今日も一日暑い日でした。
6月定例会一般質問2日目、『トライアルしなの』では、今井正子議員が最後に質問をしました。毎回質問するたびに後援会の方たちが傍聴に来てくださり、本日も約20名の方たちが傍聴に来てくださいました。昼の休憩時間、ご多用の田中知事が後援会の方たちと写真を撮って下さいました。感謝申し上げます。
その後昼食。前日の例もあり、最終の今井県議の質問時間が何時になってしまうのか心配でしたが、議事はスムーズに止まることなく行なわれましたので5時少し前に始まりました。
質問内容は、
1.少子化問題について 教育長・知事ほか
2.児童福祉施策について 社会部長・
3.長野県教育について 教育長・教育次長・知事
4.外郭団体について
5.合併・自律問題について
今井県議の質問に対し、知事は地域校と都市部の高校とのネットワーク化などを提案。『経営効率だけで統廃合すると、市町村合併同様に地域やコモンズが滅びる。これからは文科省が作った言葉ではなく、じいちゃん、ばあちゃんの長年培った知恵が社会を救う。学校の中に畳の部屋を設け、恒常的にじいちゃんばあちゃんがいてくれる学校、保健室に逃げ込む子供がじいちゃん、ばあちゃんの所へ行きたくなるような授業をーー。と、お年寄りの知恵を教育に生かす目的で同様の部屋が設けられている福岡県内の小学校を例に挙げ、市町村から申し出があれば助成するという答弁をされました。知事の熱弁に圧倒された感がありました。
台風一過、青空が広がりました。今日も暑い日です。
県議会は今日から一般質問が始まりました。現在午後八時すぎましたが、まだ議会は最後の石坂議員の一般質問が行なわれています。午前の柳田議員の質問が暫時休憩を含み大変長時間に及びました。
我が「トライアルしなの」の田中県議の質問予定時間は、午後一番の1時位でしたが、大幅に遅れての質問となりました。いつもながら爽やかでとても良い質問であったと思います。特に、田中県議は、来年行なわれるスペシャルオリンピックスに関しては、県議になる前から深く関わり理解も深いので思い入れが伝わりました。
今質問中の、石坂議員の質問は、とても資質が高く、質問の歯切れもよく、県へ求める回答もとてもわかりやすく、長い一日の締めくくりとして大変引き締まり爽やかな印象を受けました。女性のもつ力の大きさも感じられます。現在8時20分、議事がやっと終わりました。
明日からの一般質問に備え、本日「トライアルしなの」は勉強会を行ないました。
「トライアルしなの」議員の一般質問は
★6月22日(火)田中県議 発言順位 4番
<質問事項>
1.三位一体の改革について
2.構造改革特区・地域再生プログラムについて
3.スペシャルオリンピックスについて
★6月23日(水)今井県議 発言順位 7番
<質問事項>
1.少子化問題について
2.長野県教育について
3.外郭団体について
4.合併・自律問題について
★6月24日(水)木内県議 発言順位 2番
<質問事項>
1.「信州脱温暖化宣言」について
2.コイヘルペスについて
3県議は目下、一般質問の原稿作成のための情報収集・文書作成に
努めています。意義深く県民益のために価値ある質問になるよう頑張ってほしいです。
平成16年度初の定例会が本日開会しました。
11時に参集がかかっていましたが、10時から団会議を行ないました。11時から行なわれた各派代表者会議へ島田代表が、11時30分からの議会運営委員会には、田中県議が出席しました。
議会運営委員会では、県側が一般質問する議員から、統計数値や予算額等のデーターに対して質問をするか、事前に聞き取ることを了承しました。6月県会の一般質問から、議員が議長に提出する質問項目書が経営戦略局へ届いた後、質問に対し、適切かつ正確な答弁につながるよう担当部局がデーターを準備し答弁に備えるということです。
本会議では、上程された議案は、総額8億6500万円の「平成16年度一般会計補正予算案」を含めた予算案2件「職員の給与の特例に関する条例の一部を改正する条例案(知事の国民年金未納問題に関し三ヶ月間報酬月額2割減額)を含めた条例案7件・事件案9件・専決処分等報告19件です。
知事より提案説明がなされました。
ここ数日来、梅雨とは思えない程、眩い青空が広がっています。
明日から始まる6月定例議会の一般質問や議案に対する会派としての対応を協議するため、午前10時から団会議を行いました。
又、今後実施予定の鳥取県と島根県議会の視察スケジュールについて検討しました。
6月定例会での一般質問は、田中県議・今井県議・木内県議の順で3名が行なう事になりました。
<6定例議会の予定>
6月17日 開会 知事の提案説明
6月22日縲怩Q5日 本会議(一般質問・質疑)
6月28日縲怩V月1日委員会
7月2日 本会議・閉会
午後からは、財政改革担当より補正予算案や事業、「財政改革プログラム」の改訂作業について説明を受け勉強しました。活発な意見交換により理解を深めました。
明日の開会に備え、各会派が団会議等を行い、議場の準備も始まり、報道関係の方も多い等、議会棟内も活気を帯びてきました。
今朝の信州は、真っ青な空に雨上がりの木々の緑が清々しく,空気もひんやりとして爽快で、17日から始まる議会へ向けて頑張ろうという気分にさせてもらった爽やかな週明けの朝でした。
こんな自然の美しさ・雄大さを愛し、心からその素晴らしさを愛でることができる心を、人間はどれだけ持って生きていかれるのでしょうか?
社会を揺るがした長崎県佐世保市の小学校で起きたカッターナイフでの殺傷事件は、今の世の中の在り方、教育の在り方等様々な現況を考え見つめ直すべき時がきている警鐘のように受け取れました。
便利すぎる生活に慣れ、それが当たり前のように生活し、人の心に直に向き合うのではなく、機械等人工的な物質を通して接することが多い現在、人への優しい労わりの心や思いやりの心、命の大切さ重さも忘れがちです。
小学校時代の幼い頃、同級生皆で夕方になるまで本気になって身体を動かし遊んだ思い出が50年経っても心に鮮明に残り、「あの頃は本当に楽しかったね!」と大笑いし懐かしむ思い出を、今の子供たちはどれだけ持っているのでしょうか?
ナイフは鉛筆を削るもので、人を刺すものではなかった。鉛筆を削っていて誤って指を怪我したら、その痛さを自分の日常生活で感じていたから、他人にその痛さを向けること等考えない時代に生きてこられた事への感謝の気持ちが湧いてきます。今のように物があふれ便利でなくとも、心が豊かに過ごせた時代。パソコンと向き合うのではなく、人間同士が直接向き合っていた時代。人間の能力は無限で次から次へと様々な分野でものを創り出し「どこまで」と思う程人間の意思が機械に左右されていく中で、県が掲げる「コモンズ」からはじまる「信州ルネッサンス革命」の意義についてに改めて考えさせられました。真の豊かな社会を創っていくための”大切なもの”を、今こそ見つめ直す必要があると思います。
「ゆたかな人間性の回復・美しい自然を取り戻す・すぐれた文化を育む。そして新たな経済の発展につなげる」信州ルネッサンス革命の推進は、信州の地に住む一人一人の心の有り様だと改めて感じました。