西陽が射し込む会派控室は、狭いだけに午後になると暑くなります。
本日は、10時から各派代表会が行われ、その後県議会正副議長・各派代表者と知事・県理事者との懇談会が行われ、島田代表が出席しました。
各派代表者会の次第は、
1.議会運営について
・県有施設における敷地内禁煙の実施について
・県議会における不規則発言(いわゆる野次)について
・長野県議会議員会館運営内規の一部改正について
・議会棟東側『議員専用駐車場』の移設と看板の撤去について
2.知事と正副議長と各派代表者との懇談について
3.その他
「県有施設における敷地内禁煙の実施について」は、県が2003年9月から県有施設内を全面禁煙にしたにも関わらず、県議会棟の議員控室だけは、現在も禁煙にしていない事に関して、知事が以下の文で禁煙に協力を求め、見解を明らかにするように要請された件に関しての話し合いです。
長野県議会 各会派代表者 様
長野県知事 田 中 康 夫
県有施設における敷地内禁煙の実施について(依頼)
表題の件に関し、議会各議員・各会派の皆様には複数回に亘り、ご理解とご協力をお願いしているところであり、平成17年5月20日にも萩原清議長あて依頼したところです。
しかしながら、平成17年5月31日に議長からいただきましたご回答では、「県議会においては、これまでも議会棟を原則禁煙としてきております。各会派の議員控室については、その使用方法も含め自主的判断に委ね、各会派の責任において対処している
ところであります。このたびのご依頼の趣旨につきましては、各会派を通じて全議員に伝えるところではありますが・・・」とされ、各会派の議員控室における禁煙については、「各会派の責任」によるとされています。
つきましては、6月8日(水)に開催されます、県議会正副議長・各会派代表者との談会の場において、各会派のご意向を表明していただきたく、お願い申し上げます。
なお、既にご承知とは思いますが、平成17年6月1日の毎日新聞において、「山梨県では世界禁煙デーに合わせ、庁舎内の全面禁煙を始めた。県議会の議員控室においても、各会派が自主的に灰皿を撤去し、禁煙に踏み切った。」との報道がなされました。
山梨県の健康増進課に問い合わせたところ、「たばこ対策について、以前から情報提供はしていたが、今回の議員控室における禁煙は、こちらから強力に要請したわけではない。世間の流れや庁内が禁煙になることもあってか、各会派が自主的に灰皿撤去を行った。」とのことです。
山梨県の例に漏れず、健康増進法に拠らずとも、「たばこによる害」から県民の皆さまの健康を守るのは私たちの責務であり、県民の代表であられる県議会議員の皆さまについても同様と考えておりますことを申し添えます。
以上です。
我会派は、たまたま喫煙する議員がいないので禁煙状態ですが、沢山吸われる方達にとっては、精神的な苦痛が伴う重要課題なのでしょうか・・・・。
『懇談会の次第』は、6月県議会に提出を予定している主な議案について知事から説明があり、下記の件につき意見交換を行いました。
・県有施設における敷地内禁煙の実施について
・政策討論(仮称)について
・県の組織再編等について
午後は、今井議員も登庁され、三会派で条例研修会を行いました。その結果、議長宛に三会派で申し入れを行うことになりました。
6月の光の中、各所で色とりどりのバラの花が美しく気高く咲き誇っているのを見かけます。
6月に入り、急に蒸し暑かったり、朝夕は冷たい風が吹いたりと季節の変わり目の不安定な気候が続く今日この頃です。
6月23日から開会予定の定例議会前の長野県議会は、各委員会が、県内各地での現地調査を行ったり、委員会の開催。各会派の県外視察や研修会が行われており、議員は研鑽を重ねています。
本日は、公共交通等調査委員会が行われ、担当委員になっている島田議員が来庁し、出席しました。
明日は、各派代表会と、知事懇談会が行われ島田代表が出席予定です。又、午後から過日2回に亘って行われた『長野県基本計画の議決等に関する条例』に関する勉強会を行い、更に理解を深める予定です。
会派の窓から見えるお伽噺に出てくるような三角形の可愛らしい山の緑色が日ごと深みを増してきました。
本日は、今井議員が会派の調査会委員になっている『農業振興条例(仮称)制定調査会委員会』が午後1時から行われ来庁しました。
農業振興条例は、会長素案が示され、各会派で検討し、6月定例会前に意見を提案することになりました。
委員会後は、昨日県庁で行われた県教育委員会の、「高校再編計画」について、意見を聞きに教育委員会へ出向きました。4通学区ごとに、削減する学校数の目安が提示され、今後議論が展開される事となります。現在ある学校を削減する事は大変なことで、12月をめどに推進委員の方々14名が検討し、検討結果を県教委に報告するとの事。教育のために県議になったといっても過言でないくらい、教育に情熱を燃やしている今井議員にとっては、大変重要な時を迎えていると思います。
27日には、酪農大学・河合博司教授の『長野県基本計画の議決等に関する条例(案)について』竏駐ウ的代表制の評価と住民自治の視点から竏窒ニ題した講演を拝聴し研修させて頂きました。
全国の木材青壮年団体連合会の全国大会が飛騨高山で行われ、全国の業界の生の声・現場の実情を聞く事が出来る良い機会として、歴代会長として大会に参加した島田議員は研修会は欠席となりましたが、大変内容の深い良い研修会となりました
愛・地球博が開催されていますが、博覧会のテーマは、「自然の叡智」とつなげ、愛・地球博に参加するすべての人と心をつなぎ、すべての人が友達になれる、様々な大交流イベントが展開されています。
さわやかな風と五月晴れの青空が美しい好日となった25日。
