会派日誌

2005/9/14 水曜日本日議会運営委員会開催・・今井議員オブザーバー参加  9月補正予算案査定で昨日のガラス張り知事室は大忙し 知事会見で党首を兼任し『地方から国の改革』へ意欲 議長へ百条委員会証人尋問に対して申し入れ

いよいよ来週の21日から9月定例議会が始まりますので、本日は午後から議会運営委員会が開かれました。委員会には、今井議員がオブザーバーで参加します。

開会が迫ってきた定例会に備え、昨夜は上田にて、遅くまで団会議を行いました。今回の「トライアルしなの」の一般質問は、会派の持ち時間全てを使って今井議員が行う事となり、原稿の一部は島田議員と共に検討し作成する事となりました。

昨日のガラス張り知事室は、9月補正予算案の査定で各部局の方々の出入りが激しく大変忙しそうでした。
又、午後から表現センターで総選挙後初めて知事会見が行われました。
知事は『地方の現場から硬直した日本の制度や仕組みを変えていきたい』旨発言され、今後も知事と党首を兼任することに意欲を示されました。又、自らを「地方の現場から中央の疲弊したものを変える地方の政治家であり、また中央の公党の代表であります」と述べられていました。
そして、『地方の現場で長野県知事を務めることに、いささかの誇りと喜びと多大なる感謝の念を抱いており、その知事として、「新党日本」という、立ち上げて間もない政党の代表として「社会のために奉仕」させていただければと思っている』との事でした。
又、ガラス張りの知事室にいなければ県政が滞るなどということがあれば、それこそがその職員が全て知事だけに権力や権限が集中するお任せ民主主義や指示待ち症候群に陥っているということになってしまう。職員と共にそのようなことがないように改めて務めねばならないと思います。との見解を述べられました。

又、知事から議長へ「百条委員会における証人尋問について」申し入れがなされたことの報告がありました。
( ) は知事発言要旨
1. 出頭期日における公務や私事の調整が可能になるよう、遅くとも2日前までに呼出状を送付すること。

(:現状は、前日のしかも夕方以降になって出席を求められる場合がある。社会的一般通念上せめて2日前位にはお願いしたい。東京都の場合は1週間前に連絡がある。現地機関の職員もおり、対外的な予定、面談の予定等が入っている職員もいるが百条委員会を優先することになってしまっている)

2.証人の待機時間、尋問時間が長時間に及ぶことのないよう配慮すると共に、必要な休憩を与えること。尋問時間については、1人2時間程度とし、長くても3時間以内に止めること。尚、深夜にわたる尋問は、刑事手続きにおいても問題とされているところである。

(:現状では、証人としての拘束時間が10時間を越えるというケースが間々見られ、6時間から8時間という時間を拘束されるというものに関しては、これは枚挙にいとまがない。証人喚問される前の待機時間に通常の仕事を本庁舎あるいは長野地方事務所等勤務している場所で行なうことが出来ず、議会棟の比較的閉ざされた小さな部屋で数時間に亘って待つと状態。こうした経験がほとんど無いものに対して、精神的な圧迫というものに十分にご配慮をいただきたい。そしてまた昼食、夕食休憩で委員が時間をお取りになる間も、その間に資料をまとめて休憩後に持って来いということはこの職員が食事を取る、休憩を取るということもままならないことであり人道的見地からも感化し得ない状況が頻発しており憂慮を深く強くしている。)

3.誘導質問、重複する質問、意見陳述を求める質問などを避けるため、主たる尋問を行う委員を決めるなど、委員間の事前の調整を行うこと。また、一問一答の形式による尋問を原則とし、制度の趣旨を超えて、いやしくも尋問者が意見を述べるような尋問はなさないようにすること。

4.尋問において『告発』等に言及する証人に対する不当な心理的圧迫となる発言や証人を侮辱し、困惑させるような質問を行うことのないよう十分留意すること。

5.地方自治法及び民事訴訟法令を遵守し、裁判における裁判長に相当する者である委員長は、民事訴訟規則に反する質問があった場合には、即時、適切にこれを制限すること。

(職員等が証言をした後に「それはこういうことですね。」という形で半ば断定的におっしゃると、往々にしてそれは職員の意図していた発言と異なるケースもあるというようにも聞いている。このようなことは職員の発言の誘導になる。同じ質問を何度も複数の委員が繰り返されると、あるいは委員の意見をその場で開陳されるということは本来百条委員会が求めている形というものと異なろかと思います。また、職員が発言したのに対して「そういうことでは偽証になるぞ」とか「そんな事では退職金ももらえないような境遇になるぞ」とかという発言は、県民の代表であり、見識のあられる議会が構成される場における議会の議員の方のご発言として大変にいかがかという気が致します。かなりの前のことで時として記憶が定かでないというケースもあろうかと思います。それに対して今申し上げたような憐れのない言葉を県民の選良であられる方々がお吐きになるということに関しては深い自覚をお持ちいただきたいと切に願います。そして一番最後に記しましたが委員長あるいは副委員長は、地方自治法や民事訴訟法とこうしたものに則った形での運営をぜひお願いしたいと思っております。)

