっておられます。
いずれのお話も、「トライアルしなの]のメンバーにとっては、大変良い勉強になりました。

更に講演会後は、日本の伝統文化を理解し、造詣を深めるため、9月定例議会で県の人事委員に選任された窪島誠一郎氏が館主である信濃デッサン館主催の、『秋桜能』を拝観しました。信州の学海とも呼ばれる塩田の里にある寺歴数百年の名刹、真言宗独股山前山寺にて奉納された『秋桜能』は、雨上がり美しいたゝづまいの中、日本古来の伝統芸の幽玄な世界を繰り広げました。
6月30日行われた【トライアルしなの上田地域現場視察研修会】の折、【地域に根ざした芸術文化研修】として、無言館、信濃デッサン館を訪れた際、館主の窪島誠一郎氏からいろいろなお話を伺い有意義な時を過ごしましたが、9月定例議会で、県の人事委員となられた窪島誠一郎氏と「トライアルしなの」のメンバーが再会し懇談できた事は、何か不思議な思いがして感慨無量でした。

★14日は、10時から「予算関連勉強会」として、経営戦略局財政改革チームの志村参事からご指導を頂きました。
昼までの2時間ではとても時間が足りず、次回又ご指導をお願いしたい旨伝え、午後1時から4時までは浅川関連現場調査に出かけました。
雨の中の調査でしたが、しっかりと現場を自分の目で見る事が出来、それぞれの委員会の担当として視察する観点を捉えての調査か出来ました。

午後6時より、2005年スペシャルオリンピックス冬季世界大会キックオフパーティーがホテル国際21で行われ、参加しました。スペシャルオリンピックスは、2005年2月末から3月に掛けて、長野市とその周辺を会場として行われる知的発達障害のある人々のための世界的な協議会で、意義ある大会に向け動き出したという事です。

2003/10/10 金曜日「9月定例議会」本日閉会しました 県監査委員人事案否決

最終日の今日、田中知事が提出した前県議、垣内基良氏の監査委員選任案は、前日総務委員会で可決されたにもかかわらず本会議では否決され、公募で選んだ常勤監査委員候補の元チノン取締役営業本部長の丸山勝司氏は賛成多数で可決され、定例会議は閉会しました。「議会事務局によると、知事提出議案の賛否が委員会と本会議で異なったのは、記録のある昭和30年代以降では初めて」との報道がなされていましたが、会派の意志から個々の意志へとかわってきているのでしょうか?
「トライアルしなの」はもともと会派としての締め付けは一切せずに、常に個々の意志で判断する会派ですので、皆で討論はしましたが、今回の人事案でも夫々の判断基準のもとで意志を決定しました。ですから、知事与党といわれる「トライアルしなの」でも、賛成者と反対者、退場者が出ました。迷うほどに苦渋の選択を迫られ、今回の人事案は難しい判断が要求されたと思います。
「質問取り]廃止の今議会の成果には賛否両論ですが、島田代表の受け止め方は、「議員も県職員も勉強し、議会に緊張感があった。答弁がかみ合わないと感じたのは、今までのなれあいの演出とは違うからだ]とコメントしていました。

2003/10/9 木曜日昨日、北欧視察報告会開催

連日過酷な委員会の中、10月8日夕方から【トライアルしなの】のメンバ竏窒T人と【無所属】の林県議・北山県議の計7名で、北欧視察報告会を、県議会棟404号会議室にて開催しました。
報告書を作成するにあたり、夫々の県議が視察先の担当箇所を決めて報告する形をとりましたが、県議会中という事もあり、なかなか原稿が出来上がらない県議もおり、編集できたのは、前夜というか当日の朝4時で、何とか40ページ近い報告書が出来上がりました。
パソコンの達人でもいればもっと統一されたものが出来たのでしょうが、ある力を出し合っての協力作業でしたので、体裁の整わない部分もありましたが、温もり溢れた、夫々の個性が出た、写真入りの報告書が出来上がりました。編集にあたり、編集長の宮川県議は勿論の事、無所属の北山県議の頑張りには心から敬意を表します。午前中から午後に掛けて、2台のプリンターを駆使して100部を印刷して頂き(写真があるので時間がかかります)製本して何とか報告会に間に合いました。
委員会後の、報告会には、県議・県職員の方々が多数御参加くださり,北欧で学んだことを報告できたことは、大変に意義があったと思います。
夜には、共に参加された方々等と、「ホテル国際21」でスライドを交えての報告会を行い、改めて北欧視察の意義深さを感じました。
県議たちからは、北欧で得た多くの知識を長野県政に反映させていく決意が伺え、頼もしい思いをしました。

