まだそれぞれが定位置に収まらず、昨日の引越しの片づけが続く中、10時半から「公正且つ民主的な議会運営」を求めて議長へ申し入れを行いました。島田代表の都合がつかず、今井県議が代表して行いました。申し入れの内容は、下記の通りです。 議会運営委員会は、委員定数が11と決められ、各派の所属議員数の比率で委員数を配分しますが、平成15年度・16年度は、2名の旧公明党県議団にも参加が認められていました。
3名の「あおぞら」は、昨年度は結成が年度途中だった事もあり、参加が認められずにいました。しかし、本年度は当然認められると思っていたのですが、自由民主党県議団、県民クラブ・公明(共に9名)の会派がそれぞれ2名ずつに加え、「緑のフォーラム」(8名)も2名が認められる事となり、「あおぞら」の参加が認められませんでした。
「トライアルしなの」の申し入れに引き続き、「あおぞら」が10時45分より申し入れを行い、萩原新議長は、委員の配分について再検討してくださることを表明下さいました。
午後から、各派代表者会があり今井議員が出席しました。
2005年4月8日
長野県議会
議 長 萩原 清 様
副議長 佐野 功武 様
トライアルしなの
島 田 基 正
今 井 正 子
公正且つ民主的な議会運営についての申入れ書
新年度の正副議長に期待しつつ、議会運営の要である議会運営委員会の構成について申し入れを致します。
議会運営委員会は、平成15年度より2名の公明党県議団も委員会に加わり、全10会派参加の、民主的な議会運営委員会が進められてきました。平成17年度の議会運営委員会は8会派のみの委員構成で、3名のあおぞら、2名のトライアルしなのは参加できずに進められようとしております。
全国に誇れる民主的な議会改革の流れを止めることなく、平成15年度・16年度と同様に、全10会派参加のもと、議会運営は、民主的、公正且つ平等に開催運営されることを強く要望致します
桜の蕾が膨らんできました。草花のすさまじい生命力が上へ上へ天に向かって伸びようとしています。
本日,議会棟は会派控室の引越しが行われました。
今回の引っ越しは、現在ある10会派の半分にあたる5会派の控え室が移動になりました。本来ですと、あと2会派もそれぞれ現在よりも広い部屋へ移動できる事になっていましたが、現況で良いと言うことで、5会派のみの移動となりました。
県の職員のご協力を頂き、朝から順次大移動が始まりまた。 会派の控室は、会派の人数により広さが決められますので、議員の移動に伴い、引越しが生じます。
今回の引越しは、「トライアルしなの」から2県議が他会派へ移り人数の変動があったことによる引越しです。会派制度とは、所属議員数の数が全てに反映してくるシステムなので、2議員の移動だけで生ずる引越しでも大掛かりになってしまいます。
「トライアルしなの」は発足してから2年のうちに、3回の引越しを味わいました。その都度、大変な思いをしますが、特に今回は今までの面積の3/1位の広さになってしまったので、荷物が全部入るか心配でした。
両県議の都合がつかないので、朝から、今井事務所から2名、島田事務所から2名のお手伝いを頂き、部屋の中のレイアウトのため、ロッカー・パソコン・机等を先に運び入れて、皆の知恵を出し合い場所を決めました。その後、県の職員の方々にも手際良く運んでいただき、大助かりでした。
何とか、部屋は落ち着きましたが、まだまだ細部の片づけが済んでいないので、当分は後片付けが続きそうです。
議会事務局職員の皆様・両事務所の皆様、大変お世話になりまして有難うございました。
心から感謝申し上げます。
桜の花便りが各地から届けられていますが、信州はこれから一斉に咲いてくる花の美しさに心が満たされる嬉しい季節を迎えます。
県庁内も、4月からの新年度体制が整い、議会棟も人事異動で新しい職員の方が多くなりました。
「トライアルしなの」では、午後から団会議を行い、新年度の政務調査活動について話し合いました。
今年も、前年度「全国一の透明度」と評価された政務調査費のまとめの時期となり、各会派の事務局はこれからは「まとめ」に忙しい時を迎えます。この「全国一」の評価を得るようになったのも、私個人の考えでは、「田中県政」の「大きな改革の力」の表れだと思っています。
議員さんはじめ皆の意識が、透明性を求める状況になったのは、旧県政会時代の政務調査費の使途に対する反省と、外部監査結果の公表により、自然に、「意識改革」ができた結果だと思っています。県民の税金の使途が明確になればなる程、無駄もなくなリ、結果として「県民益」につながる事であり、大変良い傾向だと感じています。
田中知事の改革は、目立たないところでも自然に改革されていることは沢山あり、「県民益」のため、大きな影響力を持っていると思います。
又、7日には、会派の引越しがあるので準備のため夫々の荷物の整理をしていただきました。
会派の人数が少なくなってしまったので、小さなお部屋になりますが、今度は陽もあたり、携帯電話も普通に使えるようになると思います。又、是非お気軽にお立ち寄り下さい。
春の訪れの遅い信濃路にも春を告げる花々が咲き始めていますが
「春は名のみの風の寒さよー♪♪♪」と歌われる「早春賦」の歌のように、まだまだ風は冷たく凛としています。
朝起きてカーテンを開け、「今日も一日頑張ろう!」と一息深呼吸をしながら庭を見るのが私の毎日の日課。日ごと急激に増えつつある緑の面積を嬉しく感じ、春の息吹に元気をもらう今日この頃です。
本日は平成16年度の最終日。
県庁内は、移動される職員の方々がご挨拶に回り、明日からの新年度に備え、体制を整えています。
一般企業の場合、少なくとも一週間以上は新旧の人がダブって事務引き継ぎをする場合が多い中、県職員の方々は殆んどそんな時間が少ない中で引き継いでいくのを感じると、すごいなと感心します。新たな職場に慣れるまでの期間、ご苦労が多いと思いますが、長野県民のために頑張って欲しいです。
平成16年度は、「トライアルしなの」にとって、政務調査活動等は充実していましたが、本当に激動の一年でした。
新たな平成17年度を益々充実させるために、島田・今井両議院の今後の活躍を期待します。
またも、日本時間29日午前1時10分頃、インドネシア・スマトラ島西方沖でM8.7の地震が発生しました。民家は倒壊し、多数の死者が出ている様子です。
相次ぐ天災は、何を訴えようとしているのでしょうか?自然災害の恐ろしさを目の当たりにし、なすすべもなく自然の脅威にさらされなければならない現実をどう捉え、どう向き合っていかなければならないのか?
