会派日誌

2005/10/17 月曜日農業振興条例案(仮称) 北信地域で説明会  今井議員参加

会派の控室から見える山の色が日々彩りを加えてきました。少し高い所は、紅葉真っ盛りとの事。変化する信州の美しい自然美をこれから日々堪能できる季節となりました。

早いもので、9月定例議会が閉会して1週間が経とうとしています。
先週の金曜日(14日)には、百条委員会が開かれ 午後には、田中知事後援会(しなやか会)の元幹部で、県議選は石田治一郎議員を応援していたというK氏が初めて証人として尋問されるとの事でしたので傍聴しました。
尋問は、委員長が代表して各委員からの質問をまとめて行いました。
多くの尋問の中で、「『県内企業優先にする』という私がやってきたことを働きがけというなら、田中知事になる前の平成9年ころからずっとやってきている」「田中知事になる以前から下水道事業の改革については、あらゆる機会にあらゆる人にいってきた。誰にいつ会ったか等は覚えていない。」「民間であれば、公文書とは双方が納得した上で印鑑を押し合いはじめて公文書となる。例えば契約書のようなもの。しかし、行政では、自分が確認していない内容が公文書として残され、公文書、公文書といわれ、そのこと自体が不愉快」「県の職員に圧力がかかったとは思っていない」「長野県ほど県内業者が受注していない県はなく、地元業者が育ちにくい環境は他県にはない」又、「働き掛けがなければ受注はなかったのではないか」との質問に対しては、因果関係を否定し、「株式会社は、一切の利益追求の場面に全力を尽くす。民主主義の頂点の民間人としていいたい事を言ってきている。そのことと受注機会に参加するのとは、全く別次元の話」「官と民との哲学の違いである」等々・・・印象に残りました。
百条委員会は今後どのような展開になるのでしょうか・・・??
委員になった議員さんのご尽力とご労苦、証人になられた方々の精神的苦痛・費やした労力・時間。委員会に費やされる多大な税金・・・・。
結果として何が残るのでしょうか・・・?
 
本日は、県会が議員提案する予定の農業振興条例(仮称案)がまとまり、長野市・中野市で説明会が開かれました。全10会派の県議13人と農政部で構成する「調査会」が条例案を生産者の方々を対象に説明しました。「トライアルしなの」からは担当の今井議員が参加しました。
説明会は11月まで、県内各地11会場で行われる予定です。

本日午後、島田議員は、政務調査のため来庁されました。

2005/10/11 火曜日9月定例議会閉会  副知事に沢田衛生部長を可決

 9月21日(水)に開会した9月定例県議会は、本日閉会となりました。
午前9時から行われた総務委員会・議会運営委員会等の関係で、1時から開会予定の本会議は、3時から開かれました。
田中知事が提出した澤田祐介衛生部長を副知事に選任する人事案は全会一致で可決し1年3カ月ぶりに副知事がようやく選任されました。
又、県教育委員に諏訪市の野村稔氏、県公安委員に前上高井郡小布施町長の唐沢彦三氏を選任する人事案は全会一致で可決となりましたが、旧望月町の元町長吉川徹氏を県人事委員とする選任案は投票採決の結果、(賛成16名、反対40名)で否決となってしまいました。6月定例会で県公安委員とする人事案が否決された時も、明確な否決理由は示されませんでしたが、今回も諸般の事情という委員長報告で否決となってしまいました。
現在佐久市に合併された旧望月町は、今井議員の地元だった所であり、今井議員は吉川氏の理解者でもありますし、定例会が始まった頃、北御牧の一般県民の方から「大変立派な人格者でいらっしゃるので、是非応援して下さい」という電話も頂いていたので、残念な思いが残りました。
 補正予算案は、木製ガードレール設置費1億7千万円とコモンズ支援車10台の整備費3千万年余を減額修正し、総額27億5千万年余として可決しました。
5日の土木委員会では可決され、「景観への配慮、県産材の利用等、モデル的な挑戦に期待」「林野庁の補助金が使える事業であり、長野県は国からの補助金がいらないのかと思われのではないか」等と、削除に反対の討論がなされた木製ガードレール設置費1億7千万円は、県予算全体の2毛(0・02%)にも至らない金額であるとの事。観光県としての信州を印象づける事業であっただけに否決され残念です。