2005/9/13 火曜日公共交通等調査委員会県外視察に島田議員参加  「トライアルしなの上田支部」で午後7時から団会議

選挙後の静寂が街を包んでいますが、まだ様々なことで余韻の残る衆議院選挙でした。
昨日から、公共交通等調査委員会の県外視察が行われ、島田議員が参加しています。

★9月12日(月)
    JR東日本株式会社本社 (新宿区)
    株式会社日本航空ジャパン本社 (品川区)
 ★9月13日(火)
     埼玉高速鉄道株式会社 (さいたま市)

今井議員は。本日開催される平成17年度第1回移動教育委員会(第834回長野県教育委員会定例会)に参加の予定です。   
移動教育委員会の第1回目は「長野市立篠ノ井西中学校」で開催。
「地域の多くの皆様に教育委員会定例会を傍聴していただき、教育問題などについて教育 委員と自由に意見交換をしていただきたい」という主旨で行われます。参加は自由で、当日ご来場くださいとの事です。
 
 ★日 時  平成17年(2005年)9月13日( 火)
     午後12時30分(傍聴は午後2時頃)縲恁゚後4時30分まで 
★場 所 長野市立篠ノ井西中学校多目的室
★日 程
・午後2時頃縲怐@ 教育委員会定例会公開審議
・定例会終了後縲怐@傍聴者と教育委員との意見交換(自由討議)
★ 定例会議題    
  議第1号 職員の処分について
  議第2号 長野県立高等学校の通学区域に関する規則等の一部を改正する規則案について
  議第3号 長野県信濃美術館規則の一部を改正する規則案について
  議第4号 平成18年度義務教育関係諸学校教育職員等人事異動方針について
  議第5号 平成18年度高等学校教育職員人事異動方針について
  議第6号 平成18年度県立高等学校教員と公立中学校教員との人事交流に関する基本要綱について
  議第7号 長野県宝等の指定について
 ★定例会教育長報告事項    
 (1) 平成18年度長野県公立高等学校入学者選抜の学校別実施内容について
 (2) 平成18年度に中学校及び自律学校中学部で使用する採択教科書の概要 について
 (3) 平成18年度に県立高等学校で使用する採択教科書の概要について
 (4) 第26回北信越国民体育大会における成績について
★その他   

又、今晩両議員の都合がついた午後7時から「トライアルしなの上田支部」で団会議を下記の通り開催します。
  
  ★開催日  9月13日(火)
  ★場 所  トライアルしなの上田支部
        「木楽館」
  ★時 間  PM  7:00 縲怐@
  ★議 題
    1.平成17年度9月定例県議会への対応
    2.政務調査報告
    3.選挙区について
    4.今後の会派活動
     ・議会運営委員会に関する申し入れ書の件
      ・県外視察の件
      ・その他

