

本日は、総務委員会・文教委員会が開かれ、総務委員会は採決まで行かず、引き続き22日に行われることになりました。
文教委員会では、欠員となっている県教育委員の人事案が、賛成3、反対5の賛成少数で否決となり、23日の本会議でも否決される見通しになってしまいました。
又、百条委員会の元委員のうち、7会派(自民党、県民クラブ・公明、緑のフォーラム、志昂会、県民協働・無所属ネットの各2人、緑新会、政信会の各1人)は、県が情報公開請求を受けた田中知事後援会元幹部の「働き掛け」記録文書を破棄したとして、知事と県職員2人を刑法の公用文書等毀棄の疑いで週内にも県警に告発する方針を固めたとの事。
百条委員会については、いろいろな思いが交錯しますが、早速県民の方から、「告発するなら県民の税金を使わず、告発する議員さんたちが経費は自己負担をして欲しい。」という意見が多く寄せられ、これ以上公費は使わないで欲しいとの意向でした。
裁判になると、それらに要する経費は、県民が望む望まないに関わらず、やはり県民の税金が使われるのでしょうか?
本日「ようこそ知事室へ」が行われ、長野市のSさんが申し込まれ当たったので、先日ホームページで紹介させて頂いた長野市の小林昭良さん(実名紹介はご本人の了解済)はじめ長野県のこどもを守る会の会長さん、保護者の方々も共に参加し、知事へ『教育について』様々な意見・要望・提言をしました。
高校教育改革について、長野西高校の通信制の存続を求めて等の意見に対して、知事はとても温かいまなざしで聞き入ってくださり参加者にとってはとても有意義な機会になったと思います。
参加者のお一人である小林さんは、ご不自由な御身体で車を運転され来庁されましたが、言葉もご不自由なので、知事との限られた時間内に思いが通じるようにと、下記の文章を持参されましたので、紹介させていただきます。
小林さんは、かつて吉村知事の在任中に「長野西高エレベーター設置」について要望する際、「人間はだれでも基本的に平等であることを教えるのが教育であり、それをするのが学校です。その基本となる学校が先頭にたち率先して推進すべきであると思います。
人は人の間にいてこそ人間たり得るはずです。その中で苦しみ、悲しみながら得るものが幸福であり、その幸福を追求すべき権利は誰もが持っているはずです。
障害者やその家族が持つ計り知れない悲哀、それはその個人の責任ではありません。それを少しでも軽減すべきが、福祉行政の基本ではないでしょうか。
太陽の光はどこにいても、誰に対しても平等にふりそそがれます。あの太陽の光のような県政であってほしいと思います。(一部掲載)」の文章が添えられていました。私も、深い感銘を受けました。
2006年3月20日
信州長野県知事 田 中 康 夫 様
長野西高の通信制存続を求めて
長野市 小林昭(てる)良(よし)
高校再編について殆どクローズアップされない問題として、長野西高等学校(以下「西高」)の通信制の廃止があります。これについて身体に障害を持つ立場から通信制の存続を強く訴えたく筆を執りました。
ご存知かと思いますが、西高には身体障害者用のエレベーターとスロープとトイレの設備があり、多くの身体に障害を持つ方々が学んでおりますし、学んできました。この設備は、25年ほど前に木造校舎からの建て替えの際、「西高を当面の障害者の学ぶ場ととらえていただくように」と、当初設置予定のなかったエレベーター設備等を、教職員、在校生、卒業生が一丸となり当時の吉村県知事へ働きかけ、ようやく設置されたという経緯があります。その当時も車椅子で通って来ている方がおられ、木造校舎の急な階段を級友やご両親が運び上げている様子をよく見かけました。
現在でも、このように障害者用の設備のある高校は全国的にも稀な存在ではないでしょうか。そうした観点からすれば、私の認識不足かもしれませんが、バリアフリーとかユニバーサルデザインとか言われている割には、障害者の教育環境の整備は立ち遅れているのではないかと思います。
障害を持つ者ほど教育はより大切であるし、学べる場は多くあるべきではないかと思います。分け隔てのない統合教育こそ、より重要で大きな価値があるものと信じます。
私は25年前に西高の通信制を卒業し、勉学の重要性を知り、また現在の生活があるのも西高での学習があったが故と確信しております。また妻は現在、一部生(大学で言う聴講)として障害を抱えながらも朝5時に起きて毎週日曜日、西高へスクーリングに通っております。屋代南に移ると通学は困難になると心配しております。
身体障害者はその障害を補うべき勉学が必要不可欠です。その機会を奪うこの統廃合には憤りを覚えますし、屋代南に統合された場合には、そこに新たにエレベーターなどを設置しなければならず、それなりの予算措置も必要となるのではないでしょうか。