今井議員は、総務委員長報告に対する質疑と、「コモンズ支援車」整備予算削減に対する討論を行いました。結果は、県危機管理室が本年度配備する災害対策用広報車と目的が似ているとされ、コモンズ支援車購入費が全額削除されてしまいましたが、せっかく事業に使える「宝くじ助成金」は、何らかの方法で活用して欲しいと願います。
<「コモンズ支援車」整備予算削減に対する討論要旨>
現在、消費者相談をはじめ、生活保護・健康相談・納税などの各種相談は、管轄の公共機関まで出向かなければ受けることができない。長野県には、400ヶ所もの「辺地・準辺地」地域が指定されているように、県の現地機関・公共施設も少ない地域が数多く存在している。
従来、県民の皆様が出向いていた各種相談を、コモンズ支援車が出向くことで相談の窓口が開設されるし、災害時には「情報拠点・指揮車」となるべく、防災関連機材(衛星携帯電話)を搭載する。市町村からの要望があれば、貸し出しも可能な車両である。更に、「コモンズ支援車」の整備は、先の6月県議会での議論を踏まえ、さめ細かい対応を目指して県下10ヶ所の全地方事務所に一斉配備され、更に財政負担が殆んどない「宝くじ助成金」を活用しての予算案である。
地域住民の暮らしを守る施策を提案すべき県議会において、「当初予算の一部の説明が不足していたから削減する!」という理由では、多くの県民は納得しない。
地域の皆さんの暮らしの安全、安心を守り、市町村や地域住民と連携・協働し、サーヴィス向上に努めることこそが、県や県議会の大きな役割ではないか。

9月定例会が閉会して印象的な事柄は、副知事、教育長不在の事態が今後解消されたことでしょうか・・・

2005/10/4 火曜日本日から委員会  夕方から勉強会    ひとしずくの愛から、無限の愛へ

みどりの葉先に光る朝つゆの玉
赤や黄色に変わる木の葉の不思議
    水面にきらめく太陽の光
  深い森に羽ばたく朝のしずけさ
    雪原にこぼれた赤い実
月の光に花ひらく月見草の音など
   自然は神秘に満ちています
  いのちの・・・ひとときを・・・・・

本日から委員会が始まりました。
委員会終了後の夕方から、しなの鉄道の井上社長さんを囲み研修会を行いました。場所は、信州飯綱高原にあるWork & Study Stay『心と体といのちのセンター、ホリスティックスペース早穂里庵「水輪(すいりん)」』です。
早穂里庵「水輪」の周辺には、大座法師池や飯綱湖等大小の湖があり、敷地は約千坪、建物は豊富な種類の広葉樹で囲まれ、四季折々の自然が美しく、素晴らしい命の営みが感じられる所との事です。当日は、夜で周辺の様子がよくわからず残念でした。
オーナーの塩沢御夫妻には、前頭葉脳損傷という最重度の障害を持つお嬢さんがおられ、お嬢さんとの生活の中で、精神的にも肉体的にも余人には窺い知れない極限を超えた日常生活を送られています。お二人はは、その中で培われた人間性の豊かさ・奥深さが感じられる本当に素敵な方たちでした。
お嬢さんは、話すことも、歩くことも、自力で食事を取ることも排泄もできない最重度の障害ですが、施設等に頼らず、ご夫妻が手元で育てる決心をされてから30年の日々を、優しい大きな愛情で包み過ごされています。決意をされてからも、日々の生活を通し、心の葛藤は深く重く大変な日々が続いたそうです。その中で『在るがまま為すがままに生きよ』という禅の本の広告が縁で、自らの心の迷い・苦しさを座禅・瞑想・言霊修行などを経て克服されたそうです。苦難を乗り越えられたご夫妻の爽やかな笑顔がとても印象的でした。
ご夫妻の生活はお嬢さんの生活サイクルに大きく左右されていると思いますが、お嬢さんを『重荷』ではなく『ものすごく貴重なプレゼント』『宝』と感じる生活を通して、『いのちの大学構想』をえがき、今全国各地、多くの支援者・協力者を得、<いのち輝く夢を共に実現するために>頑張っておられます。
分離の時代は終わり、人も月も星も花も鳥も風も全てが、ひとつらなりの生命の中に存在している。互いに響きあい、溶け合っていくことは愛を取り戻すことであり、心が心の故郷に帰っていく生命の喜びであるとのお考えです。
『夢』が『かたちに』なるようにと心から願います。
しなの鉄道の井上社長のお話も大変奥が深く、様々な体験が礎となって形成された人間性の豊かさが感じられ、穏やかな印象の中に秘めた強い意思と情熱が感じられました。
井上社長から、しなの鉄道の課題等、もっと様々なお話を伺いたいとの要望もあり、又後日も研修の機会を頂くことにしました。

