31日午後1時より、郵便貯金奈会館『メルパルク』にて、第4回地方自治体議員サミットとして、『男女共同参画サミットin ながの』が開催されました。
統一テーマ「参画で わたしが変わる 未来が変わる」縲怏ニ庭・職場・そして地域から縲怩フもと、【★開会セレモニー ★事例発表(1.本県の条例制定の経過と条例の概要について 牛山好子県議会議員) (1.農村における男女共同参画の推進について 野村みなを塩尻市議会議員) ★基調講演 演題『女性が変える21世紀の日本社会』 講師 大沢真知子日本女子大学教授 ★パネルディスカッション ★サミット宣言 ★閉会セレモニー】 の順で行われ、我が会派は全議員が出席しました。
サミット終了後の夕方から、会派控え室にて、団会議を行いました。
「市町村合併をしない矢祭町宣言」をした福島県最南部の矢祭町へ、11月17日から18日にかけて行政視察へ行く事になり検討しました。矢祭町は、自立できる町づくり対策を早くから始めており、又住民基本台帳ネットワークに関しても独自の見解を示したことで全国でも名の知られた町です。その他、政務調査に関する事項・研修会の打ち合わせも行いました。
★10月27日、午後1時30分から、長野のメルパルク1階ホールにて、世界でいちばん男女共同参画が進んでいるノルウェーから男女平等オンブッドのクリスティン・ミーレさんが来日し、シンポジウムが行われました。
長野県に、【男女共同参画社会づくり条例】ができ、<この条例をどのようにすすめていったらよいか みんなで考えましょう>との問いかけのもと開催されました。現在では、父親の80%以上が育児休業を取得しているほど徹底しているノルウェーでは、1979年に男女平等法が誕生し、この法律の監視役である「平等オンブッド」が国王より任命されています。
我が会派からは、男女共同参画社会づくり推進議員連盟の役員になっている今井県議・島田県議が参加しました。
男女共同参画社会づくりの行事として、10月31日の午後1時より、長野県男女共同参画社会づくり推進議員連盟主催の「男女共同参画サミットinながの」が、メルパルクホールで開催されます。
日本女子大学 大沢真知子教授の基調講演・パネルディスカッション・事例発表等が行われます。
第43回衆院選挙は、28日公示され、11月9日の投票に向けて12日間の選挙戦に入りました。早速、朝から遊説カーの声が響きわたりました。
3年5ヶ月ぶりの選挙で、小泉政権になって初の総選挙となる今回は、小泉政権の継続か、野党への政権交代かが問われる選挙でもあります。
小泉政権の2年半は、国際環境が大きく変動し、米中枢同時テロ、北朝鮮の核開発、日本人拉致問題、イラク戦争等等・・・日本外交の基本姿勢と力量が問われる時代でもありました。又、大きくは国民一人一人の自覚と自律の精神が、長野を発信拠点として芽生えつつある時代であったような気がします。
転機にふさわしく、各党とも政権公約(マニフェスト選挙とも呼ばれる)を掲げての選挙であり、00年の国勢調査に基づき、小選挙区の区割りと定数配分、比例区のブロック定数配分が変更されての選挙です。はたして国民は、どのような選択をするのでしょうか??
