本日(10日)より12日まで、委員会の県外視察を行なうところが、総務警察委員会と商工生活環境委員会・農政林務委員会・文教企業委員会と4委員会もあり、担当の木内・今井両県議は県外視察に出かけています。
又、「都道府県議会議員が一堂に会し、共通する政策課題等についての情報や意見の交換を行なうと共に、大会参加を通じて議会間の一層の連携を深め、もって地方分権の時代に即応した議会機能の充実と活力に満ちた地域づくりに資することを目的とする趣旨のもと東京で開催される『都道府県議会議員研究交流大会』に田中県議が出席しました。
又、明日は土木住宅委員会の上京陳情が行なわれ、引き続き担当の田中県議は大忙しです。
昨日、山口村の越県合併反対の住民グループ中信地区連絡所の方々が『信州人の心に藤村はどうして生きているのか』と題する資料を作成。記者会見後に各会派へ資料を配布していました。島崎藤村の文化遺産は、山口村民だけではなく県民が共に構築してきたので、合併問題を考える上でも、遺産の大切さを考慮した県民議論を深める必要があるとの事。12月定例会までに県民意識がどの程度高まるかが注目されます。
★島崎藤村記念館では、下記の通り藤村詩碑『初恋』の除幕式並びに記念行事が行なわれます。越県合併について理解する上でも、ご都合の付く方は是非ご参加してみて下さい。
記
・日 時 平成16年11月15日(月)
午前10時30分縲恁゚後2時
・場 所 藤村記念館内広場
・記念行事 詩碑除幕
合唱 椰子の実コーラス
記念講演 藤村記念館館長
なお前日の14日(日)には、
10:00縲怐@『夜明け前』映画上映
13:00縲怐@『夜明け前』について講演 藤村記念館館長
19:00縲怐@講座 藤村について
本日(11/9)県教育委員会の定例会が開催されました。
2005年度の県内公立高校の募集定員(募集学級数)がきめられるという事をふまえ、今井県議の地元にある望月高校の募集定員の現状維持を訴え、望月町・同窓会・保護者の方々が訴えの横断幕を持って県庁を訪れました。
地元県議の寺島県議(緑新会)と今井県議が迎える中、バスに分譲した一行30数名が到着。定例会が開かれる会議室入り口で「望月高等学校の学級数は現状を維持して下さい」とかいた横断幕を掲げ教育委員に要望しました。教育委員会の検討結果は、かなり厳しい内容となり、存続が心配だと話されていました。
議第1号 平成17年度長野県立高等学校生徒募集定員について
議第2号 長野県宝等の指定について
議第3号 長野県スポーツ振興審議会委員の委嘱(任命)について
報第1号 職員の人事異動について
報第2号 永年勤続教職員表彰について
<報告事項>
(1) 長野県における高校生の芸術文化活動の状況について
(2) 平成16年度上半期公立高等学校中途退学者の状況
(3) 長野県無形文化財の指定解除について
(4) 平成17年度以降の小学校高学年における30人規模学級(35人基準)の進め方について
青空に紅葉した山々が映え、収穫の終わった田んぼのホッとしたのどけさと凛とした冷たい空気が秋から晩秋に移ろう信州の秋の風情を深めています。
休日に軽井沢へ行ってきました。天空に伸びる唐松は黄金色に輝き、風が吹くたびにキラキラとハラハラと葉が舞い落ちる美しさに思わず足を止め、しばし詩情あふれる空間に身を溶かしました。自然の胎内にいるような深い味わいは軽井沢へ行く度に感じる不思議な感覚です。そんなステキな思いが出来る地は信州には所々あり、その地その地で趣が異なり、信州に育ち生活できることに感謝があふれます。
本日は、午前に各派代表会、知事懇談会が行なわれ、島田代表が出席。午後は議会運営委員会が開かれ、田中県議が出席しました。
「トライアルしなの」では、正午から団会議と研修会を行ない、本日開催された「各派代表者会議」および「知事懇談会」、「議会運営委員会」の報告がなされました。
又、11月4日(木)縲怩T日(金)に実施された「総務警察委員会」の山口村・中津川市の現地調査報告を木内県議より受けました。山口村の越県合併問題は、12月2日開会となる予定の12月定例会では、SO(スペシャルオリンピックス)問題と共に大きな焦点になると思います。
その他、会派本部経費の政務調査費中間決算についての検討と、過日訪韓した田中・木内両県議より、訪韓報告(10/30縲怩P1/2)と韓国に対する感想・説明を受けました。