もう一つ、通信制は毎日通う必要がなく、障害を持ったお子さんを持ち、高校へ送り迎えをしなければならない親御さんにとってもメリットがあろうかと思います。そうした場が長野市からなくなることにも大きな疑問を持ちます。
県財政の厳しさは承知していますが、未来を背負う子どもたちのためにも、身体に障害を持つ方々のためにも、教育県としての長野の威信にかけても教育関係費削減はすべきではないと考えます。
教育の問題は極めてデリケートな問題であります。県民の意見を無視して、強引に進めることは絶対あってはならないと強く思います。
熟考と再考を心からお願いします。
連絡先 E-MAILアドレス:coba-t@valley.ne.jp
3月18日から3月24日までは「春彼岸」この1週間のまん中の21日は「春分の日」で、この日を境に昼間の時間が長くなりますので、何か人の気持ちも明るくなるような気がします。
今日は彼岸の入りです。
「暑さ寒さも彼岸まで」と言われていますが、上田地域は、前日の荒れ模様から、寒くても穏やかな日になりました。叔父の17回忌の法要が行われ、全国から集まった親戚縁者と菅平近くの「あずまや高原」で宿泊。上田から車でわずか30分位の所ですが、上田とは別世界の吹雪となり雪景色、都会から来た人達は寒くて吃驚していました。
県議会は、来週から採決・役員選任が始まります。
又、県庁では20日縲鰀28日まで1階ロビー・県民ホール等に県庁見学した子ども記者の新聞・お手紙展示会『ワクワク・ドキドキパビリオン』が開催されます。
小学生達の県庁社会見学が,昨年9月から、今までの建物の中をまわって説明を『聞くだけ』の見学から、『体験型』見学にかわり、子ども達一人一人がそれぞれの部屋を訪ねて、聞きたいこと、知りたいことを職員に直接聞いて回る”こども記者体験”その学校を卒業した職員がサポーターとして一緒にご案内、などなど、子どもたちと職員のふれあいを大切にする見学に生まれ変わりました。
学校へ戻った子ども達から、たくさんの心温まるお手紙や、記者体験の成果を一生懸命まとめた新聞等が届けられた作品が展示会されるそうです。
今朝上田駅の前の温度計が氷点下3℃を示していました。
一昨日から降っている雪が今日も一時舞っていました。寒い日です。
今週に入って、各委員会での審査が始まりました。
又、昼食時には、各委員会の記念撮影等が行われる等、今年度最後の定例会だという事が感じられます。来年の今頃はもう4月の県議選に備えて議員の皆様は大変だと思います。
来週からは、新年度の役員選任、委員会構成が決まってきて、新年度に備えます。
文教委員会では、高校再編についての改革が大きな課題なっていると思いますが、
長野市にお住まいのK氏よりメールを頂きました。
とても深い感銘を受けましたので、ご本人の承諾を頂き、掲載させていただきました。
御自身も障害を持たれながら、向学心にあふれ素晴らしい感性をお持ちの方です。
<以下がK氏よりのメールです>
高校再編について一言申し上げたいと思います。
現在、長野県が推し進めようとしている高校再編の中に、ほとんどクローズアップされずにいる問題として長野西高の通信制の統廃合があります。
西高の通信制を廃止して、再編される坂城高校の多部制・単位制へ移行させるという案です。
通信制には働きながら学んでいる生徒が多く、長野から坂城まで通うとなると通学時間が増え、自宅学習の時間も減り、勤務にも支障が出ます。学ぶ場の削減は大きな問題です。
統廃合には基本的には反対ですが、どうしても、そうしなければならないのであれば、西高(あるいは坂城高校)は分校とし、相互で(実際に授業をする学校を交互に換える)コンピュータ使用の遠隔地教育という方法も考えられますが、いかがなものでしょうか。
もうひとつ、西高には身体障害者用のエレベーターとトイレの設備があり、多くの身体に障害を持つ方々が学んでいると聞き及んでいます。この設備は、25年ほど前に木造校舎からの建て替えの際、西高を当面の障害者の学ぶ場ととらえていただくようにと、当初設置予定のなかったエレベーター設備を、教職員、在校生、卒業生が一丸となり当時の吉村県知事へ働きかけ、ようやく設置されたという経緯があります。障害を持つ者ほど教育はより大切であるし、学べる場は多くあるべきではないかと思います。
また、通信制は自学自習が基本であり、自分のペースで学ぶことができることから、現在も増加しつつある通学の困難な不登校の生徒への受け皿としても重要な位置づけであり、高校の多様性という観点からも、学ぶ機会を増やすといったことからも、一通学区に一校程度以上の通信制を含む多部制・単位制は必要でありましょう。
県財政の厳しさは承知していますが、未来を背負う子どもたちのためにも、教育県としての長野の威信にかけても教育関係費削減はすべきではないと考えます。
教育の問題は極めてデリケートな問題であります。県民の意見を無視して、強引に進めることは絶対あってはならないと強く思います。