愛・地球博会場では、『信州・長野県の日』が開催されました。
EXPOホールで、田中知事がみずから来場者に信州の魅力を伝えるイベントがあり、県庁の知事室を再現したステージの上では、ソムリエの田崎真也さん、ファッションデザイナーのコシノジュンコさん、作家のC.W.ニコルさんとのトークショー・「諏訪神太鼓」や、演奏家の黒坂黒太郎さんと山ノ内東小学校4年生によるコカリナのミニライブなどが行われるということで、「トライアルしなの」では、バス3台で視察に行ってきました。
早朝5時に軽井沢地域・上田地域からそれぞれバスが出発し、立科地域を出発したバスと蓼科牧場で合流。3台は順調に会場を目指し移動し、10時頃会場へ着きました。しかし、大型バスの駐車場から会場までは徒歩で約15分歩きますので、お年寄りや足の不自由な方達にとっては、長い道のりでした。会場周辺で、乗り降りだけでも出来ればとお願いしたところ、規則でできないとの事でした。それを許可すると、車が渋滞してしまうという理由でしょうが、これから夏に向かい、真夏の炎天下のもとではかなり大変な事だと感じました。
何とか入り口まで全員到着。入り口では、飛行機に搭乗する時のような荷物検査が行われ、ライターやペットボトルに入った飲み物、手づくり以外のお弁当などは没収になるとの事。
入場後は、皆さんに自由に見ていただくことになっていましたので、皆夫々思うところを目指し進みました。
会場は予想通り、多勢の入場者で賑わい、人気のパビリオンは、既に3時間待ちという事でした。
長野県の催しが行われるEXPOホールへ向かうと、既に第一部が始まっており、県の職員の方々が一生懸命来場者等の対応に追われていました。
島田・今井両議員は早速何人かと一緒に列に並び、入場を待ちました。とても良かったとの感想でしたが、3部構成のイベントは、毎回大盛況で、1,600人を超えるお客様に信州の魅力をPR出来たそうです。
今井議員は、会場入り口で、長野県の冬のスキー場のPRをしたり、「『信濃の国』をかいたパンフレットはないですか?」と質問している来場者がいたので、その場で長野県の人を募り、『信濃の国』の歌を声高らかに唄ってきたそうです。
パンフレットに、県歌『信濃の国』を載せていただけると、信州・長野県の地形等の様子が良くわかり、他県にいっている方々も『信濃の国』を聴き、歌うだけで心が一つになれる不思議な歌ですので、折に触れて歌もPRしていったらどうでしょうか?県人会など、長野県の人はこの『信濃の国』で、望郷の念を強め、信州人としての連帯感が自然に芽生えるといわれる、他県にはない素晴らしい歌だと思いますが・・・
又、会場で知事の計らいで空いているVIP席に一般の方達を誘導してくださったお陰で、長時間待っていた人が座れたとの事。さすが田中知事だと感心した人が多く、臨機応変な対応がいかに大切かを感じたそうです。
3時半の集合時間まで、各自、自由行動ですので、私達は、40分待ちの1つのパビリオンを見て、あとは、会場内を走る『トラム』に乗り、全体を把握しました。トラムも待たねば乗れませんが、待っている人達同士で情報を交換し合い、見た気分を味わうことが出来ました。高知県から来た方達は『マンモス』を9時半の入場と共に一目散で駆けつけ、40分待ちで入場できたそうで、中で見られる時間は5分との事でしたが、とても満足そうな表情で印象的でした。
全員元気で一日を楽しむことが出来、参加された皆さんの笑顔が爽やかな一日となりました。
長野県は、中部千年共生村(パビリオン展示)にて、いのちの育み、さまざまな文明を生み出した土壌。その大切さを森林(もり)の国、信州長野県としてアピール。土壌を切り取り、そのまま展示し、昆虫の標本展示やドングリの実物プレゼントなど、豊かな森の世界を、目で、手で、感じることが出来るように工夫されています。
見学時間をたっぷり見込み、事前の情報収集をきちんとして出かけると、何倍の楽しみ方が出来ると思いました。
本日は、午後から団会議を行い、平成16年度の政務調査活動を再確認すると共に、今後の予定を立てました。
平成16年度の各会派の政務調査費報告書は、6月1日から一般公開されますので、ご希望の方は閲覧することが出来ます。
又、25日に行う『愛・地球博』視察の打ち合わせを行い、調査事項を検討しました。
25日は『信州・長野県の日』という事で、田中知事も知事室も地球博会場へ移り、楽しいトークショー等が企画されています。
今井議員は夕方から、御代田町で勉強会を行うので、資料を整え出かけました。いつもいつもパワー全開で県民益のため頑張っている両県議に感心します。
五月も半ばとなりましたが、このところ気温が低下し、北海道では降雪があったりと肌寒い日が続きました。
日々緑が深くなる中で、鮮やかに咲いた「さつき」や「つつじ」が美しく、爽やかな五月の風を感じます。
本日は、午後から総務警察委員会と、文教委員会の勉強会が行われ、今井議員が勉強会に出席しました。
事前に,教育行政に詳しい県民の方達からご意見・ご要望を頂いた上で、勉強会に臨みました。
「トライアルしなの」では、5月25日(水)、現在開催されている『愛・地球博』の「信州・長野県の日」になっており、当日は、長野県の主催で、多くのイベントが予定されているので、県議の地元の方達と視察研修に行くことになりました。
トークショー・コカリナ演奏等楽しい企画満載で、田中知事をはじめ多くの方々が参加する予定です。
朝5時に出発し、会場へは、10時に到着予定ですが、どの程度の混雑が予想されるのでしょうか。
沢山の方々がご参加くださるとのこと、心より御礼申し上げます。
当日は、一日楽しく過ごして頂きたいと思います。