また、研修会は、いまだ震度5等の大きな余震が続く『新潟中越地震に対する長野県の支援』について、高山危機管理室長から説明を頂き、今後の対応や、台風災害・地震被害の出ている長野県内の市町村(主に県北部)に対する支援策などについても意見交換を行いました。
各地の一日も早い復旧が望まれますが、余りにも大きな被害が連続した今年の日本でしたので、完全復興までにはどのくらいの年月が必要となるのでしょうか。
11月2日夜、韓国を訪問した田中県議・木内県議が無事帰国しました。報告は後日させて頂きます。
両県議とも早速本日は委員会の現場視察でパワー全開。
田中県議は、土木住宅委員会で午前中は庁内で勉強会。午後は国道19号線(長野市信更町安庭地区)の崩落現場の視察を行ないました。
木内県議は、総務警察委員会で4日5日の2日間、越県合併が問題になっている山口村と中津川市に出かけております。
島田県議は、松本市で開かれた山口村の越県合併に関するす会合に出席。
今井県議は、望月高校の件で地元の方達が教育委員会に見えられたので、来庁。午後は、県立図書館の会合へ出かけました。
今日も各議員は、それぞれ頑張っています。
山々が彩を加え、県庁前も紅葉が陽に映えて美しい午後、バス2台に分乗した小学生約90名が県庁内の見学のため来庁しました。
今井県議の地元ということで、元教師であった今井県議は学校の先生の顔に戻り、県庁前で生徒をお出迎え。キラキラと輝く瞳の生徒たちは、県の女子職員の案内で県庁内を見学して回りました。多人数という事もあり2組に分かれての見学でしたが、会う人たちには大きな声で挨拶をし、爽やかな気持ちの良い風が県庁内に吹き渡ったかのような感じを受けました。
議会棟の見学もあり、何年か後に議員になった生徒が議場で一般質問をするかもしれない等と楽しい想像を巡らせました。
一日の県庁見学は、生徒の心に何を残したでしょうか・・・?
子供たちの夢が大きく膨らんでくれたことを願って、元気いっぱいで見学する子供たちにエールです。
激しい衝撃が全国に走った新潟中越地震から早10日近い日々が過ぎようとしています。連日続く余震に怯えながらも、少しずつライフラインも復旧してきましたが、まだまだ悲惨な状況が続く被災地です。
今日から11月。猛暑・雹害・豪雨・台風・浅間山の噴火・地震・・・大きな自然災害が全国を襲った今年もあと残すところ2ヶ月です。もうこれ以上の災害はおきて欲しくないと心から願います。
新潟県はこれから雪の季節。数十センチの積雪ではなく1メートル2メートル以上と積もる地域です。被災された方々は、不自由な生活の中で、不安と焦りの気持ちでいっぱいの事と思います。
先日の車に乗っていて地震にあい行方不明になっていた母子三人の救出活動は、余震の続く現場で身の危険も顧みず懸命の救出活動を続けた、東京消防庁ハイパーレスキュー隊・長野市消防局・松本広域消防局・諏訪広域消防の皆様の、献身的な手に汗握る救出活動のお陰で尊い幼い命が助かりました。その様子は、いまだ目に残り感謝の気持ちがあふれます。身を挺し救助に当たってくださった皆様には心から敬意を表します。
皆様の真心が通じたと感じられる、2歳の皆川優太君の奇跡的な生還は全国に感動を呼びましたが、優太君の病室での映像が昨日テレビで報じられました。とても2歳とは思えないしっかりしたお子さんで、奇跡的な回復力が画像から伝わってきました。
優太君の元気なパワーが被災地の皆様にも伝わり、皆様の元気の源になってくれたらと願いました。
又、優太君のけなげな姿を見るに付け、今後、救助の方々の命を懸けての救援活動のエネルギーをいっぱいに受け、悲惨な事故を前向きに受け止め、お母さんとお姉さんの分まで健やかに一生懸命生きて欲しいと祈らずにはいられませんでした。
今朝県庁前から絵本を読み聞かせ読書の楽しさを提供する移動図書館「おはなしぱけっと号」が、地震に怯える子供たちの心を少しでも癒し笑顔が戻るよう、避難生活を送る子供たちに絵本の読み聞かせを行い、クレヨンと画用紙等の支援物資を届ける『被災地支援キャラバン』活動開始のため出発しました。知事や教育委員会、県職員の見送る中、心のケアを目指し被災地へ向かいました。
出発後、田中知事は、県職員の方々に対し、被災地に対する支援活動の労をねぎらうと共に感謝の言葉と、「この災害により、行政が何をしなければならないか学ばせて頂いている。現地へ行くと報道で伝わる事だけではなく、様々な状況が実感できるので大切な事」と挨拶されました。又、今回の災害の復旧は、阪神大震災よりさらに長期化しそうなので、「適材適所・適宜・適量」の支援を長く続けていきたいと述べられていました。