熟考と再考を心からお願いします。
現在、西高で学んでいる障害を持つ人達や、これから学ぼうとしている人達に、どうか、お力をお貸し下さい。
高校改革についてや、K氏のお考え・ご要望等に対して、感想・ご意見がございましたら、「トライアルしなの」までお寄せください。

今日は朝から今にも桜の花が咲くのではないかと思うほどの暖かさで洗濯日和、春の訪れが感じられる一日でした。又、明日からは寒くなり雪が降る地域もあるようです。
「三寒四温」とは今日この頃の天候をさすのでしょう。
本日は、下伊那郡天龍村の天龍村老人福祉センターにおいて、知事を囲んでの車座集会「知事と語ろう 信州の明日」が開催されました。
車座集会は、「開かれた県政の推進を目的に、知事と県民の皆様が自由に語り合う集会」であり、県内各地で開催され、誰でもご参加できます。
本日で50回目ということになり、今井議員は政務調査を兼ねながら天龍村まで出かけ、車座集会に参加しました。
約180人の参加者があり、高校問題・病院問題等活発な意見交換がなされたそうです。県民の声を聞くことにより、真の県民益が何なのか知る大変良い機会になると思います。

本日6日間にわたった一般質問が終わりました。3日の島田議員、9日の今井議員を含め一般質問で35議員が登壇しました。
議員にとって、今までの政務調査活動の集大成の場である議場での一般質問が晴れの舞台だと思いますので、各議員さんの日頃の姿勢が伺えました。
又、本日は、平成18年2月県議会定例会における知事追加議案説明があり、知事が追加議案説明をされました。
提出いたしました議案は、「長野県環境保全研究所試験検査手数料条例等の一部を改正する条例案」であります。
{長野県環境保全研究所における試験検査手数料や県立病院の料金の額等は、厚生労働省が定める診療報酬の額によることと規定しております。平成18年度の診療報酬の改定に当たり、今般、厚生労働省において、診療報酬を定める現行の告示が廃止され、新たな告示がなされました。これを受けまして、長野県環境保全研究所試験検査手数料条例等について、所要の改正を行う必要がありますので、条例改正案を追加で提案するものです。}
一般質問が終了後、第2次大戦中に強制連行され、木曽、下伊那両郡内の水力発電所建設現場で労働を強いられたとして、中国人やその遺族が国と大手建設会社に総額1億4000万円の損害賠償などを求めた原告の80歳になる蒼欣書さんが弁護団と共に各会派を訪ねて、要請書を手渡されました。
訴訟の判決が原告の請求を棄却したことから、「全国的にも多くの中国人が強制連行強制労働させられた現場のある長野県が、この事件について十分認識され、全体解決に向けてのご協力をお願いしたい申し上げます」という内容の要請書でした。

本日最終に今井議員が一般質問を行いました。今井議員の地元からは、毎回今井議員の応援のため傍聴の方が県庁まで来てくださいますので、皆さんの温かい気持ちに支えられて今井県議は頑張れると思います。
日頃教育に注いでいる情熱を質問にこめ訴えました。
今井議員の一般質問の要旨は下記の通りです。
1. 生命を育てる教育・社会について
(1)人工妊娠中絶の現状と母体保護についての課題や施策を伺いたい(衛生部長)
(2)生命を尊重する教育の現状と課題について伺いたい(小中高の性教育や倫理教育、保健所等との連携など)(教育委員長)
(3)生命を受けた子どもたちへの社会的支援はどうなっているのか(児童相談所の活動など)(社会部長)
2. 信州の教育改革について
(1)高校改革について
?定時制・通信制の現状と課題について伺いたい。(教育次長・教育)
?「長野県にふさわしい多部制・単位制」の具体像を示してほしい(教育長)
?該当校(高校改革プラン)の高校生・保護者・同窓会・教職員・地域等への説明(責任)をどのようにしてきたか、今後どのようにしていくのか(教育委員長)
・推進委員会の答申説明会に対する全県の反応はどうか(教育長)
・県教育委員会の高校改革実施プランの実施計画日程はどうなっているか(教育長)
?私立高校と公立高校に対する県教育委員会の考え方はどう(教育長)
?信州の教育に対する知事の理念を伺いたい。また、高校教育行政についてどのように考えているのか(知事)
(2)自律教育について
?自律学校と公立小中学校内自律学級の現状と課題についてはどうか(教育次長・行政)
?信州の自律教育のめざすものと自律教育行政について伺いたい
(障害のある子どもたちの中学校卒業後の進路、各種受け入れ先をどうするのか)(教育長)
?信州の自律教育の理念について伺いたい(知事)
(3)教育アドバイザーの役割と権限について伺いたい(教育長)
(4)学校の管理職の登用や、小中高校教員の人事異動スパンについて伺いたい(管理職の登用方法や人事異動スパンの状況(教育委員長)