2005/9/12 月曜日衆議院選挙 小泉劇場は小泉首相が最高のフィナーレ。 自民圧勝「296」、与党3分の2超…郵政法案成立へ

第44回衆院選は昨日の日曜日投票が行われました。
即日開票の結果、自民党は絶対安定多数(269)を大きく上回る296議席を獲得し、公明党と合わせた与党全体の議席が総定数の3分の2(320)を超す大勝利となりました。
今後は、この数字が示す通り、全てが与党の思う通りに国政が進み、参議院の動向に影響されずに、安定した国会運営が可能となってしまいました。
小泉首相は11日夜、報道各社のインタビューで、「国民は、私の郵政民営化を正論だと判断を下した」と語ったように、小泉首相が最大の争点に据えた「郵政民営化」が有権者に信任されたという結果となりました。これで、郵政民営化関連法案が衆院選後の特別国会に再提出され、成立するのは確実です。
対照的に、民主党は公示前勢力を大きく割り込む惨敗となり、岡田代表は辞任する意向を表明されました。
今回の自民党の歴史的勝利は、今後2大政党化の流れや、衆院と参院の関係などにも影響が出ることが予想されます。
自民党の勝因は、先の通常国会で否決された郵政民営化関連法案の是非を『国民』に問う、とした小泉首相が、都市部の無党派層や若者等から幅広い支持を集めた結果との事。
選挙期間中のテレビを見ていたら。立会演説会で中年女性が「純さま。だい好きー」と熱狂的に叫んでいる黄色い声を聞き、韓国のといわれるぺ・ヨンジョンに向けた「ヨン様―」と狂喜する家族(ファン)の姿とダブり、かつての選挙では見られない情景を見た思いでした。「小泉純一郎」というカリスマ的な存在の人気がいかに高まっていたか象徴されるような場面でしたが、その結果が数字となって表れたのでしょうか・・・。
街の選挙民のインタビュー等では、小泉首相の政治姿勢に「力強さ」を感じたことをあげ、「郵政以外の改革も進むはずだから」「郵政民営化は関心がない。小泉さんが頑張ろうとしている姿にひかれた」「小泉首相に今までの自民党総裁とは違う決断力を感じた。保守的というイメージが変わったから」等の反応がありましたが、「殺されてもいい」「賛成か反対か」等、ワンフレーズで解りやすく話す独特の表現力と小泉手法が勝利を導いたのだと感じます。あくまで反対票組を投じた人は公認せずに、女性や公募新人らを対抗馬に立てる冷酷とまで感じられる政治姿勢が、自民党の刷新を選挙民の心に印象づけたのかもしれません。
 民主党は、公示前よりも64議席減らし、113議席。共産党は公示前と同じ9議席、社民党は公示前を2つ上回る7議席を確保。国民新党は4議席、田中知事の新党日本は、1議席に留まってしまいました。田中知事は代表として同夜、敗因には触れずに「今日から国民の方々のためにバージョンアップして働く心づもりだ」と語ったそうです。「新党日本」は、得票総数164万3506票を確保し、次期衆議院選挙までの政党要件が満たされた結果となりましたので、すでに表明されているように選挙後も代表として国政と深く関わっていく事になるのでしょう・・・。比例北陸信越ブロックに入っていればもっと投票が伸びたのではないかと、多くの方達から連絡を頂きました。
今回の選挙で、女性の当選者数は小選挙区で19人、比例選でも20人を超え、合計で初めて40人を上回り、過去の最多記録の39人を、59年ぶりに記録を更新したとの事です。 男女共同参画の世の中ですが、女性だからこそ解るという部分での活躍も期待したいと思います。
 
 今朝の朝日新聞の天声人語に、『圧勝するさまを見ていて、「独」という字が思い浮かびました。独特な党首の独断による独(ひと)り勝ちでした。今後、国政が小泉自民党の独壇場になって、独走や独善にまで陥ることはないのでしょうか。圧倒的な多数を与えた有権者でも、それは望んでいないはずです。
明治時代、口の悪さで知られた斎藤緑雨という文人がいました。「拍手喝采は人を愚にするの道なり。つとめて拍手せよ、つとめて喝采せよ、渠(かれ)おのづから倒れん」(『緑雨警語』冨山房)。
タフなあなたのことです。いくら拍手喝采されても、倒れることはないのかもしれません。しかし、郵政以外に、待ったなしの課題は山ほどあります。勝利の勢いあまって、肝心の日本という国が倒れないように、くれぐれもお願い致します。』とありましたが、来年9月までの任期の延長論が出るのでは、との質問にも、「政治家は、身を引くときは自分で決めます。お世辞に乗ってはいけない」と答えた小泉首相の姿と重なり、大変印象深い分析だと思いました。

2005/9/8 木曜日自然災害の脅威!大きな爪痕を残した台風14号   非常時における高齢化社会の対応は?

九州など西日本各地に記録的豪雨をもたらし、全国各地に被害をもたらした大型台風14号は、北海道へ再上陸後、北部を通ってオホーツク海に抜けました。
台風一過で上田市の空は早朝より青空が広がり、眩いばかりの陽の光が降りそそいだ爽やかな朝でした。しかし、長野市へ向かうに従ってどんよりとした曇り空となり、あまりにも異なる様子に何か不思議な気持さえしました。

台風14号の影響で、西日本各地では土砂崩れや家屋の全壊等豪雨被害が拡大し、20名余の方々が亡くなり、行方不明者も多く出ています。被災地では不明者の捜索と復旧活動が懸命に続けられています。
県内でも地域によっては、農作物やリンゴ・ナシ等の果樹に大きな被害が出てしまいました。
汗水流し手塩にかけて育てた被害者の皆様のお気持ちを思うと本当にお気の毒で感慨無量です。
又、茅野市・諏訪・松本地域等では、倒木による停電が発生したとの事。各地で様々な被害が出ましたが、収穫期を前に大きな被害を受けなかった農家の方達は、ホッとされているかと思います。
防ぎきれない自然災害の「脅威」を、被害や犠牲者が出るたびに強く感じます。
今回の西日本等での被害者の半数以上は、65歳以上のお年寄りだったとの事。
鹿児島では、一人暮らしの70代の女性3人が、心細さをまぎらわそうとしたのか1人の自宅を避難場所と決めて、身を寄せていたところを濁流にのみ込まれ犠牲者となってしまいました。山間部等では、車の運転もままならないお年寄りが、自力で避難場所まで行くのは困難であり、足腰の弱っているお年寄りにとっては、たとえ避難命令が出ても、なかなか逃げられないというのが現実だと思います。
国の人口に対し、 65歳以上の人が占める割合は、2004年10月で、19・5%に達し、そのうち、14%が一人暮らしとの事。我が家も上田市の市街地に位置していますが、隣近所は高齢者が多く、1人暮らしが目立ちます。今後益々日本全体が高齢化社会へ向かい突入していきますが、高齢化社会に対応した高齢者に優しい様々な施策が考えられているのでしょうか?
今回の衆議院選挙の争点を郵政民営化に偏るのではなく、国政を担う議員の皆様は、社会福祉・医療・年金問題を含めた高齢者に配慮した国づくりも考慮し、取り組んで欲しいと心から思いました。
犠牲者の方々のご冥福を心から祈ります。