地球が鳴らす警鐘は絶え間なく続きます。
本日、県教育委員会の高校改革プラン検討委員会が開かれ、今井議員が傍聴しました。
検討委員会では、将来的な「公立高校総数」の目安を「76校」とし、現行の90校から14校減となる答申を示しました。
今後、県内4ブロックに学校関係者や市町村、経済界の代表でつくる審議機関を設置し、高校再編の議論を委ね2005年度中に実施計画を策定する予定との事。地域高校の存続等を要望する声が多い中、生徒数の減少等により様々な対応が求められており、大変な課題です。
検討委員会終了後、午後五時前から団会議を行いました。
2月定例議会が終わり静かなはずの議会棟は、大幅な人事異動が発令となり移動の準備でざわめいています。
春は、幼稚園・学校での新入生や、新たに社会へ羽ばたいた新入社員の顔がひときわ輝きを増し、皆の気持ちも新たな門出を意識し希望にあふれる好季節ですが、転勤等のある職業についていると引越し等で大変な季節でもあります。
今は亡き我家の父は、国家公務員でしたので、全国各地を転勤して歩きました。この時期になると、優しかった父の存在とともに、その都度家族は、学校の転校問題等で大変な思いをした事を懐かしく思い出します。県の職員のご家族も、遠くへ転居される方々は落ち着くまで、これからが大変だと思います。
団会議では、平成16年度の政務調査活動の総括と、新年度の政務調査活動計画等について話し合いました。その中で、議会運営委員会の運営についての要望を正副議長に申し入れることにし、明日以降の予定をお聞きし、申込日を決定する事としましたました。
今年度も残り僅かとなり、4月7日には、今の控室から狭いお部屋に引越しとなります。
朝目覚めると外は吹雪、辺り一面銀世界になっていました。庭に出始めた草花は雪で覆われ、蕾がふくらんでいた梅の木に梅の花ではなく雪の華が咲きました。
2月定例会は、24日閉会になりました。
午後7時から開かれた本会議では、田中知事が地方自治法に基づき5件の予算修正案に対し再議を求め、提案説明・討論・質疑が行われ改めて採決を行いましたが、結局修正案が可決となりました。
知事は『平成17年2月県議会定例会再議提出にかかる知事説明』を行いましたが、その内容は、大変格調が高く、深い感銘を受けました。
平成17年度長野県一般会計予算案は、「過去を溶かし、いま現在をはぐく育み、あす未来を創る」の気概と覚悟の下、”優しさ・確かさ・美しさ”を信州・長野県にもたら齎す「コモンズからはじまる、信州ルネッサンス革命」を更に推進するべく、身近な社会資本や森林の整備、福祉・医療、教育の充実や、安全で安心な生活環境の整備などの施策を重点的に展開するものであります。まさに220万県民の要望をかな叶えるべく提出した予算案です。しかしながら、この予算案は、昨日の本会議において、5つの事業について全額、もしくは減額修正が行われた上、議決されました。
各委員長の報告をお聞きする限り、「現下の厳しい財政状況にかんが鑑み」ての判断、とのことであります。しかしながら、これら5つの修正は、当初予算全体の0.1パーセントにも満たない金額なのです。
私は新年度予算構築に当たって今回、むし寧ろ既存の事業にこそ、いまだ気付かぬ改善すべき部分があるのでは、と職員と共に幾夜にもわたって通常経費の見積書を1枚1枚、確認しました。
その意味で、大変に僭越ながら愚考いたしまするに、前例踏襲で今日に至っていたかも知れぬ、数多くの既存事業を県議会におかれては、更に詳細に再点検いただき、従来型発想の事業展開からの脱却に向けての観点から、私どもに対して厳しくご指摘下さってこそ、真の「チェック機能」でありましょう。にもかかわ拘らず、時代や県民が求める新しい事業を殊更に標的とする嫌いが、万が一にもあるとしたら、それは県民益創出のための議論とは対極に位置する県議会となってしまうのでは、と深く憂慮するところです。
とまれ、これら5つの事業は何れも、当初予算編成の基本的考え方に沿って、県民の皆様の方を向いて県政を遂行していく上で、必要欠くべからざるものと考えております。今回の修正議決は、こうした私の政策意思に反するものであり、ひいては県民生活に支障をきたすことになります。由って、地方自治法第176条第1項の規定により再議に付するものであります。
から始まる説明の中で、『時代や県民が求める新しい事業をことさら標的とするきらいがあるとしたら、県民益創出のための議論とは対極に位置する県議会になってしまうと深く憂慮する』と強調されています。
2月16日から37日間にわたった長い2月定例県議会が閉会し、新旧正副議長が各派を廻りご挨拶されました。議会事務局の職員で、この度人事移動される皆様もご挨拶に来てくださいました。親切にご指導をいただき、お世話になった皆様ばかりですので、心から感謝の気持ちと御礼の気持ちが溢れました。
本当にご苦労様でした!新しい職場での更なるご活躍を心からお祈り申し上げます。有難うございました!