★10月7日夜、北欧報告書作成で忙しい編集長の宮川県議を除いたメンバーは、先の7月定例議会にて人事委員の選任について島田代表が【長野県の宝】と称して賛成討論を行い,会派全員が賛成票を投じた茅野實氏と懇談を持ちました。
島田県議曰く、<常に己に厳しく、正義感と郷土愛にあふれ、自然や人を大切に助けていく豊かな感性と本当の優しさを持っておられる茅野さん>は、長野県地域経済を支える八十二銀行の会長を歴任され、長野県の経済界を率いてきた企業人であります。その卓越した見識と豊かな経験を、是非県政にも反映して欲しかったのですが、県議会にて知事が提出された人事案が否決されてしまいました。改めて考えても、何と県民益にならない判断であったかと本当に残念に思います。

2003/10/6 月曜日:一般質問が終わりました。今日から委員会です。

一般質問最終日の木内県議の質問は、歯切れもよく、要点をついており、議会での真の一般質問のような爽やかさが感じられ、実に小気味の良い素晴らしい質問でした。
当日は、木内県議の後援会の皆様が、多数傍聴にお見えになりました。知事・議長と写真を撮ったり議会棟内を見学したりしましたが、前の方達の質問に暫時休憩が入ってしまったりで、議会が中断し、1時の予定の質問が、何と3時半過ぎになってしまいました。木内県議の質問が傍聴予定時間内に行われるのかと心配しましたが、何とか始まり安堵しました。
後援会の皆様方も、満足された事でしょう。
今回の県議会は、初の試みである{ガチンコ勝負]ということで
予定時間が大幅に違ってしまい、今井正子後援会の傍聴の時もそうでしたが、ハラハラドキドキ場面が続出でした。
{トライアルしなの}の4議員はいずれも夫々の個性を発揮した質問で良かったですが、果たして議会の運営はあれで良いのか?
疑問の多い議会です。

2003/10/1 水曜日トライアルしなの3県議堂々と一般質問:

県議会一般質問初日は閉会時間が大幅に遅くなり7時30分になりました。
【ガチンコ勝負】として注目されている今議会ですが、30日の初日は、30人学級の答弁を巡り、暫時休憩が2回ありました。「質問取りがあれば、こんな騒ぎにならなかった」との議員の発言が報道されておりましたが、その反面「一問一答形式で効果あった」等々、初日の議会は賛否両論でした。新しい方式で進行される議会では、県議も県職員も県政に対する、より深い理解が要求されると思います。
 2日目の本日は、<トライアルしなの>の3県議ガ揃い踏みで一般質問を行いました。 
質問順位2番の宮川県議は、地元諏訪湖に対する質問で、第4期諏訪湖水質保全計画が終わる2007年以降、諏訪湖のしゅんせつはしないことになっている件について等,深い意味での質問がされました。宮川県議は、元NHKに勤務し、報道に携わっておられましたので、時間内に的確に要旨を相手に伝えられる力を持っておられると思います。
 午後、今井県議の後援会の方々が傍聴に見えられました。
今井県議の主な質問は、合併問題と教育関係。長年、生徒たちを細やかな心配りで指導してきた熱血先生であった今井先生にかえって教育に関する情熱がほとばしり、熱意溢れる聴く人の心に訴える感銘深い質問になりました。
 田中県議は、民間主導の観光形態について質問しましたが、大胆な再編成をするという知事の所見を頂き、森林保全に関する条例の狙いは?の質問に対しては、真の意味で持続可能な環境保全を目指す姿勢を示し、NPOを支援する旨の答弁を得ました。
田中県議は、よく通る声で歯切れ良く質問をされるので、大変聞きやすく爽やかな印象を受けました。
 最終日は、木内県議の一般質問です。常に計画的に物事を進める木内県議は、既に質問原稿も出来上がり,更に充実した内容になるよう手を加えておられます。お楽しみに!是非、傍聴にいらして下さい。

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