2005/9/5 月曜日大型台風14号日本へ接近  本日より3日間文教委員会東北信地域現地調査

11日の投票日に向けて、日本中が熱い戦いを展開しています。
県内でも、各地を巡る選挙カーが激しさを増してきました。

アメリカを襲ったハリケーン「カトリーナ」よりも暴風域が大きいという大型台風14号が、九州各地を暴風域に巻き込みながらゆっくりした速度で北上し、日本列島へ刻々と近づいています。風水害や高潮に対する厳重な警戒も必要との事です。既にはるか遠い台風14号の影響で、東京や神奈川・埼玉県等の首都圏では、湿った空気が流れ込み局地的な大雨に見舞われました。集中豪雨で浸水し、道路が川のようになってしまった杉並・中野地域などの被害の様子が報じられていましたが、今後の台風が大きな災害をもたらさないよう祈るばかりです。
行政や警察の初動の遅れにより復旧が遅れているとされる、アメリカのルイジアナ州などの「カトリーナ」の被害は、いまだ略奪や銃撃が続き火災までも発生して混乱が続いています。衛生状態も悪化し赤痢や病人が続出。対応の悪さで「人災」の色も濃くなってきています。
宇宙にまでいける経済大国アメリカ。そのアメリカの「もろさ」をみた思いです。 
 
本日5日より7日までの3日間、文教委員会の現地調査が東北信地域で行われ、今井議員が参加しています。
スケジュールは下記の通りです。
 ★9月5日(月)
   更級農業高等学校・長野養護学校高等部分教室(長野市)
   稲荷山養護学校(千曲市)・野沢南高等学校(佐久市)
 ★9月6日(火)
   上田教育事務所(上田市)・上小地方事務所(上田市)
   北信発電管理事務所(裾花発電所)(長野市)・長野盲学校 (長野市)
   下高井農林高等学校 (木島平村)
 ★9月7日(水)
   中野高等学校(中野市)・中野実業高等学校(中野市)

又、夕方、政務調査で長野へ来られていた島田議員が会派控室へよられました。

2005/9/1 木曜日9月1日 防災の日 アメリカではハリケーン被害で死者数千人? 

今日から9月。早いもので1年の4分の3が過ぎてしまいました。
ここ数年、地震・集中豪雨・台風等自然災害による大きな被害が日本でも世界各地でも続いています。
9月1日は、「防災の日」各地で防災訓練が行われました。
「備えあれば憂いなし」の諺通り、被害を最小限にくい止めるための「訓練」を繰り返す事で、いざという時の心構えができると思います。日頃から心がけたいものです。
アメリカでは、南部を襲った大型ハリケーン「カトリーナ」が、米国史上最悪の被害をもたらしました。死者は、数千人にのぼると報じられていますが、ハリケーン自体が最大瞬間風速60メートルを超え、日本でいう「猛烈な台風」にあたり破壊力が凄く、その上、被災地のニューオーリンズ等の地形が海面より低く、しかもすり鉢状であったため市街地が水没し大被害になったとの事です。
今年は海面の水温が例年より高く、大型ハリケーンの発生が予測されていたとの事。これも地球温暖化の現象でしょうか?

衆議院選挙に向けて、選挙カーが街中を走り抜ける中、長野県議会では百条委員会が行われています(8月31日縲鰀9月2日迄3日間集中)昨夜は深夜の12時近くまで行われたとの事。本日も現在夜の7時を過ぎましたが、まだまだ遅くまで続きそうです。
17人の委員(正副委員長含む)である議員の方達は、順番で証人尋問をしていますが、証人で呼ばれている県の職員の方達は長時間、過去のことを思い起こしながら尋問を聞き逃さないために極限状態におかれている訳ですから、健康上を考えても大変だろうなと傍聴して感じました。

過去の会派日誌