★28日、島田県議と木内県議は、千葉県にある日本大学生産工学部の生産工学科平松教授をお尋ねし、航空運用システム研究所で開発された、航空工学から生まれた新型の風力発電用の風車を見学しました。
どの方向からの微風でも回転を始め、高風速域までスムーズに回転する実力派で、信頼性が高く、設置コストが従来の半分で出来る小型風力発電機という事です。従来の発電機の多くは、海沿いの崖の上など強風の通り道に設置され、約60メートルもあるような巨大な風車型でしたが、今回試作した小型風力発電機は風の向きに影響されることなく発電が可能で、風さえあればいつまでも回り続け、風切り騒音や、機械音はほとんど無い垂直軸型風力発電機です。
21世紀は、持続可能な循環型社会確立のため、環境問題をいかに配慮しなければならないかが問われる時代です。そこで、イニシャルコストをかけずに、産廃処理に困ることなく、自然エネルギーを最大限利用できるシステムが重要になります。この度開発された発電機は、一式で約30キロと軽量なので、ビルの屋上や公園、山小屋など様々な場所にも設置可能との事です。
改めて、環境問題を考える良い機会となりました。
今日27日は、各議員それぞれの活動です。議員野球に田中県議、木内県議が参加し群馬へ。長野での男女共同参画シンポジウムに島田県議と今井県議が参加。国営アルプスあづみの公園視察に宮川県議と、日々大忙しの県議達です。
島田県議は、12月2日に上田創造館で開催されるムッレ教室の講演会と、13日と14日に別所公園で開催されるリーダー養成講座の紹介をするために登庁しました。
スウェーデンから始まったムッレ教育の素晴らしさは、過日の北欧視察の際も実感しましたが、この度、スウェーデン在住で、ナチュラル・ステップ・インターナショナル日本支部代表の高見幸子さんが、・ムッレ教室について ・スウェーデンの子供たち、そして日本の子供たち ・幼児期の子供たちが、自然の中へ飛び出すことがどうして大切なのか? ・子供たちにとっての環境教育史は? 等についてお話くださる予定です。
「ムッレ」とは、森の中に住む妖精のことで、スウェーデンでは子供たちみんなの友達です。都市化が進む中で、子供たちが自然に親しむ機会が少なくなっていったことから、子供たちを自然の中に連れていって自然を知ってもらおうとしたのが【ムッレ教室】を始めるきっかけになったという事です。
リーダーが自分が答えられないことは、「森のムッレに聞いてから答えるね」というように、ムッレはリーダーの優れた教育方法として始まりました。
ムッレの教育は、聴覚・視覚・味覚・触覚の五感で自然を知り、例えば目をつむって森の木々のこすれる音を聞いたりする等、様々な自然の中での体験を通して、豊かな感性を養うという訳です。
森で体験する【ムッレ教室】が、自然に子供たちのエコロジー精神を培い、自然環境を守りたいという精神が養われるとの事です。
興味のある方は、是非御参加下さい。
お問い合わせは、トライアルしなの迄(TEL026竏窒Q35竏窒V515)
9月16日の団会議の際、研修会として沖縄出身で上田市在住のハンセン病回復者伊波敏男さんの感銘深いお話をお聞きしました。その伊波さんと共に、沖縄のNPO法人「奥間川流域保護基金」の兼城淳子さんと石垣寿美さんが、田中知事が沖縄を訪問してくださった御礼の心を届けに県を訪れました。
10時過ぎに、トライアルしなの控室で島田県議と懇談後、公務で不在の田中知事の代わりに、経営戦略局広報広聴チームへ感謝の心を表した沖縄の守り神「シーサー」と、沖縄での田中知事の活動を報道した新聞記事・写真等を届けました。その後、出納長を表敬訪問しました。
贈られた「シーサー」は、何とも素朴でユーモラスな温かみのあるつくりで、沖縄の人たちの、温かな感謝の心が伝わって来るようでした。
田中知事は、NPO法人「奥間川流域保護基金」の方たちが願った【「脱ダム宣言」を唱え、「長野革命」を実践されている田中知事を沖縄に呼べないだろうか、】という<夢物語>を実現させ、沖縄の多くの住民の心に,【個と公のあり方を区別しない,真摯なリーダーの姿を見た思いがした】と印象付ける素晴らしい視察を各地で行い、沖縄県民は本当に感激したそうです。その時の様子が報じられた新聞や関連の随筆等を持参していただきましたが、読む人の心を熱くする内容に感銘を受けました。