2005/10/3 月曜日一般質問最終日 今井議員「高校改革」他質問 

高い山々では、錦秋の秋を迎えたことが報じられていました。
街路樹も色づきが始まりました。
朝夕は肌寒い一方、昨日は全国各地で30度を越える真夏並みの暑さになりました。

本日は一般質問最終日。いよいよ今井議員の質問日です。

<質問項目>は下記の通りです
 1.県の温暖化防止対策と公共交通の利用促進について
 2.軽井沢の渋滞対策と道路行政について
 3.緊急少子化対策と子育ての社会化について.
 4.小諸青年の家の存続について
 5.県内高等教育と県立大学校の充実について
 6.高校改革について

農繁期でお忙しい中、今井議員を応援する方々が20名以上も来庁して下さり傍聴されました。
県庁は始めてという方も多く、今井議員の頑張って質問する様子もしっかりと見ることができ、その上お忙しい知事のお時間を頂き記念撮影も出来てよかったと思います。
又、一般質問終了後行われた、郵政民営化をめぐり「郵便貯金等の資金運用に支障が生じないよう万全の施策を講じ、郵便局ネットワークの水準を維持するよう要請する」等の意見書案5件は全会一致で可決となりました。
一部の法改正により利用者負担の重くなった「介護保険制度の改善を求める意見書案」に対して、今井議員は、賛成の立場から答弁を行いましたが、賛成少数で否決されてしまいました。

5日間の県会一般質問は本日終了し、田中知事の政党代表兼務や来春からの組織再編、副知事の選任といった県政の根幹にかかわる問題を多くの議員が取り上げました。4日からは、委員会審査が行われます。

2005/9/30 金曜日一般質問4日目 今井議員は10月3日(月曜日)の一般質問に備え準備に大忙し!!!

本日まで24議員の一般質問が終わりました。質問は多岐にわたってきましたが、いよいよ最終日の月曜日に6議員が登壇し一般質問が行われます。
今井議員は、一般質問をされる30名の議員のうち、29番目です。
本日は、質問事項に関する調査のため、狭い会派の控室は職員の方々であふれました。
22分の質問時間がありますので、充実した内容に纏め上げて欲しいと感じます。
現在8時過ぎましたが、まだまだ政務調査が続いています。

昨日の県会一般質問で、新潟県中越地震後の県の医療態勢について質問した宮本県議の質問に対し、副知事候補にあがっている衛生部長は、『大地震や大事故の発生直後に現場に駆け付け、現場で負傷者の治療に当たる「災害派遣医療チーム(DMAT)」について、来年度、県内病院に新たに5チームを置く方針』を明らかにされました。

2005/9/27 火曜日9月定例会 一般質問始まる

本日より一般質問が始まり、6議員が質問に立ちました。
一般質問に先立ち、知事から人事案の議案上程がなされました。
 提案された人事案は、副知事・教育委員会委員・公安委員会委員・人事委員会委員でした。副知事として、澤田衛生部長の登用が提案されました。
6月議会で公安委員として否決された元望月町長の吉川徹氏は、今回人事委員として提案されています。
否決が続いた人事案ですが、今議会はどうなるのでしょうか?

又、長野県立病院条例の一部を改正する条例案が上程され原案通り可決されました。

一般質問は、殆んどの議員の質問に、『高校改革プランについて』、『県の組織再編について』と、政党の党首と知事職務が兼任できるのかという『知事の政治姿勢について』の項目が組み込まれていました。
『高校改革プランについて』共産党の毛利県議の質問に対し、県教委は、現行の89校を79校(多部制・単位制高校含む)とする県教委の高校再編案通りに統廃合が行われた場合、「再編が終わる2010年度には、現在の教職員より230人減少し、年間経費(教職員の給与や高校の光熱費、施設維持費など)は約23億円削減となる」との試算が初めて明らかになりました。今までお金の事には触れてきませんでしたが、毛利議員の質問により状況を把握出来ることが出来、『高校改革プラン』について頭の中のシュミレーションに数字が加わりました。
「知事の兼務により県政への影響はあるのか」について聞かれた青山出納長の答弁の中で、「国の厚い壁を打破しないと、本当の自治は難しいという苦悩は、知事になって初めて分かる。どういう形で国の制度改革に持っていくかという信念があって代表を引き受けたと思う」と述べられましたが、その立場にならないと分からない事が世の中には沢山あると思いますので、出納長の温かい心が伝わりました。

今井議員は、来週の月曜日です。

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