ー新聞記事抜粋ー【脱ダム】宣言で知られる長野県の田中知事が16日、県内で市民の反対運動がおきている公共工事の現場や予定地を視察した同日夕、沖縄市民会館で「ナガノ革命ー脱ダムから学ぶ自律への道」と題し講演。「公共とは何か」を厳しく問い、「脱ダム」から、豊かといわれる時代の「物事の決め方」「暮らし方」まで見直すことを主張。会場には、1500人が参加。駆け足の沖縄行脚と講演だったが、多くの人に沖縄の今後に目を向ける示唆を与えた。竏窒ニ報道されています。
そして、各地視察後、地元で車座集会も持ち、その席上一人のオジィが、「沖縄の知事も名護市の市長も海上埋め立て予定地を視察したことがないのに、長野県知事が視察したのには感動した」と印象深い言葉を残し、又、ある人は「私たちと同じ目線だが、行政の中で流されることなく、自分の感覚と柔軟な発想を通していく力がすごい」と感心。田中知事は、沖縄の住民に「自律」の精神を残したとの事です。遠い地でも、多くの人の心に残る行動がとれる知事の力は、やはりすごいです。
10月も半ばを過ぎ、信州の自然は彩りを加え、美しい季節を迎えました。
★18日(土)の須坂での移動県議会報告会は、結婚式に招待されて都合のつかない木内議員を除く4名のトライアルしなのの議員と永井議員・北山議員の6名の県議が出席者の質問に応えました。
参加された方たちは皆、長野県政に対して深い関心をもっておられる様子で、質問内容も県政改革に期待を寄せている熱い思いが感じられ意義深い時間を過ごしました。
移動県議会報告会も10回と回を重ねてきましたが、その都度得るものが多く、改めて感じた事は、普通の県民の目線で見た県政を直接発言から感じることができ、対話することで、様々な問題意識を共有できる事は、県政に携わる議員として大切なことだと思いました。
★19日(日)の移動県議会報告会は、<ふる里づくり講演会>として、岡本光雄先生をお迎えし、『キラリと光るまちづくり』ををめざして」というテーマで行いました。
先生は<なぜ今平成の大合併なのか>を問いながら、責任を持って伝えられる未来の地方自治のためには、今、慎重な判断をすべきであると訴えられました。合併をするかしないかは、行政の冷静な財政分析が最重要で、全てのシュミレーションを示した上で住民アンケートはとるべきである。合併問題を住民一人一人の身近な問題として考え、構造改革・合併によって、住民の暮らしはどうなるのか?身近な具体的な問題(教育・高齢者福祉・児童福祉・医療・産業・文化・その他)を見て、多くの住民が関心を高め、解決のために連携することが大切である。まずは、市町村が元気にならないと、県が元気にならない。県に元気がないと国が元気にならない。自治を守るには地域経済の自立と財政再建が最も重要ということで、基本は地域経済が活発になる事。そのためにも将来を見据えた的確な判断が必要であるとの事です。国も財政危機なのに合併特例でどこまで金を出せるのか?自治体は交付税削減にどこまで耐えられるか?等等、合併問題は大変難しい問題ですが、誰のために・何のためにという意識の基で、何よりも自分たちの事は自分たちでよく考え、出した答えに責任を持つ覚悟が必要との事です。
先生は、全国の例を出して解りやすく話して下さり、良い勉強になりました。
農繁期の休日の夜、急な講演会の設営にもかかわらず、全国を駆け回って講演されておられる先生がご都合をつけて下さり、丁度合併問題に直面している望月町や周辺地域の皆様、遠くは高山村・松本からも御参加下さった80名余名の参加者の方に深く感謝いたします。
★休日明けの今日20日(月)は、田中県議が所属する土木住宅委員会の北信地区視察があり9時に登庁。昼前後から木内県議・宮川県議・島田県議が登庁し、1時から団会議を行いました。
明日21日縲怩Q5日まで、今井県議・木内県議が、長野県日中友好協会、他の主催で行われる『長野県・河北省友好関係締結20周年記念』に日中友好の翼として、友好と相互理解を更に深めるため訪中します。